ずっと作ってみたかった綿あめ機。
パーツが手に入ったので作ってみました
結果から言うと・・・
アルミ缶製 綿あめ機を作るのは簡単。
砂糖を熱する時(火力)が一番難しいなと思いました。
(缶の問題)
コーヒー缶を見つけるのはフランスでは困難。
今回使用したコーヒー缶は日本食品店で手に入れた物です。
(ルーターの問題)
手軽さを考えて電池式ルーターをわざわざ日本から入手したのに、
回してみたら缶が重すぎでゆ~くりしか回らず。
結局、アダプタータイプのルーターに代えてやることにしました。
(火力の問題)
手作り綿あめではアルコールランプで熱するのが普通で、
火力がちょうど良いからなんだそうですが、一般の家庭にそんなものはありませんよね(^_^;)
キャンドル用のろうそくを使ってみたらまったく砂糖が溶けず。
しばらくの間がんばって温めても砂糖はさらさらのまま。
クリームブリュレ用のミニバーナーでボーをやってみたら、
うまく溶けてくれたのですが、2回、3回やったらガスが無くなってしまいました。
バーナーで綿あめは出来ますが「燃料」がすぐになくなるという問題点が。
もう一度ネットで調べてみたら、バーベキュー用の燃料で代用できる?とかで。
でも(綿あめ機のために)それを買いに行くのは面倒だし
「強い火を使う」というのが少し気になります。
こんなに手間がかかるなら、
専用の綿あめ機を買った方がいいじゃん!
綿あめ機実験でだいぶ時間を使ってしまいました。
うまく行かないまま一旦作業を中断して違うことをしようと思った時、
ポッカーンと頭に浮かんだのは「卓上電気コンロ」。
ホットプレートに砂糖を入れたアルミカップを置いて
ぺっこうあめを作るという料理実験を思だしたんです。
まずは、ぺっこうあめ作りをして→成功。
次に、缶を置いて溶けるかの実験をして→3分~6分で溶けました!
砂糖が溶けて液体状になった時に、
急いでルーターを取り付けているフタを取り付け、スイッチオン。
缶はブイーンと回りながら、小さな穴から白い砂糖の糸を出していきます!
砂糖をいっぱい入れれないので、小さな綿あめしか作れませんが、綿あめが作れました!
電気コンロは使えます!
バーナーは、1人がバーナー、1人が缶を持って、
誰かと一緒にやらないとできませんが、
電気コンロは1人でもできます。
一応、成功して一安心
砂糖を溶かすのに時間がかかりすぎるので
そこまでして綿あめを食べたいのか?と思いましたが
また時間を見つけて、
もっと手際よく綿あめが作れないかの実験ができたらいいなと思います。
<関連記事>
・フランスで手作り綿あめ機を作ってみた<その2>