今週は
木曜日が祝日、金曜日は国が決めた休みとか、土曜日と日曜日が休みで4連休。
来週は
給食(食堂)の子供の世話を担当するアニマトリスたちがストライキをするからと、1週間、お昼は家に帰ってご飯を食べさせる・・・ということになりました。
※アニマトリスは、午後のアクティビティの先生なのですが、給食の時間の世話もしてくれています。
(子ども達的には”先生”ではなく、あくまで”アニマトリス”なんだと言います。私からすると学校にいる大人はみな”先生”なようなものだけれど、フランスではそういう考えではないらしい・・・?)
つまり、私たち親は、
朝、子ども達を学校に連れて行き、
昼、子ども達を迎えに行き、ご飯を食べさせ、また学校に連れて行き
夕方、子ども達を迎えに行く・・・
という流れになります。
来週はすごく面倒な1週間になりそう。
しかも!私のアパートでは、その週から2週間、
建物全体の水道管の工事があり、9時~17時の間は、ちょこちょこと水が止まるそうなんです
落ち着いてミニチュアも作っていられない。
どうなっちゃうんだろう来週は
そういえば、フランスの学校って、
日本の学校と違うな~と思うところがちょこちょこあって。
例えば、
【誰の責任かがはっきりしている。】
この時間の責任は、担任の先生で、
この時間の責任は、アニマトリス達で、
この時間の責任は、学校外(つまり親たち)で。
というのを学校入学時にしっかりと紙に書かれて渡されます。
だから今回の給食の件でも、
誰かが代わりに・・・ということもなく、「世話係がないから給食は食べれない」となってしまうのです。スゴいよねフランス。
【保健室がない。】
子供の体調が悪かったり怪我をすると、学校から電話がかかってきて、連れて帰らされます。
【掃除当番、給食当番なんてない。】
掃除も給食の配給もすべて大人です。
幼稚園だと先生をサポートする補助的な人が各クラスに1人いて、その人が掃除をします。
小学校だと掃除担当者が2~3人いて、学校全体を掃除しているようです。
※娘達の学校の場合
つまり子ども達は勉強するだけ。
【指定の教科書はなく、先生によって教え方が違う】
先生によって使う教科書は違うし、その教科書も使い回しで、何年前の?という古いボロボロの教科書だったりします。
また担任の先生や学年全体の先生によって、体育が多かったり、課外活動が多かったりします。
りりちゃんは場合は、厳しい先生とかスポーツの先生とかに囲まれたので、バランス良く勉強も運動も出来たのですが、
ゆゆちゃんの場合は、優しすぎる先生+宿題を全く出さない先生だったり、スポーツを全くしない先生ばかり当たってしまって、プールの授業をしたことがありません。
勉強しなすぎのゆゆちゃんをみて、あまりに心配になったので、本屋さんで小学2年生(CE1)のテキストを購入してしまったくらいです。ついでにりりちゃんのもw
あとは、やっぱり【休み多すぎ!】
5,6週ごと(1ヶ月半ごと)に2週間のバカンスがやってきて、夏バカンスとなると2ヶ月もまるまる休みで。
しかも学校関係者のストライキで休みとか、先生が病気でクラス閉鎖とかあったら、こんなに勉強しなくていいの?と心配になります。
でも、掃除もしなくていい、給食当番もない・・・だったら、
短い時間で集中して勉強できるってことなのかな???とふと思ったり。
いろいろ思うことはあるけれど
親としては子ども達が「学校が好きだ♪」と、毎日ルンルンで学校に行ってくれていることが一番にありがたいし嬉しいこと。