今日はうれしかったことを。
図書館司書や
これから司書を目指す方のための
図書館での「児童書サービス」の基本書
「児童サービスの基礎:子どもと本をつなぐために」
西巻 悦子 (近代科学社)
西巻先生は
長年都立高校で国語を教えてこられ、
ご退官後は図書館学を
大学で教えていらっしゃる先生です。
こちらの本で私たちの取り組んでいる
「英語読み聞かせ」についても
ご紹介いただきました。
ありがとうございます!!
私たちの英語読み聞かせは
直接の早期英語教育を目的としたものではなく
小さいお子さまには
初めての「日本語以外の言語」との
しあわせな出会いを。
そして学齢期以上のお子さまには
英語を勉強する受け手としてではなく
発信する側としての実践の場を。
大人の方には
今ある英語の魅力的な使い手となるきっかけを。
実際私たちと一緒に活動してくれる仲間は
下は小学生から上は後期高齢者まで多種多様。
英語のご経験も様々です。
その全世代に向けて
「英語で笑える時間作り」を目指しています。
国語教育や早期教育に携わる方の中には
私たちの美しい「日本語」を愛するあまり
英語でのサービスについて
懐疑的なご意見を述べられる方も
時にはいらっしゃいます。
でも私は美しい日本語を守ることを
英語や他の言語での取り組みが
邪魔することは無いと断言出来ます。
同じ絵を見て楽しいね、
可愛いねと思う気持ち。
外国語や日本語以外の言葉を話す方々とも
そこに共通点を見出し、
あるいは違いを理解するこということ。
地道でささやかな活動ではございますが
このように取り上げていただく機会を得たこと
誠にありがたく、励まされました。
あらためまして、ありがとうございます。