「嫉妬は自然なもの」
日常生活で
誰かを見てなんかイラッとする
なんてことがある人は
多いのではないかな。
その後もずっと引きずっていたり
「あの人と比べて自分は…」
と劣等感を感じたり
自分責めをすることも。
そんな嫉妬からくる感情を
どう扱っていったら
もっと楽になれるのか。
心理カウンセラーeruka(えるか)です♪
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今日は、
公認心理師が教える
大人女子のための
『嫉妬をパワーに変える』
セミナー
を受講してきました。
『嫉妬』って
誰でもある感情だけど
否定的に捉えていて
「そんなこと思っちゃダメだ」と
そう思ってる自分を責めたり
みじめに感じたり
『嫌な気分になるもの』
みたいな捉え方でした。
逆に、
嫉妬をバネにして
「なにくそ！」と奮い立たせることも
できるんだけど
私はどちらかというと
嫉妬してイライラする気持ちを
自分の中で押さえつけたりしていて
何もなかったように振る舞い
嫌な気分を感じないように
スルーしてきたタイプ。
でも心の中には
その感情は残っていて
くすぶっている。
セミナーでは
そんな自分の嫉妬が生まれる理由や
自分のパターン・傾向と
その感情の扱い方を学びました。
「嫉妬は動物的な感情」で
意識的にコントロールできない
というお話があって
脳内で何が起こってるのかを
くわしく知ることができたのですが
「確かに、そうだな〜」
と妙に納得できた感じでした。
ぐりちゃん：
「嫉妬を抑えようとしても
100%消し去ることはできない」
「無くせない感情をなくそうとすると
『快楽の刺激』になってしまうよ」
「快楽の刺激」についても
お話してくれたのですが
このパターンが自分責めを
より大きくして抜け出せなくなるのが
よくわかりました。
そうそう、やってるわ〜…
そして、
そんな嫉妬のエネルギーを
客観的に分析して
無理のない範囲で
次のアクションプランに
変える方法として
『嫉妬のマトリクス』の
作り方を教えてくれました。
セミナーの中のワークで
自分が最近感じた「嫉妬」について
書きすすめていたので
マトリクスの表に
すぐに書き込むことができました。
ぐりちゃんの
書いてくれていた例題もあったので
どういう順番で
感情を扱っていけばいいのかも
わかりやすくて
自分の感情やパターンを分析していくのに
とってもいいなと思いました。
自分が嫉妬を感じたとき
どんな感情になって
どんなパターンで過ごしているのか
客観的に見える形になる。
そして
そのいままでのパターンを
新しいアクションに変えてみる。
ぐりちゃんが
嫉妬のマトリクスを作るヒントとして
いくつか教えてくれたのですが
その中の1つに
「いつも同じ対象物に嫉妬を感じていないか」
というお話があって
自分の中でその対象物が
何人かいることを
その時に自覚して
「同じようなことで嫉妬してるな」
とあらためて思いました。
そして、
いつも同じ対象物で嫉妬しているなら
「自分中心」で生活してみるといいよ
というお話の中で
ぐりちゃん：
「女性は無自覚のうちに
自分よりも他人を中心に考えがち。
自分がやりたいからやるじゃなく
やらないといけないからやる
みんなのために
この場が和むために
誰かの目があるからやる。
女性の性質として
自分より他人を中心に考えがち。
他人中心で考えてばかりいると
自分の生活がみじめに思えたり
他人の成功と自分を比較して
自分が小さく見えてしまったりする。
心が他人のことで占領されて
自分自身がやりたいことが見えなくなる。」
マトリクスの表を作ったとき
どんなことを書いたか
シェアさせてもらったのですが
私は娘のことで
嫉妬を感じた話をしました。
その嫉妬心を感じたとき
自分の感情を抑え込んで
イライラしながらも
家族から何か言われることを考えて
やりたくないことをやったのです。
そして、
それが続いたことで
パターンを変えてみようと
違うアクションを起こしたら
思いのほか
スッキリしたし
他に付随してたことも
やってもらえて心地よかった
という話をさせてもらったのですが
その話も題材に含めながら
そのあとの説明をしてくれたことで
よりわかりやすく
スーッと心の中に響いてきました。
ぐりちゃん：
「女性性に偏っているから
奉仕の気持ちになっちゃってる。
家庭が円満に回るように
家がきれいでいるように
やりたくないことでもやるのは
私の役目になってしまっている。
その一方で
自由にのびのび外にでていくのは
（娘は）男性性で
それを見てイラッとする。
より嫉妬を感じやすくなる。
ここで大事なのは
『自分の人生の主役は自分』
だってことを思い出すこと。
自分のエネルギーや脳内のスペースを
他人じゃなくて自分に向けてみる
ってことが大事です。」
「嫉妬心を感じたら
自分に焦点をあてて
今まで他人に注いできたことを
自分自身のために使ってみるといいよ」
そう、この
『自分に焦点をあてる』
ってことを
ついつい忘れがちというか
周りを見て
周りの空気を感じて
やりたくなくてもやってしまう。
家族が中心になってしまって
自分のエネルギーや
脳内のスペースを使ってしまう。
思い出したように
パターンを変えて違うアクションを
起こしてはみたけれど
最初は
自分に焦点をあてていなかったし
もし、その違うアクションをしたら
娘のイライラの矛先が
他の家族へいくことも
頭の中にあったので
「しちゃダメだ」
とも思っていました。
その後のリスクも考えて行動しがち
なだけに
「自分が我慢すれば…」
が染み付いているのです。
自分自身の幸せを優先させることが
結果的にも周囲と
穏やかな関係を築く第一歩。
嫉妬を感じたら
自分に焦点をあてて
時間や手間を
自分に使ってあげられるように
今日教わった
嫉妬マトリクスで
感情や行動のパターンを書き出して
新しい行動パターンのレパートリーも
増やしてみたいと思います。
『嫉妬』って
自分で思っていたよりも奥深くて
いろんなパターンがあるから
きっとスルーしちゃってることも
あるけれど
セミナー中に
過去の嫉妬の経験を
いくつも思い出して
「忘れてたけど
あのとき嫉妬を感じてたんだな〜」
なんて思ったりもしたので
その時の感情を思い出して
見つめてみようとも思いました。
嫉妬は自然なことだから
その嫉妬の感情を受け止めて
前向きな方向に変えていける
ようになれるといいな。
自分を大切に扱っていくために
とってもいい勉強になりました。
おもしろかった〜！
ぐりちゃん、ありがとうございました♪
ぐりちゃんのブログはこちら！
次回の開催も準備中とのこと。
嫉妬の扱い方が
とってもわかりやすくなるので
興味がある方は
ぜひぜひチェックしてみてね♪
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いつもお読みいただき
ありがとうございます
今日も、素敵なあなたに
たくさんの笑顔があふれますように
eruka
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