大人の粘土教室のメンバーEさんが

12月中に完成させたいミニチュアは『クリスマス リース』

 

 

そのリースに必要なアイテム・パーツを紙に書き出してもらったら、

花やフルーツの他に『松ぼっくり』もあって、

 

『松ぼっくりか~…』と。

 

私、まだ作ったことがないですよお母さんあせる

気になってはいたけれど。

 

「粘土で、どうやって松ぼっくりを作ればいいんだろう?」

 

丸っこくて、立体で、とげとげ?ぎざぎざ?した木製版ぽんぽんのような形を。

 

ということで、ここ数日、

『ミニチュア・松ぼっくり』を試作していたのですが、

思ったことや発見したことがあったので、松ぼっくりの作り方で同じく悩んでいる人の参考になればいいなと、以下に書き残しておくことにしました。参考にどうぞラブラブ

 

ミニチュア 松ぼっくり の 作り方

※樹脂粘土(グレイス) ※Satomini流の作り方

 

考え方としては、

松ぼっくりを立体的に考えるのではなく

(1回の制作工程で完成形にするのではなく)

バラバラに分解・展開した形で考えて

そのバラバラの複数個のパーツを組立てれば、

松ぼっくりらしいギザギザの花開いたような形を表現できるのではないか?と。

↑この写真を見て、分かりますか?

 

★作り方は簡単★

サイズ違いの花びらを重ねていくだけで

松ぼっくりっぽくなるんです!

知ってしまえば、な~んだって感じでしょwウインク

 

使用したシリコンは桃の花の花びら用の型(モールド)です。

※型通りに粘土を詰めると厚めの花びらが出来てしまうので、

粘土を少なめに入れて、細工棒で薄く伸ばしたり、指で押したりして作った方がいいです。

 

しかし!!!

 

その後、本物の松ぼっくりを見たら、

丸い花びらじゃなくて、細長い花びらの形で作った方が良かったんじゃない!?と。苦笑

楽天、ヤフー、Amazonなどで、

細長い花びらのシリコンモールドがあるかな?と探してみたのですが、

惜しいんですが、「これだ!」という形やサイズのものを見つけられず。

 

 

 

2年前くらいに作った自作のモールドを使ってみたら、

左(透明):市販のモールド(外側が沿った形になっている)

右上(青):ネイルシールを型取ったもの

右下(黄土):原型を作り型取ったもの

 

ネイルシールを型取ったモールドは、

溝が薄すぎるのか、粘土を詰めることがまず出来ず。

乾きも早く粘土を伸ばせず。指にくっついてきて全然ダメ。

 

いちごの葉用として原型から作ったモールドは、

少し深さ(溝)があるおかげで、粘土がギリギリ型の中にとどまり、細工棒や指を使って粘土を伸ばし形を整えることが出来たし、粘土の薄さもなかなか良い感じ。

2つの方法で作った「松ぼっくり」を並べてみると

どちらも、いい感じに、松ぼっくりになっていますけどね~。

薄く作った方がよりリアルに見えます。

 

そういえば、公園に行った時に拾った松ぼっくりが、

拾った時(落ちていた時)は細長い実の締まった形だったのに、

家に帰ってから水で軽く洗って、適当に乾かして置いていたら、

2、3日後に実が開いていてビックリ!

全く開いていない松ぼっくりを見た時は、

私が知っている松ぼっくりの形じゃないな~と少しガッカリしながら

こういう松ぼっくり(品種)もあるんだな~と思っていたのですが、

数日後に「私の知っている松ぼっくりだ!」って。笑

松ぼっくりって面白いですね。

 

本物を見てしまうと、ミニチュアを作る時に

形だけではなく色も気になってしまいますね~お母さん

 

まあ、まず、焦げ茶で作ってから、

外側だけ黄土色系の絵具を塗ればいいんじゃないかな?

と思っていますが。

 

でも、なだかんだいって、
多少、松ぼっくりがうまく作れなかったとしても、

他のアイテム・パーツと合わせてリースに飾ってみると、

そこまで下手さが気にならないし、むしろ、よく出来ている…と見えますよ。

 

Eさんに影響されて私もリースが作りたくなってきたので、

11月中に1つ完成させるつもりで作ってみよっとお母さんクリスマスツリー

 

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