昨晩のNHK “歴史秘話ヒステリア” 立花誾 (ギン)千代と 吉岡妙林尼、豊後大友家ユカリの女性二人でほとんどの時間を費やしていましたね。
ぼくもこの二人に関しては、ここでもずっと書いてきましたので、感想など…
まあ、たぶん同じ戦 (天正の役) においてこのふたりが同じ家中から出たことにおいては、大友家中の男どもがあまりにダラシナカッタカラデゎないかと…
帆足鬼御前 とか、戸次統常の母 とか、佐伯太郎惟定の母とか。
これについてはまた徒然に述べていきましょう。
話を戻します。ギンちゃんが、左近将監統虎の再起を祈願したとか、飛騨守も復帰後手厚く弔ったとか…
歴史上の話なので、一級の資料がある場合以外、ああいった 『決め付け』 は、良くないと思いますね。
話としてはおもしろいでしょうが…
特に、“ニッポンホーソー協会” というだけで、仮説であっても鵜呑みにされる方が多いようですしね。
ほんとに旦那のこと、家中のことを考えていたなら別居なんてするわけないじゃん。家臣がギンちゃんに撫ついていたのなら尚更。
結局この人は家より自分のプライドを択 (と) ったのだとぼくは考えますがねぇ。で、家臣も殆どが左近将監を徳としていたでしょう。多少事情が違うが、この人⇒リンク 以外は…
また、なぜ、戸次道雪が高橋千熊丸を婿養子に選んだか…道雪と千熊丸の実父・高橋紹運の繋がりとか、由布雪下⇒リンクとのエピソードとか…
時間内には無理か~
あ、それと道雪公は “立花” を名乗っていません。そこらへんも考証が甘いですね。