映画とネコと、私の好きなもの。 -167ページ目

「ディズニー映画の名曲を作った兄弟 シャーマン・ブラザーズ」



「ディズニー映画の名曲を作った兄弟 シャーマン・ブラザーズ」

ムービープラスにて録画、鑑賞。

昨年、「ウォルト・ディズニーの約束」を見て、
いたく感動したことは記事にもしましたが(→ココ

同じ頃に、このドキュメンタリーがリリースされて、

ずっと観たいと思っていたところ、
ラッキーにもムービープラスでオンエアしてくれました。

いや、最高に面白かった、です。

もう、懐かしくって、懐かしくって、

だって、

のっけから、
「罠にかかったパパとママ」
でヘイリー・ミルズが歌った「レッツゲッツトゥゲザー」の
名場面が流れて、
(もう、これ大好きだったわ〜)



あら、この歌もシャーマン兄弟だったのか!?

と、のけぞり、

あとはひたすら、
あの当時を知る人にとっては涙ものの
映画や歌や役者たちが出てくるのよ〜(T▽T;)

たとえば、
アネット・フニチェロ(ファニセロ?)
なんて、

今、何人の方が覚えているかしら?

かつて子供の頃によく観たディズニー映画によく登場していた。
(「ぼくはむく犬」とか、懐かしい!)




彼女が歌った「パイナップルプリンセス」
も、実はシャーマン兄弟が作詞作曲したものだったとは!
(日本でも、大ヒットしたと記憶してる)
(彼女は2013年に亡くなった)

それでもって、

このドキュメンタリーは、

まれに見る才能あふれた兄弟の栄光の奇跡を綴りながら、

実生活では、非常に仲が悪くて、

数十年の間、それぞれの家族も疎遠になっていたという

深刻な部分も描いていて、

とても見応えのある内容になっている。




「メリー・ポピンズ」
「チキチキ・バンバン」
(これは、なんとアルバート・ブロッコリ製作、イアン・フレミング原作、という
 007コンビだったのね!?)
「くまのプーさん」
などからの名場面、名曲の数々、

ジュリー・アンドリューズ
ディック・ヴァン・ダイク
ヘイリー・ミルズ(おばさんになってたけど)
ベン・スティラー(この映画の製作もしてます)
ミッキー・ドレンツ(かのモンキーズのメンバーよ!驚いた〜!)
ジョン・ラセター
ランディ・ニューマン
ジョン・ウィリアムス
アラン・メンケン
ジョン・ランディス
等々、
そうそうたる人々が登場しては当時の思い出を語ったりして、

映画ファンには溜まらないのですよ〜

もちろん、
「ウォルト・ディズニーの約束」で登場した、
「メリー・ポピンズ」の原作者トラヴァースのことも出てくるの〜

あっちの映画では、
エマ・トンプソンが演じた彼女が主役だったこともあり、
結末も美しくまとまっていたけど、

こっちのドキュメンタリーでは、
ほぼ「魔女」扱いされてて、
それも面白い。

あの「メリポピ」の名曲の1つ、
「スプーンフル・オブ・シュガー」
に関する、
兄ロバートのエピソードなども
とても興味深かった。

彼らはディズニーランドのアトラクションを彩る音楽も手がけており、
その代表作がこれ!




ジョン・ランディスが

「イッツアスモールワールドは拷問に使えるね」

と言う下りがあるんだけど、

ここは、思わず声に出して笑っちゃった〜(;´▽`A``
あまりにも鋭いトコ、突いてるんで。

いや、ほんと、
これって耳にずっと残るし、

いつのまにか脳内自動再生されて、

止まらなくなるって音楽よね(@_@)


なお、シャーマン兄弟の兄ロバートは
このドキュメンタリーが作られた2009年から3年後、
2012年に亡くなっている。

ウォルター・マッソウ激似の弟リチャードとは
全然似てなくて、
いや、彼も誰かに似ていると思いつつ、
それが浮かばないのですが、
戦争で膝を負傷して以来、
より内省的になっていったというもの静かな雰囲気で
いかにも作家タイプといった
知性あふれる作詞家だった。

ご冥福を祈ります。



そして、
最後は彼らの素晴らしい才能が爆発した名曲
「スーパーカリフラジリスティックエックスピアリドーシャス」を!
(それにつけても、ジュリー歌声が素晴らしすぎて〜(T▽T;))







「クリード」を観て、「ロッキー」愛が炸裂!

ずっと観たかった「クリード」

ようやくDVDにて鑑賞。

予告編で泣いたけど、

ハイ、本編でも、やられた〜。

以下、ネタバレありです。





もう、クリードの息子アドニスが
「you tube」の画像をでっかいテレビ画面に映して、
父の動きに合わせて、自分がシャドウボクシングするシーンから、
ぼろ泣き〜

大体、ロッキーのいつもの起承転結を踏襲してるので、

ストーリーは読める。

それでも、爽快感は少しもそこなわれることなく。

やはり、ロッキーシリーズは不滅だ。


当初、ちょっと意外だったのが、

アドニスがリッチに育ったことですかね。

最初こそ施設にいて、ワルガキなんだけど、

そこにクリードの未亡人がやってきて、
夫と愛人の間の息子なのに、
彼を引き取るの。

それにしても、アポロって
あんなに大富豪だったんだっけ?
とその辺りの記憶がもう曖昧で。。。

しかも、クリードの息子アドニス役の
マイケル・B・ジョーダンが、

とにかく彼が美しくてカッコよすぎて〜


(これ、映画のキャプチャではないですが)


ビジュアル的には申し分ないのだが、

ボクサーに最も必要な

ハングリー精神は欠落。

ただ、父親の幻影を背負って、

やはりなるべくしてなったボクサーへの道、ていう感じかな。

昼は、豪華なオフィスで仕事のデキる男として過ごし、

夜な夜な、アマチュアのボクシング試合に出ては自分だめし。

そんな彼がついに自分の道を極めるため、

母親の反対を押し切って、

ロッキーを頼り、
フィラデルフィアまでやってくるというわけ。

ロッキーがね、というか、
スタローンがね、

もう、ほんっとにイイ!

いや、ほんとに後光がさしてます!



やっぱり、そこは、

あの最初の「ロッキー」(1976)が燦然と輝いてるわけで、

あそこから始まったロッキーの歴史があるので、

もうファンにはすべてが溜まらないのね。

今は亡きエイドリアン、ミッキーの存在も、
老いたロッキーの中にずっと生き続けているのがわかるし、

ゴロツキだった若きロッキーが、

すべてを達観したオールドガイとなり、

あのアポロの遺児を目の前に、

もう1度、夢に向かって二人三脚で歩む。



何かにつけて過去の面影がちらついて、

今までの歴史を知っているファンにはもう何重もの感慨よ。

今やミッキーに代わる、老トレーナーとなって。。。

↓こちら、ミッキー(バージェス・メレディス)、なつかしや。



ところでーー

「クリード」を観たら、また「ロッキー」をおさらいしたくなり、

この3連休の最初の日に鑑賞!

で、改めて思ったのは、

ああ、こんなに名作だったんだ、

ということね。

「ロッキー」伝説はあまりにも有名で、

当時、三流役者だったスタローンが

モハメド・アリと誰かの試合を観て触発され、

たった3日でシナリオを書き上げ、

それを売り込んだときに、

自分が主役じゃないとやらない、と彼は言ったんですよね。

シナリオの完成度に惚れて、

ライアン・オニールだの、レッドフォードなど、

当時売れていたイケメン俳優らが候補に上がる中で、

彼は強引に自分を売り込んだ、

そう言われてる。

で、ふたを開けてみれば大成功!

無名のスタローンだったからこそ出せた

あのリアリティと、

全編に貫かれる、人間味あふれる感動。

映画はアカデミー賞作品賞、監督賞、編集賞に輝いた。
(惜しいことに、スタローンは主演男優賞がもらえなかった)


今回、鑑賞するのが何回目になるのか忘れたけど、

本当に素晴らしい名作なんだ、

と感動を新たにしたわ〜

特に、ロッキーがテーマ曲をバックに

フィラデルフィアの町中を走るシーン、

最後にフィラデルフィア美術館前の長い階段を駆け上がっていく場面は、

映画史に輝く屈指の名シーンよね!





それでもって、

ボクサーの特訓で
チキンを追わせるシーンとか、

ミッキーがロッキーに

「女は脚にくる」

と言うのも、実は1作目にあったんですね。

(完全に忘れてたわ。。。)

それを
「クリード」では、

老ロッキーがアドニスに同じことをさせ、
同じことを忠告するって、

いやあ、

もう感慨無量で、たまらん。(>_<)

この機会に
シリーズをもう1度、順番を追って見直して、

また「クリード」を観なきゃ、

と、熱い思いに駆られたのでした。。。。


で、話は戻って

「クリード」のラストシーンなんだけど、

ここがまた泣ける。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

階段シーンはちゃんとあった。

でも、今回は、
ロッキーがさっそうと駆け上がっていくんじゃないの。
アドニスに伴われて、
ゆっくりと、途中で、もう行けない、みたいなつぶやきもあって、

ようやく、てっぺんまで上がっていく。。。。。

大病をして、という設定でもあるが、

かなり身につまされる、というか。

ロッキーもこうやって老いていくのね、

ということがね、

ちょっと悲しくなるんだけど。

そんな彼に手を貸すアドニス

ようやく上まで上った2人が市街地を見下ろす

このラストシーンは、

ロッキーのそれまでの人生だけでなく、

観ている私たちも、
それまでの歳月の来し方をじっくりと振り返る、

そんな想いに駆られる、深い感動シーンになっていた。




それにしても、

「ロッキー」シリーズがなぜ偉大かというと、

やはり、人間って弱いものだ、
ということを包み隠さずに描いていて、
それでも、自分の夢、自分がやりたいことに挑戦する、
背を向けずに挑んでいく、
そんなひたむきな人間の姿が、
私たちを元気づけてくれるんだな、と思います。



↓オマケ映像は、
アドニスとロッキー(「2」から)のRUNよ!
いつ見ても、何回見ても、最高のカタルシスをもたらしてくれて、
実に爽快な気分になれますよ〜!o(^-^)o









追記)
★アドニスという名前ですが、父アポロがギリシャ神話の太陽神を表していたのに対して、
こっちは、アフロディーテに愛された美しい少年の名前だったんですね。
う〜ん、なんか象徴的だわ〜

★スタローンがこれでアカデミー賞助演男優賞にノミネートされながら、またも逃してしまったことに関して言及するのを忘れ。。。。
いや、これで取れなかったら、もうチャンスないよね。
今年のオスカーは、スタローンが受賞していたらスタンディングオベーションで喝采を受け、オスカー史の新たな名場面になっていたはずで、返す返すも残念です。。。。







八木重吉の詩。

今朝の読売新聞日曜版。





これを見て、

遠く青春時代を思い出したのは、

私だけではないと思います。



八木重吉の詩を教えてくれたのは、

かつての恩師、S先生です。

今から50年以上も昔になりますが、

TJK中学3年のとき、

先生は、政治経済の授業を担当されていたけど、

最初の1学期間は、教科書を開かせることは1度もなく。

もっぱら、先生が深く影響を受けた

リルケやロマン・ロラン、そして八木重吉など

について、

先生が知っていることを

熱心にずっと語る、それが授業だった。

まさに、それは哲学の授業のようで、

その1学期の間だけでなく、

その後の人生を覆すぐらい、

S先生から受けた影響というのは、

本当に大きい。


当時、家の中では両親の不仲に悩まされ

誰にも言えない苦しみを抱えていたけど、

先生が教えてくれたリルケ、八木重吉らの詩は、

私が平常心でいられるよすがとなり、

心の支えとなり、

生きる力となりました。


八木重吉についての本も執筆された先生。

「八木重吉詩がたみ 祈り」は、

今も私の本棚、すぐ手に取れる場所にしまってあります。




いま、奥付を見たら、

昭和43年4月25日

となってました。


S先生はその後、TJK中学高校の館長先生となられ、

退職されてから、

お話したくて、1度、先生を訪ね、

長い時間、思い出話に花を咲かせたことがあります。

その先生も、今は亡く。


でも、常にこころざし高く生きよと教えてくれた先生のことや、

先生が熱く語ってくれた八木重吉の素晴らしさ、

それは、

今でも褪せることなく、

私のこころの引き出しにしまってあります。


それにしても、

重吉の詩は、

短くても、言葉以上のものを語っていて、

自然と涙が出てきます。



「花」という詩です。

花はなぜうつくしいか

ひとすじの気持ちで咲いているからだ










梅雨のヒトコマ、いろいろ。

インスタに上げた写真も含めて、
とりとめないものばかりですが、
最近のヒトコマで〜す。


↓いつもスープに凝ってまして。
 これは、ダイコンとトウモロコシのクリームスープ(^_^)v



↓先週末、初めてキウイジャムを作ってみた。美味しいです〜o(^▽^)o



↓塩好きなもんで。。。(^▽^;)
これは、アメリカのトレーダージョーズで購入した、ヒマラヤとキプロス島産。
美味しい塩を使っていると、何故かシアワセな気分。(^∇^)



↓安野光雅「旅の絵本」に魅入るQ姫とQ王子。
昨日、次女が送ってきた1枚。この絵本は私が日本から送りました。
言葉がない絵本は、想像力をかき立てるようです。





そして、これは、ベランダでくつろぐエリック。



くっちゃんとシャネーネの攻防は相変わらず。
仲が悪いだけかと思ってると、
わざわざ2つあるトイレなのに、お互いで共用していたり、
って、わからないのです、この2人の仲。(@_@)







「わたしはマララ」




これは素晴らしかった。

偏見や先入観を入れずに、

素直に見てほしい。

彼女が「本物」であることがわかります。