“コウモリの家“を修復Istana Heritage Batik Keris(ソロ⑦)  | sehari-hari~ジャカルタ生活日記と日本のインドネシアネタ

sehari-hari~ジャカルタ生活日記と日本のインドネシアネタ

2017年4月~インドネシアのジャカルタへ

ジャカルタのいろいろな情報話題を日記として記録→2022年8月に本帰国しましたが、
2023年9月から再度ジャカルタ生活へ

ソロが発祥のバティックやさんは

だけでなく、こちらも有名チェーン店のBatik Kerisもソロ発祥です

Istana Heritage Batik Keris

バティッククリスのお店とカフェ、博物館があります。
Danar Hadiもそうですが、バティック買うならジャカルタの店の方が種類も量も多いです。
まぁ、Danar Hadi でもBatik Kerisでもバティックは見ないけど..
きっとジャカルタのお店にも売ってるバティック柄のカップとかベチャの飾り
この辺はほしいけど
このBatik Kerisの横に植民地時代の建物があり、中を見ることができます。

入場には店舗で1人一つ何か買わなければなりなせんが、見学者のために低価格の商品コーナーがあって、だいたいRp30000~のものなんですが、入場券代わりに購入します。
レジで見学したい旨を伝えるとガイドの係が案内してくれます。
ショップスタッフ兼ガイドの人はたくさんいて、お客のグループ毎にゆいてくれます。

ここもバティック博物館なのかと思ってましたが、この建物自体と、中の調度品やBatik Kerisの歴史についてを見てまわります。
インドネシア語でコウモリの家を意味する「Omah Lowo 」と呼ばれていたくらい、数百匹のコウモリが生住むほど、放置され廃墟となっていいました。

建物は100年以上前に建てられたもので、1920年代にPT Batik Keris社長ハンディアント・チョクロサプトロ氏の名前で、シー・ジャン・ホー氏が使用していたものだという。
 建築家から歴史家まで、この建物を復元するために多くの協力者が携わっています
マンクネガラ9世の息子であるパウンドラカルナはアールデコとアールヌーボー様式のコンセプト作りに参加。
スカルノの孫は、ペンキの色、フェンス、さらには噴水の選択に携わりました。

3年かけてリノベーションしましたが、元のかたちからは変えていません
家具や絵画は新しく入れて、調度品はアンティークなどでインドネシアの文化のものを取り入れて、ヨーロッパと東インドのミックスしたインテリアにしています。

バティックばっかりじゃなく、それがすごい豪華で、また物欲アンテナ振り切れる素敵
この建物を描いた絵

もともと家族がダイニングルームとして使っていた部屋
この建物のドアや窓、床などは修復されてますガ、オリジナル
ドアのガラスには持ち主のSie Djian Hoの文字を組み合わせたマークが入ってます
ダイニングルームなので、使われているタイルは食べ物の絵
このタイルもオリジナルだそうです

リノベ前の写真と、リノベーション中、現在の写真をアルバムでみられます
もとはテラスですが、ガラスを入れて雨風防げるようになってます

この建物はどこで写真撮ってもOKで、ガイドさんがポイントポイントで写真撮ってくれる。

家族旅行でなかなか3人の写真って少いけど、割とどこでも撮る気なくてもインドネシア人の方から「写真とろう」と言ってくる。
ポーズとか、向きとかも指定されるけど、写真大好きインドネシア人の言うこと聞いてれば、背景とかちゃんといい感じに入ってる。
Batik Kerisの創業者家族の話も聞けて所要時間30分くらいですが、面白かった。

問題はカフェ....
House of Danar Hadiでも食べられなかったけど、ここでもお客さん3組しかいないのに
「食べ物の提供に1時間かかる」
「えっ、席空いてるよ。お客さん少ないのに?」
「注文入ったばかりで、まだ誰も食べてないから1時間かかる。」
ガーンガーンガーンガーンムキームキームキームキー
ソロの厨房のオペレーションはどこもそうなのか?

仕方ないから、昼御飯どきなのに飲み物だけに...
あとから来たお客さんにも同じ説明して、お客さんも怪訝そうな顔してるので、
「1時間かかるってー飲み物だけ大丈夫らしいよー」って言ったら、その人たちも飲み物だけ注文してた。

2014年に重要文化財なっていたこの建物を、ソロ市長のFXハディ・ル​​ディヤトモ(ジョコウィが市長のときの副市長していた人)は、政府としてこの建物を購入したいと申し出たけど、昔先祖が使っていた家に戻りたいのでBatik Keris3代目のオーナーは売らずに自分で修復した。

Istana Heritage Batik Keris

 お店がやってる施設なので、月曜日も開いてます

公共の博物館などは月曜日、祝日休みなので、その時開いてるとこは貴重

にほんブログ村 海外生活ブログ インドネシア情報へ
にほんブログ村">にほんブログ村 海外生活ブログ インドネシア情報へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村">PVアクセスランキング にほんブログ村