「現役時代、選手の時に、自分のためにプレーしていましたか、

それともチームのためにプレーしていましたか」


WBC優勝から10ヶ月。

久々に再会した王監督にイチローは訊ねたそうです。


王監督は即答。


「オレは自分のためだよ。だって、自分のためにやるからこそ、

それがチームのためになるんであって、

チームのために、なんていうヤツは言い訳するからね。」

Number 674号 より)



その通り。


プログラムなんて全く興味がないくせにプログラマーになった僕の

ここ数年の仕事のモチベーションと言えば・・・

 ・お世話になってる先輩を助けたい

 ・後輩が活き活きと仕事が出来る環境を作りたい


どちらかと言えば、他者(チーム)のために、と言う気持ちで

仕事をすることが、自分の気持ち良さにつながっているような気がします。

そして、メンバーと同じ方向を向いて突き進むことの気持ちよさが

やりがいの1つ、イヤ、やりがいそのものだと感じるようになってきました。


そんな姿勢で仕事をしているので、職場の人にはそこそこウケが良く、

賞与の時期などに数字になって表れる評価は比較的高いようです。


そしていつの間にか、このスタンスはどうやら間違ってはいないようだ、と

何となく感じるようになっていました。



しかし、最近壁を感じ始めているのです。


今やってる仕事が・・・ひどいんです。


2月から、とあるユーザの仕様変更をやっているのですが、

そのユーザは開発中にも関わらずひっきりなしに注文をつけます。

「リリースを早めろ」「やっぱりこう変えて」「これおかしいんじゃない?」


ここ数年のそんなユーザのスタンスに既にプロパー社員はさじを投げ、

気の弱い個人契約のおじさんにユーザ窓口係を丸投げしている上、

そんな状況にすっかりやる気を失った若手を専属の開発担当に据え、

管理もせず、ほったらかしてる状況を何か1つの武勇伝のように語り、

何かあれば口だけ出して自分は何もしない、と言う

傍から見ても関わりたくないプロジェクトに入れられてしまったのです。



モチベーションが上がりません・・・


気がつくと、他者のために、チームのために、なんて言葉は

頭の片隅にもない状態です。

もはや誰かのためになんかやっていられません。

関係者全員がせめて僕の気分を害さないようにさえしてくれれば。


・・・


「オレは自分のためだよ。だって、自分のためにやるからこそ、

それがチームのためになるんであって、

チームのために、なんていうヤツは言い訳するからね。」


すみませんでした・・・。

誰かのため、なんてビジネスパーソンの言うセリフではありません。


仕事は仕事です。

自分のためにやるんです。

周りが駄目だから自分も仕事が出来ないなんて言い訳です。


そう言えば僕も、誰かが「○○○さんが×××してくれない」って

言ってるのを聞くにつけ、

「じゃあ、お前がやればいいやん」と独り言言ってました。


自分を見つめ直すことは大事なことですね。

人のフリ見て我がフリ直すクセつけとかないとダメですね。

カッコいいおっさんになるには、やはり客観性が大事ですね。


最近買った本のタイトル・・・

 「男の品格」

 「人を動かす人になれ!」

 「語りの技術」


カッコいいおっさん道を垣間見ようとする努力が見てとれません?

しかし、文字面を追うだけが読書ではありません。

日本語を勉強するために購入した訳じゃないですから。

読書は自分を顧みるきっかけ探しです。

その気にさえなれば、

隔週発売のスポーツ雑誌でも自分を見つめる機会になります。


よし!明日はSlamDunk読んで自分を見つめよう!