山川秀樹のブログ -30ページ目

もうやめようよ!(障害者自立支援法)

 この日記でも折に触れて取り上げてきた、障害者自立支援法が前面施行されて2年余
り、一気に問題が噴出する中、政府・厚生労働省は、障害者やその支援者、関係者の声
と力にも押される形で、対策や負担軽減策を打ち出してきました。しかしながら、法律
そのものは全く変わらずに存在し続けており、本質的には何らの問題解決もなされてい
ません。

 障害連(障害者の生活保障を要求する連絡会議)太田さんより、関係各位に以下のフ
ォーラムの案内が届きました。
 以下の案内や下記のURL
 http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/1031.html
 ページをご覧いただき、障害者問題やこの「国」の社会保障・社会福祉のあり方の問
題に関心を持っていただければ幸いです。そして、ゆとりがあれば下記フォーラムなど
これから行われる様々な取り組みに参加していただければと思います。


転送を大歓迎します。

10月31日(金)、“もうやめようよ!障害者自立支援法10.31全国大フォーラ
ム”を
日比谷野外音楽堂で行います(開始正午)。
 http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/1031.html
今年はデモを中心に考えています。
一人でも多くの方に参加をしていただき、障害者自立支援法をストップさせたいと考え
ています。
参加者がいまいち伸び悩んでいます。
できる限り、このメールを転送、ブログなどに転載して参加者を増やしていきましょう。
皆様お一人お一人の力にかかっています。
よろしくお願い致します。

 今年は、6,000名規模を予定していますが、現在、3~4,000名程度となっています。
 もう一息、参加者数を増やしていきたいと思います。
 声かけをよろしくお願いします。
  障害連太田修平
tel 障害連 03-5282-0016
fax 03-5282-0017


もうやめようよ!障害者自立支援法10.31全国大フォーラム
-1からつくろう地域で暮らせる新たな法制を-
なにかが生まれる!


>もうやめようよ!障害者自立支援法10.31全国大フォーラム よびかけ
もうやめようよ!障害者自立支援法 10.31全国大フォーラム
 ~1からつくろう地域で暮らせる新たな法制を~
 よびかけ
■「障害者自立支援法」成立から三年-根本問題は変わらず、繰り返される「対策

 2005年10月の「障害者自立支援法」成立から三年。この法律の施行は、障害者の暮ら
しに大きな影響をもたらしました。そのため「自立支援法」の出直しを求めて障害当事
者・関係者1万5千人が集うなど、未曾有の動きとなりました。
 そうした動きに押されるかのように、「特別対策」(2007年度)、「緊急措置」(20
08年度)と、毎年負担軽減策の拡大や通所施設等の激変緩和策等が実施されてきました。
こうした毎年の「対策」の実施は、当事者・関係者の切実な訴えと粘り強い取り組みが
引き出したものとも言えます。しかし、これらの「対策」はあくまで「期限付きの経過
措置」であり、この間の度重なる修正にも関わらず「自立支援法」の法文は何一つ変わ
っていないことを忘れてはなりません。また、「自立支援法」の強行的とも言える施行
と相次ぐ見直しによって、現場は振り回され続けてきました。そのため、障害当事者、
事業者、自治体の間にはどうしようもない疲弊と制度への不信感がうずまいています。
 そもそも毎年「対策」を打たなければならないような、制度に問題があると言わなけ
ればなりません。
 応益負担に象徴される負担の仕組み、移動支援やコミュニケーション支援事業等の大
きな地域間格差。長時間介護サービスを困難にしている国庫負担の仕組み。危機的な人
材不足をもたらした報酬単価・体系。ニードに基づく支援を難しくしている介護保険に
なぞらえた障害程度区分に基づく支給決定システム。一向に進まない「施設・病院から
の地域移行」。そして、手つかずのままの障害定義や所得保障等々。他にも、きりがな
いほどの問題が山積しています。
■もうやめようよ!「自立支援法」~権利条約に見合った地域で暮らせる法制度を
 「自立支援法」は3年後の見直し規定が設けられています。来年の通常国会が見直し
法案審議の時期に当たります。厚生労働省は今年4月から社会保障審議会・障害者部会
を再開し、この秋から年末にかけて議論のとりまとめを行う予定です。
 しかし、「自立支援法」は制度設計の基本に問題があり、決して一部の手直しで解決
するものではありません。「自立支援法」の施行による大きな影響は、いずれも、その
基本構造に由来しています。応益負担、障害程度区分を軸にした支給決定システム、サ
ービス体系等、いずれも障害者の実態・ニードや施策の歴史等一切おかまいなしに、介
護保険に似せた制度設計が拙速に行われました。そのために、様々な問題が吹き出した
のです。
 ただ、「今後の障害保健福祉施策について(改革のグランドデザイン)」が出され
「自立支援法」の検討が進められてきた2004年秋と、現在では状況が大きく異なってい
ます。
 一つは、2007年12月にまとめられた「自立支援法」見直しに関する与党プロジェクト
報告で、「介護保険との統合を前提とせず、障害者施策としての在るべき仕組みを考察」
と示されたことです。
 もう一つは、2006年12月に国連で障害者権利条約が採択され、今年5月に正式に発効
したことです。権利条約は世界の障害者が求めてきたものであり、社会モデルに基づく
障害概念や合理的配慮、言語としての手話等、新しい概念が提起されています。その第
19条では障害者の地域生活の権利が明記されています。
 こうした変化もふまえて、「自立支援法」の枠組みにこだわることなく、障害者権利
条約が示している「障害者の地域生活の権利」を実現する法制度を1からつくることが
求められています。
 翻って考えれば、「自立支援法」はいったん廃案になりながらも、2005年の「郵政選
挙」の結果を受け成立したのでした。この時「郵政問題」以外は争点にならず、「自立
支援法」の是非は何一つ問われませんでした。「郵政問題」のどさくさ紛れに誕生した
のです。こんなことは二度と繰り返されてはなりません。
 今、年金や後期高齢者医療等、日本の社会保障への信頼が大きく揺らぐ中、近日中に
実施されると伝えられる衆議院選挙においても、社会保障のあり方は重要な争点の一つ
です。そうした中で、「自立支援法」問題や障害者権利条約の批准等が忘れられること
なく、各政党のマニフェストに取り上げられ、国民の審判にかけられることを期待しま
す。今度こそ、私たち抜きに私たちのことを決めないでほしいのです。
 「自立支援法・3年後見直し」作業が進められている、この時期に、私たちは「もう
やめようよ!障害者自立支援法~1からつくろう地域で暮らせる新たな法制を」を求め
て、全国各地の皆様に10月共同行動を呼びかけます。
1)「自立支援法」成立三年となる10月31日に開催する、「もうやめようよ!障害者自
立支援法 10.31全国大フォーラム」に、一人でも多くの皆さんにご参加頂きます
ようお願いします。
2)「自立支援法の3年後見直し」のとりまとめ作業が進められる10月、11月を、「全
国一斉行動月間」とし、各地域で集会や行動を行い、自治体への働きかけと社会へのア
ピールを行って下さい。また、ぜひ、地元国会議員等への支援要請を行って下さい。
3)10.31全国大フォーラムを準備 ・運営していくための資金確保にご支援・カ
ンパのご協力をお願いします。

「自立支援法」の一部手直しではなく、障害者の権利条約にふさわしい障害者施策、真
に障害者の自立・地域生活を権利として実現する制度確立を求めます。

「自立支援法」が当事者不在の拙速な検討の結果つくられた反省をふまえて、今後の障
害者施策について、障害当事者・現場の声に基づいて検討することを求めます。

障害者の生活を直撃している「応益負担」をあらため、障害者本人の実態をふまえた負
担への変更を求めます

「できる、できない」ではなく「どのような支援が必要か」という視点から、障害者一
人ひとりのニードに基づくサービスが得られる仕組みとすることを求めます

地域生活支援事業となり大きな地域間格差や後退が生じた移動支援事業やコミュニケー
ション支援事業等に対して、国が責任をもって財政保障をすることを求めます。

重度障害があっても地域で暮らせるよう、自治体が支給決定したサービスに対して国が
責任をもって財源保障するとともに、重度訪問介護の拡充を求めます

介護、日中活動、ケアホームなど地域生活の社会資源を維持・発展させ、安定した人材
確保ができるよう、現行の日割制度や報酬単価・体系の見直しを求めます。

真に「施設・病院からの地域移行」が進むように、「精神障害者退院支援施設」等の撤
回と、ピアサポート等の当事者活動への支援・地域移行の推進策・地域での住まいやサ
ービス確保策の充実を求めます

「子ども」の支援について現行の「自立支援法」の枠組みではなく、「子ども」の権利
の観点からつくり直すことを求めます。

障害者の定義について、いわゆる発達障害や高次脳機能障害、難病等を対象に含め、障
害者手帳の所持を要件とせずサービスが必要と認められた者に支給されることを求めま


所得保障、扶養義務問題等、手つかずの基本課題の解決を求めます

日本でのノーマライゼーション、施設・病院からの地域移行実現のため障害者予算の飛
躍的拡充と地域生活のサービス基盤整備のための特別立法を求めます。

と き
 
2008年
10月31日(金)
正午
開会
(11時開場)
 
ところ 
日比谷野外音楽堂→国会方面にデモ行進(予定)
 プログラム
   ○11:30 オープニング・ミニコンサート
   ○12:00 主催者あいさつ、各政党あいさつ、経過報告
   ○12:40 実態報告
             北海道、愛知、熊本、所得保障(無年金)、ヘルパー不足、
精神障害、障害児、視覚障害、
             コミュニケーション支援、知的障害、脳外傷、通所・生活
施設、自立支援法訴訟
   ○13:40 アピール採択、行動提起、要請団、閉会あいさつ
   ○15:00~ デモ行進(国会方面、霞ヶ関方面を予定)
 
●国会議員要請行動
 30日(木)10時~ 衆議院第一議員会館集合
(国会情勢で変更もあります)

塩次伸二さん

 昨夜から午前中にかけて、すでに多くのマイミクさんが書いていらっしゃいま
すし、すでに何らかの形でご存知の方も多いかと思います。
 昨夜栃木県のツアー先で、京都在住で日本を代表するブルースギタリスト、塩
次伸二さん
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=803115
 が急逝なさいました。死因は虚血性心不全との診断だったとのことです。

 本当に残念でまだ信じられません。
 12・3年前、京都のタクタクで山岸さんや永井さんと、あのウェストロードブ
ルースバンドで演奏されているのを見たのが最初で最後となりました。ストレー
トアヘッドなブルースというより、ジャズブルースやジャズの要素やエッセンス
も取り入れた洒脱なプレイと、とろけるような甘いトーンが今もとても印象に残
っています。

 先日も久々にニューオリンズから帰国した山岸さんたちと、ウェストロードブ
ルースバンドで各地で演奏なさっていたのは知っていたのですが、関西や京都で
はよくライヴなさっているし、またそのうち行こうと思っていたのです。

 後進の指導にも熱心だったとのこと、何時かブルースについて少しでも教えを
請えればとも思ったりしていただけに、本当に残念で悔やんでも悔やみきれませ
ん。

 改めて、塩次伸二さんのご冥福を謹んでお祈り申し上げます。

裏(拍)

 昨日はちょっと風邪を引いたせいか、自立神経のバランスでもおかしかったのか、ち
ょっとしんどかったのですが、1日休ませてもらってわりとだいじょうぶなようです。

 具体的な中身は今は差し控えますが、公も私も一難去ってまた一難とはよく言ったも
のです。最悪の事態にはならずにしばらくは過ごせそうですが、次には予想もしなかっ
た何が起こるのだろうと思ってしまいます。
 モチベーションが下がってしまいそうにもなりますが、状況の変化をしっかりと見据
えつつ、できることをしっかりやるのみなのでしょうね。

 ところで、全く話は変わります。1拍をその拍の裏でしっかりと感じて取りながら、
弾く・プレイすることって、とっても大切なことだなあと改めて感じています。同じフ
レーズ(メロディー)やリズムを弾くにしても、裏拍をちゃんと感じて弾くのとそうで
ないのとでは、ニュアンスやグルーヴみたいなものが全く変わってくるように思われま
す。
 というか裏拍がちゃんと取れていないと、本当は表拍もちゃんと取れてはいないとい
うことなのでしょうね。

 こうしたことができるというのは、凄腕のマイミクのみなさんにとってはなんてこと
はない当たり前のことなのでしょうけれど、このあたりのことをしっかりと意識して確
実にできるというのは、初・中級者にとってはなかなか難しく、慣れやトレーニングを
要する代物なのです。

 邦楽には裏拍にアクセントがつくことがほとんどないためか、日本人にはこの裏拍を
意識するということが、欧米人などに比べてかなり苦手だと言われたりもします。そう
いえばみなさんが極極自然に手拍子をなさっても、たいてい表拍になりませんか。

 でも、先にも触れたようにこの裏拍ってのが洋楽っていうか今日のポピュラー音楽に
おいては、とっても重要なのですよね。
 なんとなく聴いてかっこいいと感じるフレーズやリズムっていうのには、裏拍がポイ
ント(味噌)になっているものも少なからずあるんですよね。

 ってわけで裏拍についての様々なエピソードや良いトレーニング方法などがあればお
寄せください。

今日からは現実

 連休も明けて雨の火曜日です。
 午前中は電話で問い合わせをしたり、同僚と打ち合わせとも雑談ともつかない話をし
たりして過ぎました。本当良い話は何もないよね、っと言いたくなります。

 「財政優先」の論理に対抗する、「生存権保障」の論理をぼくらの側で構築すること
が早急に求められているように思われます。

 そんな折、DPI(障害者インターナショナル)日本会議
 http://www.dpi-japan.org/index.html
 より下記のような集会と講堂の案内が届きました。
 先日塚本さんと参加した神戸での集会の中央での取り組みとなります。

 ぼくは残念ながら行けないのですが、関心のある方、とりわけ、関東方面の方の、積
極的な参加・支援・連帯を呼びかけます。
 以下、案内です。

 DPI山本です

 10月19日(日)は明治公園で反貧困世直しイッキ大集会が行われます。
私たち障害関係の皆さんも多数発言されます。デモもありますよ~。

社会保障費は2003年から2200億円削減され続けています。削減ありきでは、弱い立場に
置かれている人に歪が集中します。弱い立場にある人同士の対立を仰ぎ、更に弱い立場
にある人を追い込んでいく風潮をあおっていないでしょうか。強い立場にいる人から、
弱い立場にいる人への一方的な暴力にも思えます、政治も行政も無感覚なまま、安易に、
超えてはいけない一線を越えてはいないでしょうか。
十分なセイフティーネットを張らないまま強行された改革で、日本の社会保障、セイフ
ティーネットは穴だらけになっています。これを丁寧に紡ぎなおし、早急に再構築して
いく必要があります。政府も、政治も方向を転換して、社会保障を充実させていく強い
メッセージこそ今必要です。
 集会当日には、高齢者の居宅介護を支えるヘルパーの方、人工呼吸器をつけて自立生
活をする障害当事者の仲間、それを共に地域でささえているヘルパーの方、児童扶養手
当や母子加算の問題にとりくむシングルマザーの方、消された年金等老齢年金の取り組
みをしている方々、いまだ障害年金の対象からも外れ、制度の狭間にある障害年金問題
に取り組む方や在日無年金の当事者、生活保護の老齢加算廃止の裁判原告を務めている
方や生活保護の通院移送費問題等の影響をうけた女性当事者、知的障害の仲間等がそれ
ぞれの立場で今、生活でおこっていることを提起し、垣根を越えた連帯を広げて行きた
いと思っています。
  是非、当事者、現場の声に耳を傾けてください。

 社会保障、当たり前の生活、命を軽視する流れをここで終わらせましょう。変わる瞬
間、歴史の目撃者に!

【日時】10月19日(日)13時~
     *雨天の場合、企画の変更等があります。
      当日の確認等は、下記連絡先までご確認ください。
     *大変申し訳ありません。情報保障については、手話通訳に限られます。詳
細等は下記連絡先までご確認下さい。
     *車椅子トイレは日本青年館3F、6F、7F、8Fをご利用下さい。

【場所】明治公園
     *千駄ヶ谷駅から5分 国立競技場、日本青年館横
 <明治公園地図>
 http://maps.google.co.jp/maps?q=%E6%96%B0%E5%AE%BF%E5%8C%BA%E9%9C%9E%E4%B8%9
8%E7%94%BA6

【当日スケジュール】
 13時~全体集会
 14時~分科会
   *青空分科会で12の分科会が企画されています
   *障害関係で発言等がある分科会は以下です
     ○社会保障費2200億削減分科会
      企画担当 DPI山本
      発言者 CIL北 小田さん  重度障害のヘルパー確保問題
          かりんとう 渡辺さん ヘルパーの労働環境問題
          ピープル 小田島さん 知的障害の生活保護問題
          精神病者集団 関口さん  精神障害の所得保障
         *会場からの発言タイムあり。是非ご参加を
     ○住まい分科会
      発言者 ハンズ世田谷横山さん 
川西さん 障害者の住まい確保
     ○分かち合い分科会
      企画担当 こらーる・たいとう 加藤さん
      ファシリテーター 自立生活センター練馬 日笠さん
         *自由参加です。是非ご参加を
     ○後期高齢者医療制度分科会
      発言者 DPI日本会議 三澤さん 終末期相談支援料の問題
 
 16時~全体集会 
 17時~デモ出発 渋谷宮下公園にむけて
     *1時間30分の道のりです
     *途中で抜けることもOKです
     *具合が悪くなったときの救護車もでます。
 18時30分 宮下公園付近で流れ解散です
     *宮下公園内は混雑が予想されます。各自、解散しやすい場所で流れ解散し
てください。      

【連絡、お問い合わせ先】
  03-5282-3730 DPI日本会議 (担当山本)
  当日連絡先(山本携帯) 090-6193-1232
              hajime.y.mg@ezweb.ne.jp 


 というのがどうやら現実のようです。それなりにしっかり向き合いつつです。

 よるはパワーサウンドスクウェアーでれっすん、未消化分があるので2時間スペシャ
ルです。あまり準備ができていない中、ハードですが、できるだけ楽しく有意義に、こ
ちらもがんばります。ってのももう一つの現実です。
 さあ、さっさと昼食にします。

デヴィッド・ロバーツ行ってきました

 行ってきました。

 ■■■デヴィッド・ロバーツ ジャパンツアー2008■■■
10月6日(月)心斎橋 クラブ・クアトロ
 メンバー
ギター:Pat Bergeson/パット・バージソン 
ベース: Lauren Ellis/ローレン・エリス
アコースティックギター、パーカッション:Fred Mollin/
フレッド・モーリン
キーボード:Brad Cole/ブラッド・コール:
ドラム:Paul Mabury/ポール・マブリー

 詳細なレポートはマイミクの金狼さんやmr.753さんの今日の日記に譲りますが、とに
かく楽曲・歌唱・演奏・オーディエンス、といったライヴに関するすべての要素がすば
らしく、とても楽しめたすぐにでもまた聴きたいと思わされる極上のライヴでした。
 今夜が名古屋明日の夜は東京のクラブクワトロでライヴがあるので、行けるという方
ぜひ行ってみてください。超お勧めです。

 1曲目、いきなりファーストアルバム1曲目のあの曲からスタート、演奏が始まりデヴ
ィッド・ロバーツが歌いだしたとき、これは良いライヴになるという確信のようなもの
が生まれました。1時間20分程度のさほど長くないライヴでしたが、3枚のアルバムから
バランスよく選曲されていたようでした。(3枚目はまだ聴いていないのですが。)
 デヴィッド・ロバーツ張りのある透き通った良い声です。ヴォーカルに説得力も感じ
ます。

 そして、今回はぼくが勉強不足で知らないメンバーばかりだったのですが、ナッシュ
ビルの腕利きを中心とするミュージシャンの演奏がこれまた迫力や歌心があってすばら
しかったです。単なるサポートメンバーではなく、バンドとしてまとまっていて、バン
ドのうねりっていうかグルーヴっていうか、そんなものがとても感じられる演奏でした。
中でも、ベースとドラムは迫力があってタイトで正確なリズムでとてもすばらしかった
です。
 とりわけ、ベースのローレン・エリスのプレイは女性とは思えない迫力のある太い音
色で、正確なリズムやトーンを刻んでいました。
 ポール・マブリーのドラムプレイはとてもグルービーで、このバンドのグルーヴのま
さに屋台骨を築いているって印象でした。

 久々に体感した歌ものの良質ですばらしいライヴパフォーマンスでした。また日本・
大阪に来てほしいものです。

金木犀

 今日は月曜なのでさっきまで会議でした。人・金の不足、厚生労働省がめまぐるしく
変える障害者福祉の施策や制度、それらを踏まえて今後どうするかなど相変わらずしん
どい話は多いです。そして、日常は続いていくのです。

 今日はどうしようかとは思いましたが、今度何時来日するか分からないし、あまりに
良質なアルバムなので、仕事の後心斎橋のクラブクワトロへ、先日もご紹介したデヴィ
ット・ロバーツのライヴに行ってきます。

 今朝早く自室の窓を開けると、どこからか金木犀の甘い香りが漂ってきました。子ど
ものころからこの甘い香り大好きなのです。今年初めてこの大好きな香りに出会うこと
ができました。

 この香織に出会うと、毎年ああ、秋も深まってきたなあと感じます。

seven

 今週ももうすぐ終わりです。
 来週明けの月曜日には、先日紹介したデヴィット・ロバーツのライヴが心斎橋のクラ
ブクワトロであります。どうしようかなあと思っています。

 また今日はビルボードライヴ大阪で、こんなライヴ
 7(seven) LIVE
 http://www.matsubaramasaki.com/event3/event.cgi?mode=pick&no=1217233429
 というのもあるそうです。最近このメンバーでアルバムも出しましたが、とにかく超
豪華メンバーですよね。
 アルバムは決してポップって感じではないけれど、あのブレッカーブラザーズのサム
スカンクファンクを原曲とは違うアレンジでやっていたり、ビートルズのフリーアズア
バード、高中正義さんのブルーラグーン、クラシックのジムノペディ第1番と多彩な楽
曲をリアレンジしてカバーしてたりと、なかなか聴かせてくれます。

 こちらも席はあるようですが、どうしようかなあ。行くならファーストステージなの
ですが。ってことでもう一仕事です。

かまびすしい

 今回は少し重いっていうか硬い話題ですみません。
 巷では選挙選挙という声がかまびすしくなってきているようです。むろん、衆議院の
解散・総選挙が近いのは間違いのないところだからでしょう。けれども、国会中継や種
々のマスコミ報道を見るにつけ、永田町での議論や出来事と、ぼくら多くの市民の生活
や重いとの間の齟齬を痛感してへきへきしてしまうというのは、決してぼくだけではな
いでしょう。

 ましてや、ぼくら障害者や多くの被差別者(社会的マイノリティー)の厳しい状況な
ど、永田町の極一部を除いた多くの「先生方」には、念頭にもないことでしょう。いわ
ゆる「後期高齢者医療制度」の見直しが議論されていますが、果たしてどの程度の見直
しになるのか、本当に高齢者の生活や人権を保障するものになるのかはなはだ心もとな
い限りです。そして、あの悪名高い「障害者自立支援法」の抜本的な見直しということ
になれば、たとえ政権交代が行われたとしても、果たして本質的な議論がなされるのか、
なかなか期待がもてそうにありません。

 ともすれば2台政党の表面的な対決や、どこの党が何議席取るか、候補者のキャラク
ター等等といったことばかりが伝えられ感心を呼びがちです。しかしながら、本来はそ
うした事柄のみならず、どんな政策や施策によって、どんな社会を作っていくのか、ぼ
くらのこの「国」は、これからどんな方向に向かって、どんな社会システムを目指すの
か等といったことが、多くの市民を巻き込んで、この貴重な機会に論議されなければい
けないはずなのです。

 というか議論の指針となる理念や哲学が、いつの間にか市場万能主義以外には失われ
てしまっているようにも見受けられます。そして、多くの有権者もその市場万能主義と
ナショナリズムの方向に押し流されているのかもしれません。

 なんだか抽象的になってしまいましたが、今1度立ち止まって真剣に考えてみないと、
後でとんでもないことになるかもしれません。

 そんな折も折り、たまたまこちらのページ
 http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/asanuma.htm
 で彼の経歴と最後の演説原稿を目にすることができました。

 この原稿が書かれた1960年当時と今日とでは、社会や経済の状況も、市民の生活や意
識の有り様も、大きく異なっているように感じられます。
 けれども、この原稿で述べられている理念や目指されている方向性には、今の時代に
も通じる普遍性があるのではと思うのですが。

イヴェントのご案内

 来る9月28日日曜日、午後12時半ごろから神戸市役所前特設ステージにて、下記URL
 http://caranews.exblog.jp/
 に掲載の、集会とライヴを中心としたイヴェントがあります。

 このイヴェントにぼくがお手伝いしている塚本正治さん(その節は日記でも案内しま
したが、昨年12月いっしょにテレビに出た、精神障害を持つシンガーソングライターの
方)が出演なさいます。午後3時から30分程度のライヴをなさいます。ぼくは彼の横で
座ってアコースティックギターを弾いています。

 当日の会場の状況もよく分からない上に、リハーサルの時間もあまりないようなので、
音響などはあまり良くないかもしれませんが、上記URLページをお読みいただき、記載
のような内容のイヴェントに関心を持っていただけるなら、ぜひお越しくだされば幸い
です。
 当日は会場にて塚本さんのcdも販売予定です。
 よろしくお願いします。

デヴィッド・ロバーツ

 よく知らないミュージシャンなのですが、デヴィッド・ロバーツというミュージシャ
ンが来日して、東京・名古屋・大阪でライヴをするとのことです。

 アルバムは2枚しか出ていないようですが、これが2枚とも良質なのです。ファースト
とセカンドではかなりサウンドのカラーが違うのですが、彼自身のペンによる楽曲、彼
の歌唱、そして、アレンジや腕利きミュージシャンによる演奏まで、2枚ともとてもす
ばらしいのです。色合いは違うものの、両作品とも、良質のAORであるように思われま
す。

 大阪でのライヴ、チケット高いですが行こうかどうしようかと思っています。
 ともかく彼の2枚のアルバム、ぜひ聴いてみてください。

 今回の来日メンバー、ナッシュビルの凄腕ミュージシャンたちのようですが、残念な
がらぼくは初めて聴く名前ばかりです。きっとすばらしい演奏が聴けるのでしょうね。

 以下、ツアースケジュールやメンバーの紹介です。

AOR 史上究極の名盤「All Dressed Up」から26年......
David Roberts、ナッシュビルの凄腕ミュージッシャンをバックに来日します。

■■■デヴィッド・ロバーツ ジャパンツアー2008■■■
10月4日(土)渋谷 クラブ・クアトロ
10月6日(月)心斎橋 クラブ・クアトロ
10月7日(火)名古屋 クラブ・クアトロ
10月8日(水)渋谷 クラブ・クアトロ

David Roberts:
グレッグ・マティソンのプロデュース、TOTO、ジェイ・グレイ
ドン、デヴィド・フォスター、ビル・チャンプリン等、L.A.の
豪華トップ・ミュージシャンのバック・アップを得て82年に
発表したデビュー・アルバム『All Dressed Up…』がAOR 究極の
名盤として名高いデヴィッド・ロバーツ。日本でも田中康夫氏の
著書『なんとなく、クリスタル』や『たまらなく、アーベイン』
への掲載でその人気を不動のものににした。その後TVやCMなど
裏方の仕事を中心に活動を行いその動向を殆ど耳にすることが
無かった彼だが、06年に日本でそのデビュー・アルバムが復刻、
“奇跡の再発”とAORファンを狂喜乱舞させ、異例のセールスを
記録。
それに後押しされる形で今年何と26年ぶりとなるセカンド・アル
バム『Better Late Than Never』を発表。

ギター:Pat Bergeson/パット・バージソン 
ギタリストでありハモニカ・プレーヤーのパット・バージソンは
William Patterson大学で音楽を学んだ後ニューヨークに移り
そこで10年間ミュージシャンとしての仕事をした。チェット
アトキンスに誘われてナッシュビルに移り住んだ彼は幸運にも
いくつかのチェットのレコーディングに参加、チェットは1994年の
アルバムRead My Licks.ではパットをフューチャーしてくれた。
その後チェットとのツアーを数年に渡って経験した。チェットは
ギター雑誌のインタビューでパットを好きなギタリスト12人に
入れている。その後はシェルビー・リンやレイル・ラベットの
ツアーに参加。またナッシュビルを中心に Alison Krauss、
Dolly Parton、Bill Frisell、Martin Taylor、Bill Evans、Peter
Frampton、Michael McDonald など多くのセッションにも参加している。

ベース: Lauren Ellis/ローレン・エリス
サンフランシスコで生まれ育ったローレン・エリスはマルチプレー
ヤー としての評価を得た。その後ロスアンジェルスに移りギタ
リストとしてリタ・クーリッジ、ネル・カーターのギタリストと
しての仕事やR&BのデュエットDon&Dewayなどとツアーをした。
1999年ロスアンジェルス音楽賞で最高のギタリストに選ばれ
ボニー・レイト等のオープニングアクトを勤めた。
現在はナッシュビルとフロリダを中心に活動している。

アコースティックギター、パーカッション:Fred Mollin/
フレッド・モーリン
レコードプロヂューサー、映画音楽のプロデューサー。アレン
ジャーとして活躍している彼は、70年代のkanadano SSWダン・ヒル
のヒットアルバムで注目され、その後、Jennifer Warnes、
Jimmy Webb、Kris Kristofferson、Lisa Loebと行ったS S Wから
Ronnie Hawkins、Charlie LouvinBarry Mannと行ったベテランまで
多くのアーチストのプロデュースを手がけている。また映画音楽の
プロデューサーとしても多くの映画のサウンドトラックを手がけ
ている。今ナシュビルで一番忙しいプロデューサーの一人だ。

キーボード:Brad Cole/ブラッド・コール:
フィラデルフィア生まれのブラッド・コールはハートフォード
音楽院で学んだ後ロスアンジェルスに移り1978年頃からレコー
ディングやツアーメンバーとしての仕事を始める。1990年からは
フィルコリンズのキーボードとして多くのツアーやテレビラジオの
出演も行なって来た。現在はナッシュビルにスタジオを作り
そこでレコーディングやCM、映画音楽などの仕事をしている。
今まで仕事をして来た人達(Paula Abdul、Stephen、Bishop、
Michael Bolton、Peabo Bryson、Larry Carlton 、Natalie Cole、
Rita Coolidge、Randy Crawford、Chaka Khan、BB King、Lou Rawls、
Helen Reddy、Lionel Richie、Smokey Robinson、Gino Vannelli、
Melissa Manchester、Bobby Womack)

ドラム:Paul Mabury/ポール・マブリー
オーストラリアのパース出身のポール・マブリーはセッション
ドラマーとしてプロのキャリアをスタート。
2000年にJIVE EXPRESSというバンドを組みオーストラリアを中心
にツアーした。2007年まではReuben Morgannとツアーをしていたが、
その後ナッシュビルに移り今はセッションドラマーとして活躍している。


 ◆ツアー詳細はこちら
 http://toms-cabin.com/DR2008/index.html