クリスマスリースに使う
「ドライオレンジ」(スライス)を作ってみたのですが
まず、この写真を見てください↓
大きいサイズと小さいサイズで違う作り方をしたのが分かりますか?
◆大きいサイズは、薄皮を粘土で作った。
(果肉を白い絵の具を混ぜたグレイス粘土で包んだ。×10個)
→結果:薄皮が厚くなってしまいリアル感がイマイチ。
もっと薄~くしないとダメだったなぁ~と。
◆小さいサイズは、薄皮を白い絵の具で塗った。
→結果:悪くないかも!結構リアルにできた!?
絵具が手や作業台について面倒だけれど、結果的には良かった?!
以前レモンを作った時は薄皮は粘土で作った時は、まあまあの出来だった気がするのですが、
今回のオレンジでは、オレンジ色がハッキリしているせいか、ただ単に作り方が下手だったのか、失敗してしまいました。
薄皮が厚いと、イラストっぽいオレンジに見えませんか?↑これw
ちなみに作り方は金太郎飴手法ね。
<参考になる作り方の本は>
薄皮を粘土で包む金太郎飴のような作り方は、この本↓
※使用粘土はオーブン樹脂粘土ですが樹脂粘土に応用できる作り方もあるのでgood。
薄皮を白い絵具で塗って作る作り方は、この本↓
チョコレートをつけたオレンジ(オランジェット)がとっても可愛いです!
昼間の中途半端な出来が気になってモヤモヤが止まらなかったので
夜にもう一度チャレンジしてみることにしました
…どうでしょう?これ。※成形した翌日にカット
オレンジは、
薄皮は白い絵具で塗った方がリアルに見えるかも!?
という結果になりました。
皮部分は、白すぎてしまったので、あとで色を塗ってドライ風にします。
オレンジをまだ作ったことがない人、これから作ろうと思っている人は、薄皮や以下の注意点に気をつけて作ってみて下さい♪
<今回のオレンジのスライス作りで悩んだ点>
▲金太郎飴手法といっても、
太く作ってから細くするのか?伸ばさないつもりではじめから細く作るのか?
※オーブン樹脂粘土なら細く伸ばしていっても型崩れしにくいですが、すけるくんや樹脂粘土は粘土が柔らかいので型崩れ(模様がつぶれる)する可能性が大きいです。
→伸ばさないつもりで、完成させたい大きさで作った方が綺麗に作れるかも。
▲薄皮を粘土で作るか?白い絵具で塗るか?
※薄皮を粘土で作るなら薄~く作らないとダメ!厚さも均一にね!
→絵具で塗った方が、厚さとか気にしなくてもいいし、リアルに見えるし、いいかも。
→10個で作った方が可愛い!けれど、細く作る分、乾燥も早いので、作り始めたら手早く伸ばして、しずく型にして、絵具を塗って、ボンドでくっつけて、形を整えるべし。
▲中心の白い部分(芯)は作る?直径は?
※オレンジによって、中心の白い部分があったりなかったり。
→中心の芯部分を入れるかどうかは好み。
→入れるなら太すぎないように。2mmくらいに。
各フルーツの品種とか断面とか知りたい人にオススメの本↓
いや~それにしても実際に作ってみると分かりますが、
10個の袋を接着して円形にするって意外に結構難しいですよ。
10袋も果肉が入らなかったり、中心の棒がずれたり、果肉がずれたり。
小さく果肉を作っているつもりでも、10個を貼り合わせると「あれ?これ、バービーサイズだ。笑」となったりしてね。
私はまだまだです。特訓しないと。(T_T)
果肉には、乾燥すると”透ける”「すけるくん」を使いましたが、
すけるくんは乾燥して透明になっていく過程で
乾燥前と乾燥後で全然色が違うので難しいですが、
料理の味付けと一緒で、感覚的に慣れていくしかないです。
しかも1/12サイズの小ささで!
日本人作家さん、すごい人多すぎ!
もしも果肉部分の粘土が余ったら、「オレンジピール」を作ってもいいですね。
※あ、でも、本物のオレンジピールは皮で作りますよ。
今回作ったオレンジのスライスの一部は、あとでチョコレートをつけてオランジェットというお菓子にしたいと思います♪ニヤニヤ
(検索すると「オレンジ チョコレート」とか「ショコラ オランジュ」とか名前がいろいろ出てきますね。)
フランス語だと何て言うのかな?
チョコレートの砂糖漬けオレンジ
Oranges confites au chocolat
(オランジュ コンフィット オ ショコラ)
Orangettes au chocolat
(オランジェット オ ショコラ)
と言うみたい。
そういえば、
主人Pはチョコレートにフルーツが入ったお菓子が苦手です。
チョコレートにフルーツを入れないで~!という感じ。
それじゃ~またね
今日も楽しくミニチュアフード作り♪
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