【売却する④】の続き。
居住中のアパルトマンを売却中の私たち。
ネット上での掲載が始まったものの、あまりの反応のなさと、実際に内見に来た人たちの”興味ない”発言に、衝撃と悲しさとストレスでテンションが下がり気味になっていたのですが…
※購入希望者たちの内見が始まる前に、ずっと気になっていた廊下の天井をペンキで綺麗にしました。
5月15日
不動産屋のスティーブンが3組目の内見が終わったあとに主人Pに電話をしてきて
(ス)「14日に内見に来た人からオファー(購入の意思表示)がありました! 」
と。
え! え! えー!
14日に内見に来た人とは…
ネット上に物件を掲載して一番に問い合わせと当日の内見を希望してきた人で。スティーブン的には期待大の人。
14日にはあいにくの雨100%で雲多め。部屋の中はとても暗かっただろうなぁ。
※我が家のなんちゃってシャンデリア。
しかし、スティーブンの話では
とても反応が良かったとのこと。
「ちょっと暗いかな…」という感じだったけれど、スティーブンが「今日は雨ですからね…」と言って
「(2日後の)木曜日にもう一度内見するかもしれません。」という話で終わったそうなんです。
※購入希望者が内見中、近所の幼稚園の前(歩行者天国)で、椅子に座ったり自転車に乗ったりして待っているところ
だから、私たちはその話を聞いて
「次の木曜日に天気が良くて、部屋が明るく綺麗に見えたら、もしかしたら可能性があるのかな?」
と考えていました。
あぁ…どうなるんだろう。
興味を持ってくれる人、購入をしてくれる人は現れるんだろうか…。
と思っていた時の朗報!!!
木曜日に再度内見する前に決めます!買います!と。
(ス)「480 000€でと値下げ交渉されたのですが、「う~ん、それは少し難しいかもしれません」と言ったら、それじゃ提示価格で!と。」
え! え! えー!
というか、値下げ交渉された480000€でも私たちにとっては十分な価格だったし、不動産屋さん達の査定価格を見る感じでは、もっと安く売り出した方がいい感じでした。
(主人P)「今度の木曜日に2回目の内見をして、検討するんですよね?」
(ス)「いえ、もう、不動産購入申込書を書いてもらいました。」
主人P「私たちが断る理由がないので…その方にはOKをしてください。」
(ス)「少ない内見数の中で、こんなに早くオファーをしてくれる人が現れるのは本当にラッキーですよ。」
不動産購入申込書を見たら、
パリの1区に住んでいる30代の女性でした。
え!? 1区!?
なぜそんな人が我が家を!?
自分が住むの?
それとも貸すために購入するの?
謎すぎるーーー!
ま、でも、まだ1回目のサインをするまでは売却は確定ではありません。
だから、サインをする日まで引き続き内見の受け入れは続きます。
5組目: 5月18日(土)11時
★夫婦で、旦那さんは出張中だったため奥さんの方だけ内見に。
反応→とても反応が良く。
写真を撮って「あとで旦那さんに見せて相談する」と言っていたそうです。
この日は天気が良く、朝に近所でマルシェ(朝市)があったし、近所の雰囲気もよく見えたんじゃないかなと思います。
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