調べるまではきれいで豪華っぽいからPura Mangkunegaran (マンクヌガラン宮殿)に行こうとおもっていましたが、
調べ学習した所、マンクヌガランは王族の宮殿で、ジョグジャカルタの王宮を参考にして建てたものだし、スラカルタの王宮ではない。
(マンクヌガラ家も昔は領地を持った王を名乗ることは許されてるが、ススフナン家の分家となるのかな)
空港のレンタカーのカウンターの人にどっちがおすすめか?聞いたら
「近いからどっちも行ったらいい」とのこと
時間的に無理なんだよ、王宮関係早く閉まるし
ということで、Google Mapの評価はあんまりですが、ジャワの宮廷文化の大元である王宮の方へ
カスナナン宮殿と呼ばれ、1700年初頭の華僑暴動で被害を受けたカルタスラ宮殿の代わりに、パクボノ2 世 によって建てられました。
女性でパンツの人や、男性の短パンはサロンを借りて巻いて入らなければならない。
ロングスカートやロングのワンピースはそのままでOK
1782 年パクブウォノ 3 世によって建てられた30mの多層階の搭は、
南海の女王ロロ▪キドゥルが国王と出会う場所で、瞑想の場所でもあり、断食月を決めるために月を見るという役割もありますが、植民地地代にオランダ軍を監視することにも使われていたそうです。
Sasana Sewakaではガムランの演奏や舞踊のパフォーマンスが行われますが、訪問客は履き物をぬいでこの広場をサンダルを脱いだ観光客と同じように裸足であるかなければなあないそうです。
でもこの広場の砂、ジャワ宮廷の方角の考え方でも重要な、南海のバランクスモの海岸の砂とムラピ山から200年前に採取した砂で、現在新しく黒い砂を持ち込むことはできないらしい。
この砂の上を歩くと万病がなおると信じられていたそうです。
このインドネシアっぽくない白とブルーの色はヨーロッパ風なんだそうです。
博物館の中庭にある井戸
SUMUR SANGA
Sangaは「9」を意味していて、パクブォノ9世の名前から取られています。1861年~1893年までパクブォノ9世が瞑想をする場所でした。
中のブルーのシートのところで礼拝します。
サンガの井戸の外側には、井戸の管理人たちが、ここで祈りたい一般人のために供えた線香が置かれています。
以前は祈りながら瞑想するために使われていましたが、今は飲めばご利益があるとか、若さを保つ効果もあると信じられています。
住民の多くは結婚の際、水しぶきを浴びるためにここから水を汲んで祝福を求めます。
観光客は井戸の湧き水が入った桶で顔を洗ったり、水を入れたグラスが柵に置いてあるので水を飲んだり、お金を払って体験できます。
「あれは飲んだらあかんやつ」と思って通り過ぎましたが、そんな逸話があったとは
1755 年、VOCとの間で交わされたギヤンティ協定の結果、マタラム王国をスラカルタとジョグジャカルタの2 つの王国に分割することが合意されました。
パクブォノ2世は、後のジョグジャのハメンクブォノ一世(マンクブミ王子)の兄で、
パクブウォノ2世の"オランダへ服従"という政策に不満を抱いていたマンクブミ王子などの兄弟や甥とからの反乱に直面し、頼れるのがVOC東海岸知事を務めるファン・ホーゲンドルフだけだったという。
もともとこの王宮の設計がマンクブミ王子だったので、ジョグジャの王宮もこの宮殿と同じ概念でたてられています。
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