映画とネコと、私の好きなもの。 -378ページ目

トラウマ。。。。

かつて思春期の頃、両親の不幸な時代がありまして、それは、長い間、私の中でトラウマになっていました。
大人になり、時間の経過とともに、その傷ついた心は少しづつ癒され、やがて、その時代を全くこだわりなく人にも話す事ができるようになりました。
かさぶたがとれて、傷が自然に直るような感じで、時間の経過ってとっても意味のあることなんだなあと、思ったものです。

そして、今年ーー

私は、その思春期の頃に体験した苦しみをずっと上回る、激動の事態に遭遇しました。
これからの余生の時間をどれだけ費やせば、この傷ついた魂が癒されるのだろうかというほどに、私の中で新たなトラウマとなりました、
その事態を引き起こした当人のことを思い出すだけで心臓がドキンドキン、早鐘を打つように鼓動し始めるのです。
そして、身体が熱~くなってきます。

娘たちが彼と会ったという話を聞くとき、態度では自然に振る舞っていても、深く傷ついた自分は、ピピっとそれに反応して、貝が自己防衛のために殻に閉じこもるかのように、私も自分の心に殻を作ろうともがきます。
もちろん、彼女たちにしてみれば、血の通った親です、それを会うなとは言えません。
ただ、それを知りたくない自分がいます。。。
黙っていてほしいのです。。。

多分、今まで、自分の人間性が変わってしまうほどに傷つけられてきたから、
その生活から漸く解放されて、こんなに気分スッキリになったはずなのに、
やはり、心の傷まではまだ解放されず、
逆に時間がたつほどに、苦しめられてきたさまざまな事実を思い出してしまうのですね。

これが、かつてのトラウマを克服したときのように、かさぶたとなって、ポロッととれていくまでには相当の時間が必要なのでしょうね。。。


ちょっと私らしくなく、重いトピックでした。
もっと強く逞しくならないとね!
人生って、ときどき、厄介だなあと思います。。。。

さあ、明日は、国立劇場で久しぶりの歌舞伎観劇ですよぉ!





今年最後の月命日。。。。

12月8日、今年最後となった、母の月命日。

寒くなったけど、とってもいいお天気の中、また会社を抜け出して、重願寺へと向かった。

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その近くに行きつけの眼科もあって、今日は眼科に寄ってお薬ももらったり、と一石二鳥の外出なり。

母とまた、お話してきましたよ。。。。

そろそろ、来年の一周忌の法要のことも考えないとなあ。。。

お寺への往復で通る大横川にかかる猿江橋から見た、スカイツリー。

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なかなかいい眺めでしょ?

この川の風景、通るたびに、古き江戸情緒に浸れる、何ともいえない風情を感じるの。。。
桜の頃は、また素晴らしい眺めらしい。

で、これはくっちゃんの朝の表情。

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私が着ていこうと出していたパンツとトップの上に腰を下ろしちゃったんで、やむを得ずに他の洋服着ていったのよ。。。


来年のオスカー授賞式は。。。。

ちょっと気が早いけど,来年のアカデミー賞授賞式の司会者が決まったそうな。

なんと、アン・ハサウェイとジェームズ・フランコ!

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アンは去年、ヒュー・ジャックマンが司会を務めたときに、サプライズパフォーマンスをしてみせて、歌の上手さとともに芸達者ぶりを印象づけた。アンって、すごいのねえって私も感激したものね。

一方のジェームズ・フランコ。
かつては、暗いイメージが強くて、「容疑者」でのデ・ニーロの息子役とか、「スパイダーマン」シリーズとかがあるが、ここ最近は、役柄の幅をぐ~んと広げて、コメディでも才能を発揮してるし、「ミルク」ではゲイの若者を自然体に演じていたし、その柔軟性のある役者魂に注目していた。


そこにこのニュース。

うん、ある意味、ナットクかも。
少なくとも、今年の2人(スティーブ・マーティン&アレック・ボールドウィン)には大いなる失望だったので、来年は若々しさで盛り上げてほしい!
デュエット&ダンスパフォーマンスなんかも期待しちゃう!

映画のこと、いろいろね。。。。

このところ、映画に関して語ってませんでしたね。
他のもろもろに追われて、なかなかじっくりと見れない状況だったり、仕事で見ないといけないものが先行して、必ずしも見たい作品ではないけど見てるといったこともあって、ここにアップする時間もなかなかなくて。。。。

「プレシャス」。

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これは、なかなかすごい映画だった。
ハーレムに暮らす貧しい16歳の女の子プレシャス(新人ガボレイ・シディベ)。幼いときから父親からのレイプ虐待を受けていて子供を生み、さらに今妊娠中。そして、母親からはそんな事情への嫉妬もありで、虐待を受ける毎日。
もう、これ以上はないというような暗い地獄の日々なのだが、彼女(プレシャス)は、ステージの上で光り輝いている自分を想像したり、イマジネーションの世界で遊ぶので、それほど映画は悲惨ではない。むしろ、そんな人生の中で前向きに生き始めるプレシャスにエールを送りたくなるような出来だった。

それから、昨日見たのは、アンジェリーナ・ジョリー主演の「ソルト」。

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これ、予想と違ってたのがまず驚きで、えっ、えっ?てな展開で、それについていくのが大変。そういう意味ではちょっと期待はずれだったかも。
でも、アンジーのターミネーター化したアクションはほんとに凄い!ある意味、これは女性アクション映画の節目を作るかもしれないな、それぐらい卓越したアンジーアクションに目は釘付け状態だった!

そんな中、先日から、時間のあるときに少しづつ再見していたのが、「カポーティ」。

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クリス・クーパーの演技がもう1度見たくなったからなのだが(クリスについて書いた私の過去記事は→コチラ)、それを見終わってから、特典のメイキングなどじっくり見ていたら、そこに本物のトルーマン・カポーティが登場してビックリ。
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このメイキング、以前見てなかったのね。だって、本物が出てきてたら覚えているに決まってるし(と言いながら、1度見ていたら、ショックね、それを忘れちゃったってことなんで。。。)。
まあ、これがね、フィリップ・シーモア・ホフマンが演じていたカポーティそのままなの!
いやあ、これには驚いた。フィリップの演技はオーバーでも何でもなくて、まさにそのままだったんだあ。。。

しかし、じっくりと2度見して思ったけど、やっぱりこの映画、素晴らしい。本当によく出来ている。

全編に作り手の知性が滲み出ている。
興味本位で取り組んでいない、隅々まで考え尽くされた人間考察。
カポーティも、犯人のペリー・スミスも、ネル・ハーパー・リーも、アルヴィン・デューイも、決して声高に存在感を主張するのではなく、そこに生きている、という息づかいを見せているところが凄い。
役者がまたいい。
カポーティになりきってオスカーを受賞したフィリップ。メイキングでは、まさにNYのインテリといった感じの素顔を見せていてステキだったな。
本物の彼の声はとっても魅力的。この映画の中では声を作ってたからね。
大好きなキャサリン・キーナー、そしてクリス・クーパー。スミス役のクリフトン・コリンズJr.は「トラフィック」で初めて知った役者だが、まさにハマリ役で見事だった。

余談だけど、メイキングでクリス・クーパーが語っていたのは、自分もミズーリ、カンサスあたりで育ったので、「冷血」の事件は子供の頃に知っていたということ。それとともに、「冷血」をよく読んでいた彼の祖母は60歳を過ぎてから作家になったんだそう。
うわ、すごいわね。そういうエネルギー、私も負けちゃいられませんな。。。。


武田鉄矢に感動。。。。

昨夜は、8時から1時間半、NHKBS2でオンエアされた「ザ・スター 武田鉄矢」をじっくりと見てしまいました。

いい顔してるよね、私、大好きなの。

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彼の語りが、素晴らしい。人間性が全部滲み出た、あの柔らかい眼差し、ときに厳しくなる眼差しもすごくいい。

最近「龍馬伝」で、勝海舟を演じていて、最初聞いたときは、えっ、九州男児の彼が、江戸弁丸出し、べらんめえが売りの勝海舟を演っちゃうの?って、心配したのだが、いやあ、見事にハマってました。役者・武田鉄矢の真骨頂とも言うべき存在感を見せてくれたものね。
で、彼が出ていた回って、なんか見ているだけで自然に泣けちゃううぐらい、感動が盛り上がってたし。。。。

さて、「ザ・スター」、今まで津川雅彦、坂東玉三郎などの特集のときに見たことあるが、一人のスターの生い立ちから現在に至るまでをさまざまな角度からアプローチして、なかなかいい番組に仕上げている、だってNHKだからね。

この武田鉄矢の回も、「金八先生」のキャスト、「海援隊」メンバーなどがゲストで登場、とくに「金八」のコーナーでは、当時の映像が流れてキャストの人たちが想い出を語るなどで、もう、見る方も目頭熱くなっちゃって、涙が止まらなくなってしまう。
(最近ね、家の中でいつもいつも気遣う相手がいた頃とは違って、一人でいるもんだから、見るもんすべてが、何の気兼ねもなく、一直線にハートにぶつかってくるので、テレビやDVDを見てすぐに感動のツボにはまってしまい、涙止まらなくなっちゃうわけです)
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シリーズの最終回、卒業式での教室のシーンは、セリフが決まってなくて、すべて武田鉄矢の即興だったそう。
そのシーンが映像で流れる。
彼は金八になり切って、生徒全員にねぎらいの言葉をかける。
相手の生徒も涙涙のシーンである。

人間修行してないと、こういうとき、大変だと思うが、逆にこのテレビシリーズは彼の人間の魅力があてこそ成り立ち、いつまでも愛され、親しまれ、いまだに懐かしがられるんだろうなあと思う。
実際、彼は「金八」始まってから、どんどんいい顔になっていきましたよね。
こんな素晴らしいドラマは、なかなか生まれない。私もこのドラマに救われたとき、いっぱいあったし、娘たちにもいい想い出になっているはず。

と、金八で盛り上がってしまったが、いや、この「ザ・スター」では、彼がステージで見せる歌と語りの魅力も十分伝えてくれたし、いま、海援隊として全国さまざまな場所を回って続けているライブ活動にも密着。
今まで400カ所の地方を回ったというが、「地方の人たちは土にしがみついて生きているから握力があるんですよ」と語った彼の言葉がとても印象的だった。
そして、「贈る言葉」「思えば遠くに来たもんだ」などの名曲も披露、それもまた感動でウルウルだったな。

それから、龍馬役の福山雅治がひいちゃうぐらい、龍馬に関する知識が豊富という、龍馬愛をつぶさに伝えるコーナーまであって、まさに武田鉄矢全包囲分析といった感じ!

そんな中、昨日は武田鉄矢の語りも十分に見せてくれた。いつもながら絶品で、笑わせてくれるし、何かしら、大事なことに気づかせてくれる。
彼は、日本人の根っこをしっかりと持った生き方をしてる人。そして、現状に甘えず、常に勉強している。
ここ、見習わないとな、と切に思う。
だって、彼と私はたった1歳しか違わない。ワタクシ、現状に甘えております。。。。

これからも応援してるぜよ!