テーさんのスミレカフェー -29ページ目

テーさんのスミレカフェー

面白いことが大好きで悪いことは許せない
さういふひとに私はなりたひ

ポケット線量計に鉛カバーを付けて数値を軽く見せようとした、

原発作業員の被曝隠し問題。


保安院からの改善指示に対して、東電が報告書を出してました。


福島第一原子力発電所における下請け従業員における

警報付きポケット線量計(APD)不正使用の可能性に係る放射線管理について (東京電力)

http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu12_j/images/120813j0801.pdf


線量計算の数式が色々書かれてますが。どうせ理解出来ないので飛ばします。

今の福一で、線量隠しが危険な行為である事くらい誰でも判るので。


皆が知りたいのは「再発防止」についてですよね。


東電が言う対策は以下。


①胸の部分が透明の防護服にする

②抜き打ち検査等、作業現場での確認。また保安教育の徹底


ただし、①については

●不正を働くインセンティブ(誘因)は高線量域なので、3mSv以下は対象としない

●タングステンベスト等を着用した場合は、胸部を確認出来ず、

 またベスト着用によって線量が軽減され不正のインセンティブも働かないので対象としない。


タングステンベスト、というのはこんな奴ですね。
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また、現状の線量管理システムの問題点とされるのは以下。


①現状では東電は、各業者から送られる線量データを管理するのみ。

 東電が能動的に不正を察知するシステムになっていない。

②ガラスバッジを採用している業者の場合、双方の比較から不正を割り出せるが、

 以下の場合には発見が困難。

  ・線量計とガラスバッジの双方に不正が行われた場合

  ・ガラスバッジを採用していない場合

 

これについての対策。

①について

●ガラスバッジより線量計の値が20%以上低い場合は個別に確認する

 ただし、不正を働くインセンティブは高線量域なので、

 年間50ミリを考慮して月5mSv以下は対象としない。


②について

●組織的に不正が行われない限り、個人の不正は集団の中で得意な数値となって現れる。

 その為、各業者で線量を評価する際に得意なデータが無いか確認・送付してもらう。

 50%以上の数値のバラつきが見られた場合、合理的な説明が為されなければならない。



以上が東電が立てた対策、なのですが。

まあムリでしょうね。これで再発防止するの。


だってこれ、防護服の胸を透明にする以外、実質何もしないのと変わりませんよ。

問題点①・②の対策も、各業者に依存する方法なので解決になってません。

東電が自分で言うように、能動的に不正を察知しないシステムはそのまま。

組織的に不正が行われない限り、って。不正は組織的に行われるもんでしょうが。


また「インセンティブ」という横文字が頻繁に使われてますが。

言葉の意味を判ってません。

「線量を隠したい理由」が問題でしょう。

線量限度に達すれば仕事を失うのだから、これは別に高線量域に限った話では無いです。


面倒くさいので端的に言うと、

東電は収束作業にあたる作業員を全員直接雇用すべきです。

当然それなりの待遇が求められますね。

また作業員の生涯に渡る医療保障を、国の方針として明確に示すべき。

日本の為、命懸けで作業にあたる人々に最大限の敬意を示せ、ということです。


それなくして防護服をコチョコチョいじっても、再発防止なんてムリですよ。



ところで日経の以下の記事ですが。


東電は作業員の被曝隠しを繰り返すな (日経)
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO44782360Q2A810C1EA1000/?bu=BFBD9496EABAB5E6B39EB5B19F99A18AB096EBBD9DB4EBB3A8BCFDE794BCB6819F93A2E2BBFDB8E58AA49DE6B982E19AB3B1B6A7E1A1BDB9B69EA4B7A48296999597BEEA99E38184BE8390B9A2BAA496E39FE7A3B8AAF9B79AB7E2BAA8ABEBA78681AA85FDB9FDE0B9B6EBE285BAA3839FB5BDE593958BA7B9B7A0AA8B9AA59C889D94A4B5B6A8A7B68AA0ABA6EAA4B3969CB0A79CE6BF99A69C919EB9B6B683E2E290A2BB9D96E395FDBC91BDB59B8BB595A3E1998388819AB9E294918684AA9AB990B8E3A6A1E0EAA4BCEA88B3BAA7B8A8BAF9E3B6949AE2BBA6B1F980BDBF9695A4E0BA88E0BA8697E2A0FDBFB8B9BDE286AA80BFB7BEABB69E9482B7AAB9BCE591BFBFE4FDA680E490F98280A3A0B0A09BE5FD8083EBBE9BABE49385B08AEAA7EAFDAAE79B93E49CE5B4BC8887A7BD91E1A1E3A49B91EB9991B6BE80BFA18A9A94E491B099B1EBE3E1E785958BB78882B48ABEA7E0BF9693A0BDBFF9A0B7919A9886FDB7A4ABB59697EF&cg=31


強い調子で批判してますね。

でもでも最後に、


原発を使い続けるにはこうした労働の実態を改める必要がある。電力会社には原発作業を担う多層の下請け構造にメスを入れ、作業員が自らの被曝を隠さずにすむ仕組みに変える努力を求めたい。


・・・あのー。知ってますよね。

被曝労働を否定すると原発が成り立たない事。

経済紙なんだから、知ってますよね。


知ってて言ってるのかな?

被曝を隠さなくても収まるように、線量限度を上げろという事かしらん?

それとも海外から労働者を連れて来いとでも?


よく判りませんけど、

思う所があるならハッキリそう書いた方が良いですよ。


東電といい日経といい、どうも本気で考えてると思えません。





★8/24追加


今回の対策、ダメ過ぎて保安院もOK出さなかったようです。


東電の再発防止策は不十分 被曝隠しで保安院 (朝日)

http://www.asahi.com/national/update/0820/TKY201208200405.html  


当然っちゃ当然ですが。

でも「口頭で指示のみ」って、やっぱり甘過ぎ。


保安院も本気度の低さではドッコイドッコイですね。



























前回の付け足しを少し。


僕は元々、陸前高田市に伝わるある伝説について調べてまして。

その関係でどうしても、大陸から半島経由で渡来した人や文化や信仰に目を向けざるを得ないんですね。


だから韓国も北朝鮮も中国も、今の政治体制とは全く別に思い入れがあります。

韓国南端部の全羅南道(チョンラナンド)に、日本の広島県と全く同じ舟霊信仰が見られる事を知った時には

胸が熱くなりました。


でも、今の韓国が日本と同じ官僚支配の問題を抱えている事を否定しません。



また僕は以前テレビで見た、中国の小学校教師の男性を心から尊敬します。

子供達にPCを教えながら一人一人の将来を気にかける姿は、眩しかったです。

孔子・孟子・老子・荀子・・・etc。現在でも我々が迷った時に紐解く、中国が生んだ人類の宝です。


でも、今の中国が強引な覇権主義に陥っているのを否定しません。



北朝鮮の写真を見ました。

相撲を取って遊ぶ子供は、ふざけてお互いの顔を近づけて楽しそうにしてました。

自転車に二人乗りする、身なりの貧しい老夫婦がいました。

犬を可愛がる女性兵士のショットも。

リヤカーを引く貧しい親子の姿と、オモチャで遊ぶ特権階級の子供。

皆それぞれに真摯で美しい表情でした。


でも、今の北朝鮮はあの状態。

拉致被害者の家族の苦しみは、当事者でなければ判らない。



空を仰ぎたくなりますね。

どうして、それぞれの木がそれぞれのまま健やかに伸びる事が出来ないのか。


もちろん戦争の遺恨がありますし、「先に仕掛けたのはどっちだ」という事になれば、また堂々巡りです。

元を辿れば一番先に仕掛けたのは西欧の帝国主義ですが。

でもこれだって、西欧の中での「先に仕掛けたのはどっちだ」がある訳だし。


因果を辿れば闇の中に消えてしまうんでしょうか。

でも少なくとも、合間合間には軌道修正する余地は有ったと思うんですね。

日韓の問題も、解決すべき・解決可能な余地は有ると思います。見ないだけで。


それを阻もうとする勢力は、どの国であれ「国賊」でしょう。

僕は日本人だから、日本の中の「国賊」を見る事にします。










韓国大統領の上陸を受けて、反韓感情が大いに刺激されてる訳ですが。


日韓に、もはや友好はない(宮嶋茂樹)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120816/plc12081608030011-n1.htm


上の記事なんかは非常にストレートですね。まあ産経なんですけど。


僕はこの問題について詳しくないのですが、どうも見落とされてる部分が有る様子ですので

一応挙げておきます。

つまり、ポツダム宣言に遡る日本側の問題なんですが。


まずラジオ番組『デイ・キャッチ!』における宮台真司氏の見解。


動画:竹島問題はアメリカとの外交問題でもある
http://www.youtube.com/watch?v=q5WBPu4tEaE


宮台氏によると、1945年のポツダム宣言において

「日本の領土は連合国(事実上はアメリカ)が決定する」と宣言されており、

日本はこれに調印している。

その後1952年のサンフランシスコ講和条約で、竹島は日本領とされる。

これに韓国側は反発し、翌53年から竹島に軍を駐留。

ところが2008年になり、ブッシュjr政権が米国地名委員会にて「竹島は韓国に属する」と表記を改めた。

つまり現在アメリカは公式に「竹島=韓国領」の立場

戦前の経緯はどうあれポツダム宣言に調印している以上、このアメリカの決定が国際社会における正当性を持つ。

問題は、アメリカの決定を引き出す為に韓国が外交攻勢を続けていたのに対し、日本が戦後何もして来なかった事。

米国地名委員会の件があってさえ、当時の町村官房長官は「米国の一機関がやることに過度に反応すべきでない」と対応を事実上放棄した形。

故に竹島問題は日韓問題ではなく、日米問題である。


長くなりましたが、まあそういう事だそうです。

判りやすく時系列にしてみましょうか。


我々が怒っている時、大体次の流れが頭の中にあると思います。


1952  サンフランシスコ講和条約 (竹島=日本領)

1953  韓国軍、竹島に駐留開始

1965  日韓基本条約、国交正常化 (竹島=見送り)

2012  李大統領、竹島上陸 (゚皿゚#)


ところがアメリカの問題を入れると次の形に。


1945  ポツダム宣言調印 (竹島=アメリカの決定による)

1952  サンフランシスコ講和条約 (竹島=日本領)

1953  韓国軍、竹島に駐留開始

1965  日韓基本条約、国交正常化 (竹島=見送り)

2008  米国地名委員会、表記改め (竹島=韓国領)

2012  李大統領、竹島上陸 (゚皿゚#)



(゚皿゚#)」の方向は、順序的にまずアメリカに向けるべきでは?

というのが今回の問題。


なのですが、主要紙を見る限りこのアメリカ問題に触れた所はありません。

領土問題を長年取材して来た以上、どこも知らない筈は無いですが。


サンフランシスコ講和条約の時点でポツダム宣言は失効している、とする考え方もあるみたいですが。

そもそも話題に上らないのは、どう考えてもおかしいですよ。


某掲示板でも2008年当時、この話題が出ていたのに。


2ちゃんねる 関連スレッド
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1344902312/l50
http://unkar.org/r/newsplus/1217470666


批判してた方々はどこ行ったんでしょうね。おっしゃってた通り問題化しましたが。



日本にとっては、中々不利な状況になりましたね。

とは言え、貿易関係の資料を見る限り、日韓は否応無く今後も付き合って行かざるを得ない関係。


日韓経済関係に関する基礎資料 (ジェトロ)

http://www.sjchp.co.kr/sjc2/report/file/0906keizaikankeikiso.pdf


特に韓国にとって日本は重要な機械部品の輸入元でもある訳だし、その辺りで力関係を維持出来る

可能性が有る気もします。


だからこそ、日本がこのまま原発依存で衰退するのは非常にまずい選択だと思うんですよね。



















数日前に『ダークナイト・ライジング』を観てきました。


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インドア派なので普段あまり映画館なんて行きませんが、例の銃撃事件の事もあって気になってたので。

なぜか普段嫌いなコーラとポップコーンまで買い込んじゃいました。


感想としては面白かったですよ。


尺の長い映画ですが、活劇が面白いので全然気になりません。

超機動するメカ描写もCGのレベルが高く、ワクワク感ありました。

アメフトのシーンとか、歩きざまに一回転して手首をヘシ折るセリーナとかも、個人的にナイスでした。


もちろん所々おかしな部分もあり、色んなブログや掲示板を見るとだいたい皆さん同じ部分で引っかかるようです。

爆弾の件、どうやって帰ったのかの件、看守がいない件、整体の件、などなどですね。


ただ上記の難点は一応「細かいこと」の範疇に収まる気もしますし、今回一番残念なのはむしろテーマに関わる部分じゃないかと思います。

すなわち前作の敵役「ジョーカー」と、今回の敵役「ベイン」の違いですね。


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例の銃撃事件の犯人は「俺はジョーカーだ」と言っているそうですが。

僕が思うには、彼が「俺はべインだ」と言う事は無いでしょうね。


ジョーカーという人物について、注目すべき二つの評論があります。


宮台真司:『ダークナイト』でのジョーカーの輝きはヒース・レジャーの熱演が理由ではない
http://www.miyadai.com/rsd.php?itemid=673


斉藤環:「正義」とはトラウマのようなものだ

http://voiceplus-php.jp/web_serialization/kyokou/001/index.html


僕が正しく理解出来てるとも限りませんし、詳しくは直接読んでみられるのが良いと思いますが。


斉藤氏は「正義」と「悪」は同根でありどちらも究極的には根拠を欠く、と言います。

正義と悪の合わせ鏡こそが今のリアルなのだと。


また宮台氏は、そのような「正義」の相対性を嘲笑うジョーカーを、それによって幻想の「正義」に傷付く人々を救済する、ある意味で倫理的存在なのだと言います。


小林よしのり氏が見たら怒り出しそうな見方ですが(^o^;)

宮台氏は最後に「嘘をついてでも隠してでも、幻想の正義を守る」という考え方を示してます。

これはもちろん究極的な話であって、正義なら何でも良いという事では無いですけど。


で。今回のべインですが。


べインは倫理ではなく、暴力に根拠を置いたキャラクターだと思います。

倫理もへったくれも無い「圧倒的な暴力」。


だからべインは悩まないんです。悩む暇があったら身体を鍛えます。


バットマンはべインに対峙して無力感に打ちのめされますが、前作でジョーカーに感じたのとは別物。

無力感の性質が違います。


どちらかと言えば、世紀末世界におけるケンシロウの苦悩に近いかと。

ジョーカーと対峙するのはバットマン以外有り得ませんが、べインと対峙するのがバットマンでなく

ケンシロウ(笑)であったとしても、この話は成立すると僕は思いました。


問題は『ダークナイト』の続編としてそれで良かったのかな、という事です。

確かに「倫理」から「身も蓋もない暴力」へと、一歩進んだとも言えますが。

僕はちょっと、それはどうかと思ったので。


だって、かの銃撃事件の後も「銃は必要」という意見が多数なのがアメリカですよ。

原発が事故っても「原発は必要」と言う、どっかの国とよく似てます。


だからこそ僕なんかは、ジョーカーが提起した問題をもっと突き詰めて欲しかったと思うんです。

銃撃犯だって、その辺りで悩んで「俺はジョーカーだ」って言った筈ですよ。

なのに「時はまさに世紀末だから」と言ってしまえば、悩む意味無くなるじゃないですか。

いったい何の為に被害者は殺されたんですか。


ノーラン監督にはぜひ続編作って欲しいですね。前作と今作をアウフヘーベンするような続編を。

別にオリジナルのヴィラン出したって全然OKです。




そう思ったので、『ダークナイト・ライジング』は100点満点で99点。

ただしその1点が勝敗を分ける、という変な感想になりました。


個人的にはべインは好きなんですけどね。

僕は関西人なんで、ああいう人情話は好きです。


お父ちゃん、男やったで。



















僕の母は家族と離れて一人暮らし中なんですが。

近々同居する予定なんで、引越し前に遊びに来いと言われまして。


そういう訳で、今日は神戸まで行ってきました。


母の住まいは鈴蘭台(きれいな名前ですね)の公団住宅。

神戸で一度引越しているので、今の住まいを訪ねるのは初めてです。


行ってみてびっくり。


タイムスリップしたのかと思う位、懐かしい風景でした。

と言っても田園風景とかじゃ全然無くてですね。一昔前の団地の風景なんです。


僕も子供の頃は団地住まいだったので、記憶に近い風景が広がってるのに驚きました。


まあ考えてみれば公団だし。

建物の規格なんかもだいたい同じなんですよね(^_^;)


ただ入居者の方は高齢化が進んでいるらしく、半分程が空き部屋状態。

敷地のスベリ台は遊ぶ子供もおらず荒れ放題でした。

たしか『ヘルプマン!』でも似たような話がありましたね。


この団地が建った時に入居した母の知り合いの女性は、ここで産まれた娘さんをお嫁に出すまで育て、

今は高齢の身で一人暮らしだそうです。


母が女子高生だった頃に建った団地だそうなので、かれこれ40年以上住んでおられる事になります。

入居された頃は、まだ若奥さんだったんですね。

その頃はまだ、あのスベリ台も子供達が遊んでさぞ賑やかだった事でしょう。


何だか身体がふわりと浮くような気分がしました。

僕が見たのはもしかして「時の流れ」そのものだったのかも。


まあそういう感慨をですね、

隣でジュース飲みながらタバコをスパスパ吸ってる母の横で感じてたんですが。

うわ、部屋の間取りまで記憶通り。そこまで来ると逆に怖いわ。


多分日本の至る所で、同じような光景が見られるんでしょうね。

のどかに静かに衰退してゆく風景です。


悪く言えば映画『シャイニング』のシーンを思い出します。亡霊に取り憑かれた旦那が迷い込んだパーティ。

きらびやかなダンスホールとグレンミラー・オーケストラ。魅惑的な女性達とシャンパングラス。

全ては古びたホテルが記憶していた過去の夢でした。

狂った旦那を探しに来た奥さんが見たのは、ボロボロのダンスホールにクモの巣が張ったシャンデリア。

そして亡霊達。

世界大戦に突入する直前の時代。最後の贅沢、最後の華やかなりし時代に執着する亡霊達の姿。


悪く言えば、団地の風景もそんな怖い一面を持っているのかも知れません。

僕はそれでも愛して已みませんけど。


で。ふと思ったんですよね。

母を呼ぶより、僕らがここに移ったらどうかと。僕は介護の仕事に就いて、団地の人達のお世話をする。

そして休みの日はあのスベリ台でミニカーを転がして遊ぶんです。

懐かしい家庭菜園(公団には付いてるんですよ)でエダマメをつまみ食いしてもいい。

階段のテラスからビニール袋で作ったパラシュートを落としてみたり。もちろん人形をくくりつけて。


きっと楽しいですよ。

ゆくゆくは母も父も年老いて行きます。そうしていつか、僕も亡霊の仲間に入るんです。



まあ冗談ですけどね( ̄▽ ̄)=3

建物の老朽化が進んでるので、近々取り壊されるそうです。

そういう身も蓋もない理由で却下。


とは言え、半分は本気でして。

いけない理由が思い浮かばないんですよね。僕は今の身の回りに色彩も匂いも感じませんが、

かの団地には色彩も匂いも確かに有りました。

僕の年代で団地が原風景な人は多いと思いますし、団地がもっと上の年代の人にとっての山河みたいな

永続的なものじゃないからと言って、それは今更どうしようもない事です。

例え作り物の風景だろうが愛してるんですから。僕にとっては今の街並みこそが夢です。


もちろんこれはただのノスタルジー。

今の子供達にとっては、僕の眼からは夢に見える風景こそが原風景となっていく訳です。

そこを踏まえて敢えて「いけない理由」を探すとすれば、やっぱり何も未来が生まれない事ですかね。


でも僕には子供はいないし。今の風景はやっぱり愛せないし。

どうすりゃいいのさ\(^_^)/




なんか色々と思う事が多い日だったんで、今日はダラダラ書いてみました。