Defensa Coffee Outpostと軍需品会社Molay | sehari-hari~ジャカルタ生活日記と日本のインドネシアネタ

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2017年4月~インドネシアのジャカルタへ

ジャカルタのいろいろな情報話題を日記として記録→2022年8月に本帰国しましたが、
2023年9月から再度ジャカルタ生活へ

DEFENSA Coffee Outpost
 ただレトロ風に作りこんでるんじゃなくて、
植民地時代のインドネシアの闘争をテーマにした骨董品や絵画など展示しています。
装飾品に軍関係の物が多い,
男性の軍人の部屋みたいな感じ、
店の名前はスペイン語で【防御】を意味する【Defensa】
オーナーの集めた骨董品を装飾品としてるんですが、
オーナー夫妻はインドネシアの闘争の歴史が好きらしい
 というのも.. . .
コーヒーショップを開く前、オーナー夫妻はジョグジャで軍需品や戦術装備を調達する会社、PT Molay Satrya Indiaを経営していて、ジャカルタに支店を開設したいと考えていました。
Jalan Wijaya I で建物を見つけたとき、この広い部屋をオフィスとしてのみ使用するのはもったいないと感じて、コーヒーショップを始めることに
植民地時代のテーマのために、武器やオーストラリア、スイスなど、世界中から集められたオリジナルのユニフォーム、装飾品が展示されています。
カウンターの後ろにある人形もオーストラリア軍の公式グッズ
展示されている武器やヘルメットのコレクションは、夫妻がMolay を設立したときに収集したもの
第二次世界大戦で連合国軍が所有していた銃剣、1970 年代のインドネシア海軍の剣、19 世紀の VOC 兵器などです。
インドネシアの闘争をテーマにした絵画も多数展示されている。
まず、水上警察と航空警察の創設者であるTono Amboroの絵
この絵はロシア航空学校留学中の彼の姿を描いています。 
画家は不明ですが、Tono Amboroの家族から直接入手した絵らしい。
空軍パイロットの一人で、初代空軍部隊長を務めた。
壁にある3枚の絵は同じシーンを描いているんですが、
1944年9月19日の大和ホテル事件を題材にしてます。
エアコン付きの室内席はカウンター含めて12席しかありません。
ラマダンじゃなければ、いつも昼間はお客さんがいる状態
混んでる店はラマダンに行くに限る。
ただし、ちゃんと何時から開いてるか確認して行ってます。
店のコーヒーメニューは、北スマトラ州の火山地帯で栽培された地元のコーヒー豆を使用している
カフェラテ頼んじゃったけども、コーヒー以外のメニューでオススメはインドネシアのヒロインのMalahayatiの名前がついたレモングラスティーです
Malahayatiは1550年に生まれたアチェスルタン王国の第2代国王の曾孫ですが、世界初の女性の海軍司令官•提督です。
食べ物はパンしかない系のお店ですが、今のラマダン期間はブアサ明けの為のIftarのメニューは用意してます。
それをお昼に食べたいんだけどな...
2階へは室内席の隣にある建物のロビー兼喫煙席、トイレがあるとこから上がります
「Pemulung Batavia」
フセン・ヌルシディク (1994)
バタビアにオフィスを構えるというMolayの夢をどのように実現するか?表すために制作された作品で、
Kali Besar Timurの風景で原住民と植民地の生活がどのように共存したかを描いています。 
ロビーの奥の扉の向こうに階段があって、2階へ
2階には夕方からしか開いていないアンティークでいっぱいのラウンジ
The Gunslinger's Hop
お酒飲まないからここは行く機会ないと思うけど、お酒とタバコと軍需用品、アンティーク家具の夜のお店。
男の人の世界って感じ
PT Molay Satrya India が販売する軍隊グッズのコレクションや、置いてある家具は交渉して購入することもできます。
アンバラワの戦い(シギット・ラハルジョ)
 アンバラワの戦いは、中部ジャワでのインドネシアと連合軍の間の戦いです。 
この絵は、専門家が見て当時使われていた戦闘機や武器が正確に描かれているとのこと。
ラウンジは昼間は電気が消えてますが、階段横にショップがあります。


ここに置いてある家具類も「アンティーク」とまではいかなくても、古いものを修理して販売しているそうで、専用のインスタグラムもあります。アンティーク家具のアカウント 

財布とかカードケースは普通に使えそう...と思ったけど、インドネシアのもので、この値段??びっくり

Google mapの口コミに
「社外業務をしている人に強くおすすめ」
「ジョグジャまで見に行かなくてもよくなった」
とあるので、本格的なもので実際に仕事で使ってたり、ミリタリー趣味の人に人気なんだろうと思う。
定期的にカタログも出てるくらい
店内の調度品の家具は、[アンティーク]までいかなくても、古いものを修理して使えるようにしたものを販売もしています。

一階のカフェは普通に使えますが、二階はどっちかっていうと、こういう世界が好きな男性向け

•Defensa Coffee Outpost

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