日本では当たり前に届く郵便物。
こちらフランスでは当たり前には届きません。
だから無事に届いた時は本当に嬉しいし安心します。
※お手紙を送ってくれたYちゃん、Aさんありがとう。
私の場合(経験上の注意点)
・なるべくバカンス中の発送は避ける。
※紛失、遅延が多いから。
・手紙以外のものを同封する時は一応追跡をつける。
※どこを通過しているのか確認するためともしもの時の対応のため。
・自分の住所のところに、Expéditeur(差出人)と書く。
※間違って自分の住所に届くことがあるから。
そういえば
・国際郵便(EMS)はここ数年使用していないな…。
※フランスに来たら郵便局ではなくクロノポストが担当するが、このクロノポストがマジで最悪だから。
と郵便事情に気をつけていることがあるのですが、
この冬のバカンス中に
追跡付でパリ市内のお宅にキット(封筒)を送ったのですが、発送して2日後に届く~というところで、
「住所エラー&修正中」とかで最寄りの各局をグルグルと回されて、最後の最後に「相手のポストを見つけられなかった」で返送されることになってしまったのです。
途中、各局をグルグル回されている状況に
「私、住所を間違って書いてしまったんだろうか?」
と問い合わせもしていました。
※問い合わせページから追跡をみると、もう少し詳しく状況(どの区にあるか)が見れました。
発送先の相手の住所を間違いなく知らせて。
相手側にも教えてもらった住所に間違いがないか確認もしました。
郵便局(ラ ポスト)側の回答は、
「配達ポイントに到着したので、まもなく配達の準備が整います。」
だったのですが、
結局、届かなかった…。
というか、
問い合わせをしても何の意味もなかったし、
サービスセンター側は何もできなかったらしい…。
それじゃ~なんで問い合わせ時に、
私の住所と、相手の住所を記入する欄があったんだ!?
返送します…といいつつ、
追跡が26日からストップしていたので、
再び問い合わせメールを送っておいたら、今朝、電話が来て、
まず相手の住所については
「番地が違っていたから届けられなかった。」
とかで!? 返送されるには
「1週間かかります。」
だって。
でも、2度も問い合わせをして正しい住所を教えていたよね?
それは完全無視なんだね…?
「サービスセンター側は何もできない」って。
「返送されるのを待つしかない」って。
サービスセンターの担当者は
「こんな時のために、送り主(差出人)には、自分の住所をしっかり書くように言っているのですが…」
とも言っていましたが
フランスでは、
差出人の名前も住所も書かれていなくて、中身を見るまで誰からの手紙なのか分からないことって結構普通で。※銀行とか企業とかからくる手紙は特にね。
それに慣れて、個人間での手紙のやりとりでもやってしまうと、
もしも相手に届かなかった時に、返送もされないという事態になるので気をつけましょう!
あぁ~昔こんなことがあったのを思い出しました…。
日本に送ったつもりの荷物数個が、
1週間後に私の元に配達されてしまった(戻ってきてしてしまった)ということが。
返送とかそういうのではなくて、ただ単に、送る相手の住所を見間違えたっぽく。
ドカーンと大きく書いた相手の住所ではなく、箱の隅に小さく書いた私の住所に届くって、どういうこと!?
切手とかそういうのを見て判断することだって出来たのに、どういうこと?
届いてすぐに近所の郵便局(ラ ポスト)に行って事情を話したら
「え?!なんで!?」
と(1週間前に対応をしてくれた同じ)担当者も驚いていて、
私の住所の所に「Expéditeur」(差出人)と書き加えて、再度、送り直してくれました。
そんなことがあってから、
「Expéditeur」(差出人・発送者)の文字も気をつけて書くようになった私。
だから、
日本人が当たり前と思っていることが、海外では当たり前じゃないことって多くて。
手紙一通出すだけでも気が気じゃないですよね。
※2018年の時に作った年賀状
出せば終わりじゃない。
相手にしっかり届くまで見届けないといけないので疲れます。
ちょっと前まではテロで…今はコロナで…
郵便事情は相変わらず最悪ですが、
フランス在住のみんな、頑張っていこう!
返送されている途中のキット、無事に我が家に戻ってきてくれぇ。
キット等、届けられなかった方ごめんなさい。
様子を見て再度、発送に挑戦しますので、しばらくお待ち下さいませ~。
→その後(届かなかった理由が判明!)
キットが届いてさっそく作ってくれたママさん&子ども達はありがとう。
最後に・・・
2020年はお世話になりました。
2021年もどうぞよろしくお願いします。
12ヶ月のミニチュア★1月のキャラクターは「だるま」