エリコのブログ           バックパック2人旅         ~世界をゆるめに横断~     -9ページ目

旅してる感じがまだ新鮮で、

このころは朝早く目が覚めてた。


と、いっても隣ではぐっすり眠っている人。

がちゃがちゃやりだすと、

「うるせー!」って言われるんで、

6:00a.m.、

こんなときにはおとなしく、

ベッドの上でマニキュア塗ってみたりして過ごす。



この日は、スィーワオアシスから再びカイロへ。

まだ考古学博物館にも行ってないし、

ピラミッドだって見てない。



夜発のバスに乗り込み、

カイロ目指す。


目が覚める頃にはアレキサンドリアだわ。

さぁ、ゆっくり寝ましょ。


なーんて、できるわけありません。


乗客の8割を占めるターバンぐるぐる巻き男。

そりゃ、個性出しまくってきます。


車内では、

アザーンのCDが大音量で流れてうるさいわ、

何の食べ物だか体臭だか分からんがくさいわ、

気候だけじゃなく人の熱気で暑いわ・・・。


眠れない辛い夜でした・・・。



こんなバスで9時間。

7:00a.m.にアレキサンドリアに着き、

そのままバスを乗り換え、

約3時間でカイロに到着。




久しぶりの大都会。

疲れたけどのんびり休むこともなく、

TAXIに乗って、ハーンハリーリ(市場)へ。

みやげ物屋がたくさん!


「ジャパニーズ?」と、

そこらじゅうできかれるので、

そんな時は元気に

「チャイニーーーズ!」

と答えます。


(日本人だとふっかけられそうなので、

ともちゃんがこう答え始めました。)


しかし、奴らはプロ。

聞いておきながら、

日本人だとちゃんと確信してるからね(笑)

日本語でガンガンきます。


でも、その辺に関しては、

うちのともみだってプロ。

一度言ったら、

最後までチャイニーズをやりきります。

何をどんなに言われようとも、

演技にブレはありません、動じません。


そんなやりとりを見ながらあたしは1人大爆笑。

こんなんがすごく日本人っぽくて、わかりやすいんだろうな。


見るだけ見て、

もちろん何一つ買わずに終了。




さて。

カイロのメインはこんなんじゃなくて。


まずは考古学博物館。

オープンと同時に行ったのに、

とにかくものすごい人人人!

さーすが、エジプトだわ。


とりあえずは、博物館の目玉、

ツタンカーメンの部屋へ。

この部屋だけクーラー効いてた。


ちょっと涼みながら、

4500年前に思いを馳せます。


テレビではよく見る、

あの金ピカのマスクと初めてのご対面。


まぁ、見た目は知ってるアレ、

そのままといえばそのまま。


でも4500年も昔にこんなものが作られて、

そして今こうやってそれを見てる、

というのはなんとも不思議な気分。


だって、人間よく生きたって100年くらいなわけでしょ?


おじいちゃんがもう死ぬー!って時に、

生まれたての赤ちゃんにバトンを渡す。

だとしたら、よゆーで50回以上それを繰り返すわけで。


そんな昔にも、

こんなものを作る人間がちゃんと存在してたんだなぁって。


そんな本を読んで、最近思うもん。

あたしって、なんて長い歴史の中のなんて短い時間を生きるんだろう、って。

だから、楽しまなきゃ損だ!って。


ともちゃんにそう言うと、

なんでそんな結論にたどりつくのかが

全くわからんわ・・・って言われる。

理由はあるんだけど、

長くなりそうなのでやめます。




博物館とかって、

実はそんなに好きじゃないんだけど、

この考古学博物館はおもしろかった!


展示してある財宝とかも、

本気で好みのものがあったりして、

うわ、超欲しい!って思ったり。

そんな大昔に生きた、

エジプトなんていう遠く離れた国の人が愛したものを、

今生きるあたしがかわいい!とか思うなんて、

すごくない?



そしてミイラ。

ミイラ室では、10体の生ミイラが見れる。

ここは別料金100エジプトポンド(1600円くらい)とられますけど。

当時の人々は本当に肉体が復活すると思ってたんだよね。

どんな根拠があってそんなこと思ったんだか知らないけど、

現在までこうやって残ってる技術だけでもすごいよね。




エジプト人、天才だったんだなぁ。

これはあくまで過去形・・・。

今のエジプト人もほんとにステキな人たちなんだけど・・・、

やっぱりこんなの見たら、残念だわって思わずにはいられない。



翌日はピラミッドへ。

せっかくあのピラミッドを見るんだから!

ということで、

ちょっと奮発して日本語ガイドなんてつけてみた。



すごく大きかった。という、

当たり前で、ありがちな感想です。


そう、ただ大きいの。

でも、まだ解明されてない謎があるとか、

隠し部屋が存在するだとか、

なんかミステリアスでいいよね。


あんな昔に、

大した技術や機械なんて無いと思われる時代に、

どうやってこんなにでかい石を積み上げたの?

とか、単純に不思議だし。


大きいけど、これはただのお墓で、

棺のほかにものすごい量の財宝が入れられて。


そうか、肉体がよみがえると思ってたから

こんなにがんばったのか・・・。


とか、いろいろ考えてみたり。

楽しいよね。


とにかく、

ピラミッドは、行ってよかったってことです。




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手前にちっちゃく写ってるのが人。

でかいよね、ピラミッド!




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ひとつづつの石がこんなにでかい。

全部で何個あるのか知らないけど、

この1個ですら、ひとりで絶対運べないでかさだよね。




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スフィンクス。

とくに説明もいらないと思いますが、

ピラミッドと同じくらいエジプトっぽいので。




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ランチは、もちろんスフィンククスの目線の先にあるピザハットで。

やっぱり、町の中にピラミッドがぽっかりあるというのは不思議な感じで、印象的でした。




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カイロ市内を走るバス。

アレキサンドリアからカイロに向かうバスでは、途中下車しなきゃだめだったんだけど、

よく分からず終点まで来てしまって大変なことに。

そんなとき、親切なお兄さんによって町に中心に行くこのバスに乗せられたのでした。

1時間乗って1エジプトポンド(約16円)。




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市場の中のレストランで食べた鳩料理(左上)

鳩の中にごはんが詰まってる。

これだけで23エジプトポンド(約370円)

普段食堂で食べるものに比べると少し高め。

味は、まずくないけどうまくもない。

料理の味どうこうというより、鳩の肉自体そんなにおいしいものじゃない。































アレキサンドリアからスィーワオアシスへ。


”オアシス”なんて、

きいただけでも胸がときめく。

大好きな砂漠地帯へ・・・。



スィーワオアシスまでは、

約9時間のバスの旅。

TAXIでバスターミナルへ行き、

チケットを見せ、

ここでもエジプト人のみなさまに、

あーだこーだと言われながら、

なんとかバスに荷物を詰め込む・・・。


いちいち疲れさせてくれます。

こんなお約束も、

無けりゃ無いでさみしいんだけど。



バスでは、

いちばん前の特等席を陣取り、

ドライバーのマイケルムーアに、

ちょっと外人乗ってますからアピール。


休憩所で置いてかれたら大変でしょ?

やりかねない人たちですから。



なんて、そんな心配をする必要は全く無かった。

休憩中、食事に乱入してくるわ、

撮りたくもない写真を撮らされるわ・・・。


この人たちに

心を休める時間というのはないのかしら?




バスの車窓は、

ひたすら砂漠。


バスの乗客も、

黒装束の女、

白装束の男、

民族衣装を着たベルベル人らしき人・・と、

砂漠を思わせます。


都会の人、砂漠の人。

生活スタイルなんて全く違うだろう、

こんな人たちが同じひとつのバスで移動。

日本に暮らすあたしには、

こんな共存ですらほんと不思議に映る。




夕方、

スィーワオアシスに到着すると、

少年が近寄ってきた。

ホテルまで連れて行きます、

という客引きなんだけど、

出た、

ロバタクシー!


すげぇ・・・、ロバタクだ。

いちいち感動。



「何か違う」、

「高すぎる」、

連れて行かれるホテルで文句連発。

それでもわたしたちのわがままをちゃんと聞き、

必死にホテルを探す、

17歳の少年ドライバー、アブドゥール(通称アブちゃん)。


たどり着いたホテルは、

1泊25エジプトポンド(400円)。

なかなかひどいホテルだったけど、

日も暮れたし、とりあえずはここで決まり。


少年よ、よくがんばった。

ということで、

翌日アブちゃん&アブちゃんロバを1日チャーターすることにする。




ここはとにかく暑い。

暑いのって、

わりと平気なほうだと思うんだけど、

ここでは日中ずっと日陰にしかいられなかった。


それはここに住む人々も同じらしく、

たとえばバスのチケットカウンターも日中閉まってて、

夕方6時にオープンして夜中まで。

とかだったりする。

町の小さな商店も、ネット屋さんも、

ほとんど閉まってる。


う~ん、不便だけど、これ正解!

だって、この暑さで労働はないでしょう。

よかった、

この人たちにも暑いという感覚はあるらしい。



夜中には暑すぎて何度も目覚め、

こんなボロホテルの扇風機では死んでしまうわ、となり

翌日にはホテルを移動。

いきなり金に物を言わせる作戦に出た。


やっぱ、暑いときにクーラーは必須よねー。


あたしたち、

ほんとうにダメダメバックパッカー?だから。





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バスからの車窓は、こんな感じ。

見渡す限り、乾いた大地が続きます。




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これ、マイケルムーア。

マイケルムーアって、こんなんだっけ?

よくわかんないけど、

映画のことに関してありえないくらい無知なあたしたちは

そう呼んでいました。




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スィーワオアシスへ行く途中の休憩ポイントにて。

ちっちゃな影も見逃しません。

水浴びしてる・・・。




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シャーリーホテルの部屋。

実際よりちょっとマシに写っちゃってるのが残念。

見る人によっては、何てことない部屋かもしれません。

今までいろんなとこ泊まってきましたけど、これはけっこういっちゃってる部類に入ると思います。

こんな部屋に泊まると必ずともちゃんと、親が見たら泣くかもね(笑)って話します。

暑さに耐え切れず、1泊しかしてないのでどうか安心してください。



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これが、ロバタクドライバーアブちゃん17歳。

大切な相棒ロバくんといつも一緒。





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ガラベイヤを着た男の人が町にはたくさん。

昼間、外にいるのは男の人だけ。

女の人は、夜暗くなるとちらほら出てきますが、

ロバタクの荷台で、頭から布をすっぽり被って顔をさらすことはほとんどなかった。

都会より、イスラム教の信仰が深い。



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町でロバを走らせるおじいちゃん。




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みんな、けっこうヒマそうなんだよね。

まぁ、どこの国でもよく見る男たちの風景ではあるけど。

写真撮ったら、もちろん「見せてー。」と言ってきました。

あたしたちもヒマな人にはかわりないので、しばしおつきあい。



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夕食の時間が近づくと、ぐるぐると手動で鳥の丸焼きのお世話をする男の子。

とにかく、手を止めたら焦げちゃうんで、何時間もひたすらまわしつづける。

話しかけても、写真を撮られても、その手を休めることはありません・・・。

こんなに小さいのに、なんてえらいの?

感激・・・。

遠くのカフェから見惚れてましたが、がまんできなくて撮影。

ちょっとびっくり顔。邪魔してごめんなさい。





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町の中心。

っていってもめちゃめちゃ小さいんだけど。

かわいらしくて、ほんとにすてきなとこだった。

レストランも数軒しかないので、同じとこに1日3回とか行ってた。





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いちおう、このスィーワオアシスの見所?シャーリー(旧市街)。

今は廃墟です。

夜になると、こんな感じにライトアップされてちょっと不気味です。
日中は、青空の下でとってもきれいなんだけど。


































この時期、日が昇ってる間の

カイロはとっても暑い。


2:00a.m.、

寝ようとする頃には、

まだ外にはたくさんの人いがるのに、

10:00a,m,、

外を歩く人はまばら。

車の数も、人の数も、

真夜中の方が断然多い。


この国、

この時期だけなのか、

相当な夜型らしい。






そしてあたしたちは、

カイロからバスで3時間ほど行った

アレキサンドリアという町へバス




そんなアレキサンドリアの町で、

この日もホテル探し。


と、油断してるところに

空から空き缶が降ってきた。


その缶はあたしの腕に当たり、

傷ができた。



はっ?むかっ

何なの??

顔に当たったらどーしてくれるのっむかっ

(このときはまだ日焼けもしてないきれいな顔だったんで)


それに、痛いーーーーっ!

(痛いのにめちゃ弱い。)






キレてみたりしても、

なかなかの小心者。


実は狙って当てられたんじゃないかと、

動揺しまくる。




すると何故か、

あき缶とは無関係と思われる、

その辺の通りすがり男に謝られた。


・・・・。

なぜ??



この国では、

1人の国民の過ちはは、

国民全員の過ちとしてとらえる・・。


として教えられてるかは、不明だけど、

これがアレキサンドリアでいちばん心に残った

出来事です。




”エレキサンドリア”って、

町の名前だけ聞くと、

なんだかヨーロッパみたい?で気取ってるけど、

買い物するたびにやたらとからんできたがる人で溢れた、

おバカな町です。


まぁ、これはこの町に限ったことじゃないと、

のちのち気づいていくわけですが・・。










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エジプトといえば、コシャリ!

お米と、パスタと、お豆のごちゃまぜの上に、トマトソースをかけて食べます。

エジプトのファストフード。

2エジプトポンド(30円くらい)とめちゃ安いのに、

かなりのボリュームで、お腹いっぱいになります。

味は、まずくなる要素もないので、

あたしとしてはおいしいと思うんだけど、賛否両論です。
エジプト滞在中は、かなり食べました。




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アレキサンドリアでのある日の屋台朝ごはん。

アエーシ(エジプトのパン)、タヒーナ(お豆のペースト)、チャイのセットで、

4エジプトポンド(65円くらい)。

さらにサラダとピクルスとゆで卵までついてきた。




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朝食を食べてると、隣に座ってたおっちゃんが

水タバコをふかしながら、しゃべりかけてくる。

ニコニコ陽気で、ぼられないように?お会計まで見届けてくれます。

お世話好きで、めっちゃ社交的な国民たちです・・・。




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市内を走るトラム。

これに乗ってノズハ動物園まで!

遺跡だったり、博物館だったり、難しいものは避けがちで(笑)。

どうしても、軽いノリのものに心魅かれてしまいます。

線路の周りは、人やら物やらでごちゃごちゃ。

さらに人とトラムと車がぶつかりそうになって、

ピーピーギャーギャーとうるさい。

さらに言うと、そのスピードは死ぬほど遅く、

たぶん自転車のほうがはやい。




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お買い物風景。

香水を物色中。

なんだか聞いたことあるブランドがずらり。

でも、見たことないんだよな、このパッケージ・・・。

安い上に、量り売りってとこが気になるけど・・・、

オシャレなあたしたちに香水は必須アイテム。

あれやこれやとお兄さんに出させては匂い嗅ぎまくって選び抜きました。





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動物園にて。

お顔が落書き帳になっちゃったようです。

動物より人間の子供に夢中になって写真撮ってたら、

なぜかあたしたちも動物にまけないくらい見られてました。

動物園では動物を見ましょう。




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動物園にいた赤ちゃんとそのママ。

赤ちゃん、めっちゃかわいかったので抱かせてもらいました。

笑うでもなく、泣かれるわけでもなく、終了。

で、ここには子供がたくさんいたんだけど、

泣いてる子がほんといないの。

どんな育て方してるんだろう?

赤ちゃんにも国民性ってあるのかなぁ?




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建物、結構高いから空き缶落ちてきて当たったら、

そりゃ痛いでしょ?