1月の特別粘土教室最終日の前日に

「娘たちが今で作ったものを整理して、飾れるものは飾っちゃおう。」

となったのですが

 

「今まで作った作品を見て作業過程とか感情とかを思い出す。」

という目的もあり

※写真アルバムを見て記憶を呼び戻すのと同じ感覚?

 

家中にある過去作品を集めたら…

「これと~」「これと~」「それから、これも」「これもあった!?」

出てくる出てくる過去作品たち!

 

「こんなに作っていたの~!?」

と娘本人も私もビックリ。

「懐かしい。そういえばレストランメニューを作った時もあったね。」

 

この時は交通機関のストライキやらなんやらもあって教室は半年間しか作れなくてね~。

 

しかも、良いのか悪いのか(楽しいのか楽しくないのか)分からなくて、一回だけやって終わってしまって。

「今見たら、なかなかいいんじゃない!?」

 

いつかまたリベンジとしてレストランメニューをやってもいいかもな。

 

なんて、娘たちが作った過去作品をみながらいろいろと感じるものがありました。

モノづくり大好きなYuyuはさすがw

全部並べたくて仕方ない感じ↑(笑)

(これでも厳選した一部なんだけどね。)

 

姉のLiliは、とりあえずレストラン棚に並べられる分だけ飾って満足ぽい。

娘たちは覚えていなかったけれど、実は実は今回の特別教室で作った「おせち」も「寿司」も「オムライス」も過去に作ったことがあってチューあせる

 

あの頃はまだ小さかったし、ママ(先生)の言われた通りに作っていたのもあったし、友達と一緒に作る時間自体を楽しんだりしていたので

 

後々になって何を作ったか、どうやって作ったかなんて忘れてしまっても仕方ないかもしれないです。

 

 

教室で何度も作ったことがあるケーキとか、人に教えながら作ったことがあるパフェとかピザとかの作り方はよく知っているようでした。

特別教室でリクエストされたオムライスの作り方もすっかり忘れてしまっていたようなので、教室前夜にママと娘(先生の卵)でプチお勉強会を開催し

「どの粘土を使おうか?」

「何色の絵具を使った方がいい?」

「この形にするにはどうする?」

「ソースの色は?本物を参考にする?」

と過去の記憶と今の作り方とを合わせていきました。

 

おかげで特別粘土教室は大成功♪

みんなそれぞれが作りたいものを作れて楽しんでくれたし、

娘たち自身は人に教えることによって、作り方をしっかりと記憶に叩き込みむことができました。

 

そういえば、

娘たちは粘土教室に来るママさん達に

「ママが粘土教室の先生だといいね~。普段からママと一緒にいろいろ作れるでしょ?」

とよく聞かれるのですが

 

娘たちにとって「ミニチュアフード作りは、粘土教室という設けられたその時間だけにやるもの」であって、普段から日常的にやるものではないんです…。

 

ママがテーブルに座って制作作業をしている。

仕事をしている。

邪魔はしてはいけない。

 

というのが小さい時からあるので、

ママが一人で黙々と何かを作っている時に「わたしも作りたーい」などと声をかけてくることはありません。大きくなればなるほど。

 

小さいころからの当たり前の光景すぎて、それ以上の興味とか珍しさはないのかも?

 

私も私で、娘たちが粘土教室で他の子供と一緒に作っていた時は

「今、娘に教えてしまうと教室の時にみんなとテンションが違ってしまう。驚きや楽しさがなくなってしまう。」

と思っていたので、教室以外の時にミニチュア作品を作らせないようにしていました。

 

今娘たちは教える側になりました。

娘たちの第二章の始まりです。
 
これからは教える側として、ミニチュアフード作りを楽しんでくれたらいいなと思います。
 
でもきっと第三章は卒業だよね?
 
娘たちにも娘たちの時間があるので、いつまでのママの手伝いをさせるわけにもいかないです。子供はすぐに大人になりますから。
 
とりあえず今後しばらくは、優しすぎる娘たちの助けを借りながらパリで粘土教室を展開していきたいです。
 
そんでもって、もしももしも粘土教室に興味がある子がいたら、ぜひ弟子入りしてください~チューメラメラ
 
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