コンベンションセンターの布の展示会Adi Wastra Nusantara | sehari-hari~ジャカルタ生活日記と日本のインドネシアネタ

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2017年4月~インドネシアのジャカルタへ

ジャカルタのいろいろな情報話題を日記として記録→2022年8月に本帰国しましたが、
2023年9月から再度ジャカルタ生活へ


↑があってのガチの布探しに

JCCの布製品の展示会
Adi Wastra Nusantara
ワンピースになると、
『自分が好きな柄がしっくりこない』
たいてい1人で行くんですが、
布選ぶ時に、客観的に見て意見を言ってほしいと思ってたところへ、
ちょうどお誘いあったので....
この手の展示会、インスタでも全部の出店者が紹介されるわけではないので、
フォローしてるバティックやさんが出るか出ないかしかわからない。

すでに一つ持ってるのですが、お気に入りの一枚で
「今度見たい」という方がいたので、

スマトラJambiの赤いバティック

Batik Azmiah Jambi

(ブース70 .71)

が今回の目当ての一つ

ジャンビのバティックには、

いつからあるか?はいろいろ説かありますので、長くなるから割愛


インドやアラブから最初に貿易などでいろいろな物が入ってくるスマトラ島、インドの型押しバティックの雰囲気をそのまま残した感じのバティックがJambiの特徴となってます。


ジャンビで作られ始めたバティックは、マレー王国からの影響と、アラブ文化からのイスラムのカリグラフィー装飾や中国の影響もある独自のモチーフで、よく見るのは

•向かい合った2羽の白鳥

•2つに割ったドリアン

•マンゴスチン

•kapal sanggat(船)

などです。一応意味はありますが、そこは長くなるので割愛


紺、ブルーと赤が多くて、その赤は昔はこの地域でとれる植物の天然染料でしたが、今は少なくなってしまったので天然染料のものはかなり少ない。


化学染料にはなりますが落ち着いた?くすんだ?赤で、ジャンビを代表する赤いバティック


赤だけど柄も小さいし派手ではない

カイン・パンジャンとサロン、肩からかけるスレンダン大きさも選べるし、手描きは少なくてチャップとコンビネーションで線も太いけど、インドのブロックプリントみたいで可愛いと思う。


なんせあんまりジャカルタに来ない


展覧会全部の店で広げて見ることはできないから、ある程度絞られてたほうが見やすい。

あんまり店舗数いっばいいらない


今回はLasemのバティックを物色するために来ましたが、2店舗しかなかった。

インスタでフォローしてる、毎日ライブショッピングやってる店は来てなかった。

展覧会のいいとこは直接あわせて鏡で見られるところ
ロングワンピースにしたいので、"布の大きさ""柄の向き"をポイントに広げまくる

Lasemの店では周りの人とワイワイ言いながら2枚Get

このお店にあったアイデア商品
シャツの形に透明になってて、バティックの端の柄を前立てに使うと柄がどう見えるかシュミレーションできるボード
すごいわかりやすい!

まぁ、だんなさんのシャツ用の布を探してるわけじゃないんだけども....ニヤリ

どこの店もそうだけど

「えぇな」と思うものは高い


高すぎるとハサミいれて仕立てるのがもったいないから、

値段と好みと、似合うかどうか、サイズと

ちょうどいいのを探すのは難しい....


いつも寄るMaduraも覗いたけど、裏表両面のはすごく良かったし
選びがちな暗い色より明るいいいのがあったけど
両面のはどれも7juta超え...ガーンガーン

ただ見て歩くだけでもおもしろいけど、目的あってがっつり物色するのはやる気がでる。


Adi Wastra Nusantara 

は今週日曜日まで、入場無料です。


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