アレキサンドリアからスィーワオアシスへ。
”オアシス”なんて、
きいただけでも胸がときめく。
大好きな砂漠地帯へ・・・。
スィーワオアシスまでは、
約9時間のバスの旅。
TAXIでバスターミナルへ行き、
チケットを見せ、
ここでもエジプト人のみなさまに、
あーだこーだと言われながら、
なんとかバスに荷物を詰め込む・・・。
いちいち疲れさせてくれます。
こんなお約束も、
無けりゃ無いでさみしいんだけど。
バスでは、
いちばん前の特等席を陣取り、
ドライバーのマイケルムーアに、
ちょっと外人乗ってますからアピール。
休憩所で置いてかれたら大変でしょ?
やりかねない人たちですから。
なんて、そんな心配をする必要は全く無かった。
休憩中、食事に乱入してくるわ、
撮りたくもない写真を撮らされるわ・・・。
この人たちに
心を休める時間というのはないのかしら?
バスの車窓は、
ひたすら砂漠。
バスの乗客も、
黒装束の女、
白装束の男、
民族衣装を着たベルベル人らしき人・・と、
砂漠を思わせます。
都会の人、砂漠の人。
生活スタイルなんて全く違うだろう、
こんな人たちが同じひとつのバスで移動。
日本に暮らすあたしには、
こんな共存ですらほんと不思議に映る。
夕方、
スィーワオアシスに到着すると、
少年が近寄ってきた。
ホテルまで連れて行きます、
という客引きなんだけど、
出た、
ロバタクシー!
すげぇ・・・、ロバタクだ。
いちいち感動。
「何か違う」、
「高すぎる」、
連れて行かれるホテルで文句連発。
それでもわたしたちのわがままをちゃんと聞き、
必死にホテルを探す、
17歳の少年ドライバー、アブドゥール(通称アブちゃん)。
たどり着いたホテルは、
1泊25エジプトポンド(400円)。
なかなかひどいホテルだったけど、
日も暮れたし、とりあえずはここで決まり。
少年よ、よくがんばった。
ということで、
翌日アブちゃん&アブちゃんロバを1日チャーターすることにする。
ここはとにかく暑い。
暑いのって、
わりと平気なほうだと思うんだけど、
ここでは日中ずっと日陰にしかいられなかった。
それはここに住む人々も同じらしく、
たとえばバスのチケットカウンターも日中閉まってて、
夕方6時にオープンして夜中まで。
とかだったりする。
町の小さな商店も、ネット屋さんも、
ほとんど閉まってる。
う~ん、不便だけど、これ正解!
だって、この暑さで労働はないでしょう。
よかった、
この人たちにも暑いという感覚はあるらしい。
夜中には暑すぎて何度も目覚め、
こんなボロホテルの扇風機では死んでしまうわ、となり
翌日にはホテルを移動。
いきなり金に物を言わせる作戦に出た。
やっぱ、暑いときにクーラーは必須よねー。
あたしたち、
ほんとうにダメダメバックパッカー?だから。
見渡す限り、乾いた大地が続きます。
マイケルムーアって、こんなんだっけ?
よくわかんないけど、
映画のことに関してありえないくらい無知なあたしたちは
そう呼んでいました。
ちっちゃな影も見逃しません。
水浴びしてる・・・。
実際よりちょっとマシに写っちゃってるのが残念。
見る人によっては、何てことない部屋かもしれません。
今までいろんなとこ泊まってきましたけど、これはけっこういっちゃってる部類に入ると思います。
こんな部屋に泊まると必ずともちゃんと、親が見たら泣くかもね(笑)って話します。
暑さに耐え切れず、1泊しかしてないのでどうか安心してください。
大切な相棒ロバくんといつも一緒。
ガラベイヤを着た男の人が町にはたくさん。
昼間、外にいるのは男の人だけ。
女の人は、夜暗くなるとちらほら出てきますが、
ロバタクの荷台で、頭から布をすっぽり被って顔をさらすことはほとんどなかった。
都会より、イスラム教の信仰が深い。
町でロバを走らせるおじいちゃん。
まぁ、どこの国でもよく見る男たちの風景ではあるけど。
写真撮ったら、もちろん「見せてー。」と言ってきました。
あたしたちもヒマな人にはかわりないので、しばしおつきあい。
夕食の時間が近づくと、ぐるぐると手動で鳥の丸焼きのお世話をする男の子。
とにかく、手を止めたら焦げちゃうんで、何時間もひたすらまわしつづける。
話しかけても、写真を撮られても、その手を休めることはありません・・・。
こんなに小さいのに、なんてえらいの?
感激・・・。
遠くのカフェから見惚れてましたが、がまんできなくて撮影。
ちょっとびっくり顔。邪魔してごめんなさい。
町の中心。
っていってもめちゃめちゃ小さいんだけど。
かわいらしくて、ほんとにすてきなとこだった。
レストランも数軒しかないので、同じとこに1日3回とか行ってた。
いちおう、このスィーワオアシスの見所?シャーリー(旧市街)。
今は廃墟です。
夜になると、こんな感じにライトアップされてちょっと不気味です。
日中は、青空の下でとってもきれいなんだけど。










