孫正義という人物。
見る人の立場によってあるいはいろいろと評価の分かれる人物かもしれませんが、この方の最近の発言で本当に心に届いたのが、表題の言葉です。
日本人の一番悪いクセ。それは too little, too late ということ。
というような発言だったかと思います。
少しでも客観的な立場から日本の国を見て物事を考えてみると、この方のおっしゃる意味が上からものを言ういわゆる”ここがヘンだよw”な発言でないことは理解できます。
物事が悪い方悪い方へと動いていく可能性がまだある段階で、対応策をしくじるのはやりすぎるからではなくてたいがいは出し惜しみするから。そして、時期を逃すということの恐ろしさをよく知っている方だからこその発言だったのですね。
私は英雄視するつもりはありませんし、格段に興味を持って言動に注目していたわけではありませんが、今回、自戒 を促してもらった意味で忘れられない言葉です。
先日わたしの相棒のおはなしくまさんB.Bが絵本ナビのお買いものやレビューで日本赤十字への募金が出来るうれしい企画・絵本エイドを皆様にご紹介していましたが、今日は私から。
絵本ナビのもう一つのチャリティー。
お持ちの絵本、被災地の子どもの笑顔に変わるならとお考えのかた。
心が届く、もう一つのチャリティーをご紹介します。
絵本エイド第4弾『絵本・児童書を被災地避難所へ届けよう』
絵本ナビ本社にお手持ちの絵本や児童書を寄付なさると、(4月4日必着)あなたの善意が被災地の子どもたちに届くというもの。
絵本ナビ社でも集めてきた大切な蔵書約3000冊のほとんどを、今回供出なさるのだそうです。
私からのおすすめは、も う中学生や高校生になったお子様が小学校の頃読んでいた人気のヤングノベルや子供向けのシリーズ。絵本はもう処分しちゃった、といういまは子育て真っ最中ではないご家庭でも、本棚を探せばあるかもしれませんね。
絵本ナビのもう一つのチャリティー。
お持ちの絵本、被災地の子どもの笑顔に変わるならとお考えのかた。
心が届く、もう一つのチャリティーをご紹介します。
絵本エイド第4弾『絵本・児童書を被災地避難所へ届けよう』
絵本ナビ本社にお手持ちの絵本や児童書を寄付なさると、(4月4日必着)あなたの善意が被災地の子どもたちに届くというもの。
絵本ナビ社でも集めてきた大切な蔵書約3000冊のほとんどを、今回供出なさるのだそうです。
私からのおすすめは、も う中学生や高校生になったお子様が小学校の頃読んでいた人気のヤングノベルや子供向けのシリーズ。絵本はもう処分しちゃった、といういまは子育て真っ最中ではないご家庭でも、本棚を探せばあるかもしれませんね。
私が育った町は長崎県の佐世保市。ここは旧海軍の港町。私の父は子どものころに、この町で佐世保空襲を体験しています。佐世保市は長崎市とは距離があり、長崎の原爆の被害は直接には受けていません。
母は長崎市街地の生まれ。今ある平和公園のすぐそば、すなわち爆心地にほど近いところに住んでいたようなのですが、原爆投下の前日に、両親の出身地である離島に疎開しています。
原爆の被害を直接に受けることはなかった母ですが、今日ご紹介する本の著者、永井隆博士のご子息とは同じ小学校(当時は国民学校でしょうか)に通っていた記憶がある、本当のご近所さん。
ですので、このお話は私には、母にありえたもうひとつの体験のお話。もし母が疎開していなければ、今の私の存在もまずありません。
新型爆弾(原爆)のあとは60年間草木も生えないという風説を信じ、長崎に戻らなかった母とその家族は経済的に大きなダメージをこうむったはずです。
そして母は、子どものころのご近所の知り合いの、誰とも会えていないと言っていました。すぐに戻れなかったのも大きな理由でしょうが、本当にみんなが犠牲になったのですね。
本当に被ばくした方から見ればどうということもない体験でしょう。ですが、ここにさえ大きな大きな喪失があります。
あやまちはくりかえしませぬ。と、私たちは誓ったはずですが、それはただ空虚なお経になっていなかったか。
愛妻を原爆で亡くし、ふたりの子どもをかかえて自らも苦しみながら被ばく者の治療に命をかけた永井博士。
この方の生き様を思うと、今の状況へのやりきれなさが募ります。
あやまちはくりかえしませぬ。
そのための知恵を、情報を、お持ちの方はどうぞ私たちと共有してください。
長崎の鐘
著:永井 隆
ISBN978-4-8056-6405-6
母は長崎市街地の生まれ。今ある平和公園のすぐそば、すなわち爆心地にほど近いところに住んでいたようなのですが、原爆投下の前日に、両親の出身地である離島に疎開しています。
原爆の被害を直接に受けることはなかった母ですが、今日ご紹介する本の著者、永井隆博士のご子息とは同じ小学校(当時は国民学校でしょうか)に通っていた記憶がある、本当のご近所さん。
ですので、このお話は私には、母にありえたもうひとつの体験のお話。もし母が疎開していなければ、今の私の存在もまずありません。
新型爆弾(原爆)のあとは60年間草木も生えないという風説を信じ、長崎に戻らなかった母とその家族は経済的に大きなダメージをこうむったはずです。
そして母は、子どものころのご近所の知り合いの、誰とも会えていないと言っていました。すぐに戻れなかったのも大きな理由でしょうが、本当にみんなが犠牲になったのですね。
本当に被ばくした方から見ればどうということもない体験でしょう。ですが、ここにさえ大きな大きな喪失があります。
あやまちはくりかえしませぬ。と、私たちは誓ったはずですが、それはただ空虚なお経になっていなかったか。
愛妻を原爆で亡くし、ふたりの子どもをかかえて自らも苦しみながら被ばく者の治療に命をかけた永井博士。
この方の生き様を思うと、今の状況へのやりきれなさが募ります。
あやまちはくりかえしませぬ。
そのための知恵を、情報を、お持ちの方はどうぞ私たちと共有してください。
長崎の鐘
著:永井 隆
ISBN978-4-8056-6405-6