去年ダメ元で行ってみた
これを見て最近公文書館に行かれた方から
「奥の博物館開いてました」と教えていただいた。(なんなのかは☝️の文中参照)
ジャカルタに戻ってから、開いてるかどうかGoogle Mapで調べてみたけど、Museumらしき表示はでてないから、てっきり結局年内には開かなかったか...と思っていたのに
インドネシア共和国初代大統領アーカイブ研究センター
立派な看板までできている
が!中庭は絶賛大がかりなacaraの準備中
工事作業の車はいっぱい。
これはまた⬆️⬆️残念がらないとだめか...
だいたい...どこの施設も一回でサクッと入れたことが少ない
セキュリティ探して
「先日知り合いが来て中を見たって教えてもらったんだけどー」
「今はイベントの準備中だから」
「去年来た時に奥のスカルノ博物館もうすぐ開館って言われててー、楽しみにしてたんだけど、まだ開いてないの?」
「どこから来たの?なに人?」
「南ジャカルタから来た日本人です!」
そしたら誰かに電話をかけてくれて
「奥の展示が見たい日本人が来てて、インドネシア語が話せる」
先日、中を見せてもらった知り合いも、インドネシア語ができるかどうかを聞かれたと言っていた
担当者を電話で呼んでくれて資材やら昼寝の人をまたいで奥まで連れていってくれた
とても開館したとは思えない...
これが意外とちゃんとしてて、冷房もついてる
Officialでは9/12にオープンで、ちゃんと開館行事もやっていた!
知り合いは記帳して入ったそうで、その時は先日訪れたメガワティ(スカルノの長女)のサインも見たらしい
今は
(一週間とか2週間しかたってないけど)QRコードスキャンして来館記録を入力するようになってます。
インドネシア語ができないとダメ?っぽいのは、無料で入場できるのですがガイドがついて案内してくれるからみたい
展示はテーマごとに四階に別れてます、フロアごとにQRコードがあって、それでテーマの説明は英語のガイドが聞けるようになってます。
インドネシア語できなくてもいけるやん!と思うが、案内してもらわないといけないスタイルみたい。
これが無料なのに最新でちゃんとしてて、年表の写真をタッチするとその時代の写真や映像の説明に切り替わる!
ただし全部に英語の説明はないので、やっぱり多少のスカルノについて知識は必要かも
デヴィ夫人についても出てきます
スカルノが書いたデビ夫人へのラブレターのコピー
本物はデヴィ夫人が持っているらしい...
先日7月末から8月にかけてインドネシアに来ていたデヴィ夫人がここへ来てその時にそう言っていたそうです
どうやって手紙のコピーをとって公開できたのかはわかりませんが
公文書館にある文書からテーマごとにコピーを展示してあります
デヴィ夫人はこのフロアだけ見学して帰ったそうです
スカルノが亡くなった時に、スハルトに宛てたイラクのサダム▪フセインからの追悼文
とにかくスカルノ大統領に関していろいろあって、映像と写真にはなるんですが、すごいボリュームで面白い
今は、Google翻訳が昔より賢いからインドネシア語ができなくてもパネルを翻訳すればよいと思う
四つのフロアごとにテーマがあってたくさん見るとこあるので、ぜひ行ってみてほしいのですが
今は大統領宮殿にある第一夫人FatmawtIの肖像画。
これはインドネシアの有名画家の
Basoeki Abdullah作
Basoeki Abdullahやってー!
⬆️⬆️知ってる名前が出てくるだけで『おぉ~っ』と嬉しくなる
インドネシア共和国大統領官邸所蔵のBasoeki Abdullahの「フローレス島のビーチ」のレプリカ(大きい方)
なんと!これは1934 年頃に描かれたスカルノのフローレス海岸の絵(小さい方)からBasoeki Abdullahがインスピレーションを得て描いたものだそう。
スカルノはインドネシアの文化を残す、復活させることにも力をいれます
スカルノが書いた、発案して作った本のいろいろ
半年前に来て買った料理本もあります。もちろんハードカバーのやつ
写真右下の本は
『サリナー---インドネシア共和国のための闘争における女性の義務』
国家政治の舞台における女性の役割がまだ非常に小さかったとき、『女性を理解できなければ、国を構成することはできず、社会を組織することもできない』と考えていたスカルノが1948年~49年頃、(女性講座)を開催した時にに提出した資料を集めたものです。
その本にスカルノは自分の乳母だったSarinahの名前をつけました。
このデパートのロゴはこの本のSarinahと同じです。(ロゴ自体は最初からこれだったかどうかはわかりませんが、リニューアルされる前は大きくビルにもついてましたし、紙袋とかもこのロゴ)
他にも書き残したいんだけども、とにかく4フロア分だからすごいボリュームで長くなるから割愛します。
見にいく時のお楽しみってことで
説明してくれたガイドの人に恒例のチップを渡そうとしたが、頑として受け取らない。
の案内の人が出勤してもいいよ...ということ
電話番号どこにものってないから、
土日に行きたい人は
一回は行って交渉してガイドの人の電話番号getするか、
公文書館Arsip NationalのHP
から問い合わせ
この公文書館のあとに
ここ行ったからがっかりしてしまったんだよなぁ
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