「暑い夏」・「寒い冬」が苦手でした、学生時代。


しかし、それ以上に、クラス替えや卒業や入学など、

人生の転機にもなり得る変化をイヤでも強いられる「春」が

1番キライでした。

ダントツで好きだったのは「保留の秋」!


しかし、この年になると、変化なんてありゃしません


誰かが転勤になった、退職した、その程度の変化です。

そこに季節を感じることなんてありません。

1年後には「あの人辞めたのいつだっけ?」と言い出す始末。


しかし、これだけは「春」だと決まっているのです。

新人さんの入社式。


今年の4月で僕は入社6年目になるので、

次入ってくる子らは5年後輩ということになります。

つまりは5回目の新人さんいらっしゃいなのですが、

毎年この時期になると、新しい仲間が加わることが楽しみなんです。

普段似たようなメンバと似たような仕事の繰り返し。

あまりにも変化がないので、ちょっとした変化にテンション上がるんです。



新人さんが入ってきたときに心掛けていることがあります。


「初顔合わせでインパクトを与える」


新人さんは右も左も…の状態で、期待に胸を膨らませて入社を迎えます。

そんな気がします。

きっとそうなんです。


普段本社には幹部を除いてほとんど社員がいない状態ですので、

先輩たちが本社に出社するたまの月曜の午前中なんかは、

背筋を伸ばせるだけピンと伸ばして、裏返るくらいの高い声で

1人1人の先輩に「お、おっはようございます!」を連呼します。


そんな中で自分から挨拶に行くのです。

そして1人1人と目を合わせるのです。声をかけるんです。

すると、いい意味で「あの先輩何て言う人?」となるんです。

既に4回、後輩の入社を経験しているので間違いありません。



実際自分もそうでした。

自分から声をかけてくれる先輩がすごい器の大きい人に見えました。

そしてその印象はその後のイメージと寸分狂っていませんでした。

器の大きい人、人を動かせる人は自分から動くんです。

そして新人さんは普段あまり接点のない先輩の動向を

固唾を呑んで観察しているんです。


接点を自分から持ってくれようとする先輩に有難さを感じるんです。


その中で、その後僕の期待に応えてくれる子はごく一部ですよ。

でもそんなことはどうでもいいんです。

初見の挨拶をどう捉えるかなんて、人それぞれですから。

ただ、後に先輩達の期待に応えようとしてくれる子は

最初にいい印象を持った先輩に信頼を寄せ続けるんです。

三つ子の魂百まで。


僕が入社以来、今でも尊敬し憧れている数人の先輩方の魂を

僕が受け継いでそんな後輩達に伝えていくことが出来たら・・・

こんな嬉しいことはありません。


最近は仕事そのものよりも、そういうことにやりがいを感じます。


だって僕、プログラムに興味ないですから。

「自分、プログラム興味ないですけど、何か?」



ただし!そんな後輩達に説得力のある言葉をかけられる人間は

既にそれなりの行動を示してきた人間に限られます。

「お前が言うな!」ってヤツが先輩風吹かせてる状況は

見苦しいことこの上なし。

事実、今こうしている間にも日本中のあちこちでそんな惨劇が!


そうならないためにも次の資格試験合格しとかないと。

次入ってくるヤツら学歴高いらしいし。

妙なプライド持ったヤツが1番タチが悪い。

天狗になんてならせてたまるか!