6月12日(水)15時30分~約1時間
Notaire(ノテール)の事務所で、居住中のアパルトマンを売却するための1回目のサイン(仮契約)をしました。
アパルトマンを売るというのもなかなか時間がかかるものですね…。
「購入する人が現れた!」となってから実際に手続きするまで時間か経ちましたよ。
不動産屋さんから購入したい人がいます!と話があった日は5月15日だったので…あの日から約1ヶ月が経ちました。
私たちや不動産屋の方はすぐに必要な書類を揃えて公証人に渡したのですが、その後の公証人の動きが遅くて…。
でも、新居への入居とかローンの開始日とかのタイミングを考えると遅くて良かったと思います。苦笑
※早く手続きすると鍵を渡すタイミングが早くなるしね。早く追い出されると困ります~。
私たちのアパルトマンを購入した人の名前をルシーさんとします。
売主側の私たちは私たち担当の公証人のもとで。
買主側のルシーさんはルシーさん担当の公証人のもとで。
不動産屋のスティーブンはどちらに行こうか迷っていましたが、結局私たちの方に来ました。
モニター画面をシェアして、主に買主側の公証人が書類を読み上げていき内容の確認をして、最後にみんなでサイン(電子署名)をして終わりました。
だいたい1時間で終わりました。
私たちが新居契約をした時は1時間半かかったのでこの日はとても早く感じました。読み上げた確認内容やが少なかったように思います。
それに、売主側はほとんど座っているだけですからね…。暇でした。
この日から10日間、(買主の)ルシーさんには考える時間が与えられます。
※もしもこの期間中に購入を辞めたとしてもキャンセル料は発生しません。
そして8月8日までにローンを組まないといけないそうです。
※担当の公証人のアドバイスでは、7月はバカンスで人が動かないから6月中に契約するようにと言われていました。
売主側の私たちは「ルシーさんの気持ちが変わらないことを祈るばかりです
」

私たちにとっての売却に関しての一番の問題&心配事は引き渡す日で。
本来なら(基本的には)今日から3ヶ月後の9月12日が2回目の契約日となり、鍵を渡してお家を引き渡さないといけないのですが
私たちの新居の方が…リフォームの最中でまだ入れないと思うのです。
ということを、それぞれの公証人やルシーさんに話をしたら「ルシーさんは問題ない」とのこと。
あ~良かった。Merciです



ちなみに9月の「2回目の契約」の時はルシーさんに鍵を渡さないといけないので、どちらかの公証人のところにみんなで集まるそうです。
私たちの担当の公証人は
「普通は買主側の方に集まるものだから私たちがそちら(ルシーさんの公証人の事務所)に行きますよ。」
と言っていました。
そういえば、ルシーさんといろいろ話をする時間があるかな?と期待していたのですが、話をするタイミングも時間も全く無く。
ルシーさんは初めて家を購入するのか、初めて聞く用語や仕組みに少し戸惑っているようでした。緊張もしていたと思います。
担当の公証人がその都度、分かりやすく説明をしてあげたり、メモさせたりしていました。
30代の1人の女性がこのパリでアパルトマンを購入するって凄いことですよね。
ルシーさん、がんば!
です。

ということで…物件売却の方はうまく進んでいます。
物件購入の方は、来週に銀行でローンの契約と建築デザイナーと完成したリフォーム/リノベ図案について話をすることになっています。
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