行ってきました。
新人研修の締めくくり座談会に。
座談会に呼ばれた先輩社員の顔ぶれは、
9年目の兄さん、4年目の兄さん、3年目の姉さん、6年目の僕の4人。
9年目の先輩はフットサルやゴルフに参加されたことがない上、
プライベートで一緒に遊びに行ったなんてこともない人で、
職場でたまに顔を合わせる程度の関係ではありますが、
なかなか男気のある結構好きな先輩です。
4年目と3年目の後輩は共に、フットサルでもゴルフでも
しょっちゅう顔を合わせている後輩で、
2人とも、僕が信頼を置いている数少ない後輩でもあります。
どちらも畑違いの学部学科からこの業界に入ってきており、
(この数年でどの程度の技術力がついたのか知りませんが・・・)
入社以来、礼儀や人間関係を大事にしてここまでやってきた
僕と似たタイプの人間です。
何か人選に偏りを感じます・・・
4人の先輩社員たちがそれぞれの職場から自社に戻ってくると、
総務の人が4人を集めてこう言いました。
「今日の座談会は、新人9人と先輩社員4人だけで進めてもらいます」
そういうことは前もって言っといてくれ。
こっちはそれぞれの仕事で忙しくて、全くもってノープランでっせ。
会議室に入ると、そこは記者会見のような机の配置になっており、
どっかの社長さんが「申し訳ありませんでした」と深々頭を下げている
シーンが思わず頭をよぎりました。まあ、それは置いといて・・・
座談会が始まりました。
ノープランの先輩社員たち。
とりあえずそれぞれ自己紹介と現在携わっている仕事について
簡単に話をしたあと、新人さんたちの質問タイムとなりました。
まぁ、無理やり質問させたんですけどね・・・
そんな中、個人的に「こういうことを言っときたいな」と考えていたことを
話の流れの中にうまく織り交ぜていくことが出来ました。
「自分が新人の頃、妙なプライドが邪魔をして、
こんなことが分からない、聞くことは恥ずかしいという気持ちがあった。
そこで、『今年1年は自分はバカなんだ』と言い聞かせ、
少しでも分からないことがあれば何でも聞いた。
その代わり同じことを2度と聞かないというプライドを持って聞いた。
そういう姿勢でいると先輩も快く教えてくれるし信頼を寄せてくれる。」
「どんな技術が必要かなんて、プロジェクトによって全然違う。
それに、必要な技術なんて先輩たちがとっくにノウハウとして持ってる。
新人にとっては、そのプロジェクトにとって必要な技術云々を気にする前に
自分が会社・チームの一員であることを自覚して、
良好な人間関係の構築に注力することの方が大事だと思う。」
「今自分は、仕事はともかく、会社が楽しくて仕方ない。
それは入社してからの5年間、人間関係を大事にしてきたことの
積み重ねの結果なのではないかと感じている。
この会社がいい会社か悪い会社かなんてことは分からないが、
少なくともこの会社がその人にとって楽しい会社になるかどうかは
その人自身の過ごし方次第ではないかと思う。」
↑結構良いこと言ってません?
新人さんたちの聞く態度もなかなかのもんです。
「ちょっと~、今日調子いいんじゃないの~?」なんて、
手応えを感じつつ、気持ち良く時間は過ぎていきました。
途中、「あとで社長が入ってくるから」とお達しが入り、
あとは社長の登場を待つばかり。
9人の新人から2通りの質問を受けやることがなくなってきました。
記者会見の様相で始まったこの座談会も2時間を回っています。
そしていよいよ社長の登場。
新人さん1人1人に対し、
「今日の座談会で印象に残ったことや心に響いたことを
具体的に聞かせてくれ」とおっしゃいます。
どうぞ、どうぞ、ボク結構良いこと言ったもん。
それに対し、新人くんたち。
「今年はバカなキャラで行こうと思います」
「イヤな上司の対処方法のイメージがつかめました」
「休日の寝だめと言う、睡眠時間確保への工夫が大変参考になりました」
・・・ちょっと待て!!!
言ったことは伝わっているよね。
だって重要なところをカリカリメモしていたもんね。
先輩社員たちが言った言葉は、十分心に響いてはいるけれど、
それを表現する力がまだ十分じゃないだけだよね。
きっとそうだよね!ね!
まあ、いいですよ。僕も勉強になりましたし。
まだ研修が終了したばっかり!
新人さんたちにとって大事なのは、今後の姿勢ですもんね。
末永く見守りますよ。
3年目の後輩と4年目の後輩が
「先輩のお話、大変参考になりました」と言ってくれたことが
唯一の救い。
こいつら良いヤツだぁ~。