前回の付け足しを少し。
僕は元々、陸前高田市に伝わるある伝説について調べてまして。
その関係でどうしても、大陸から半島経由で渡来した人や文化や信仰に目を向けざるを得ないんですね。
だから韓国も北朝鮮も中国も、今の政治体制とは全く別に思い入れがあります。
韓国南端部の全羅南道(チョンラナンド)に、日本の広島県と全く同じ舟霊信仰が見られる事を知った時には
胸が熱くなりました。
でも、今の韓国が日本と同じ官僚支配の問題を抱えている事を否定しません。
また僕は以前テレビで見た、中国の小学校教師の男性を心から尊敬します。
子供達にPCを教えながら一人一人の将来を気にかける姿は、眩しかったです。
孔子・孟子・老子・荀子・・・etc。現在でも我々が迷った時に紐解く、中国が生んだ人類の宝です。
でも、今の中国が強引な覇権主義に陥っているのを否定しません。
北朝鮮の写真を見ました。
相撲を取って遊ぶ子供は、ふざけてお互いの顔を近づけて楽しそうにしてました。
自転車に二人乗りする、身なりの貧しい老夫婦がいました。
犬を可愛がる女性兵士のショットも。
リヤカーを引く貧しい親子の姿と、オモチャで遊ぶ特権階級の子供。
皆それぞれに真摯で美しい表情でした。
でも、今の北朝鮮はあの状態。
拉致被害者の家族の苦しみは、当事者でなければ判らない。
空を仰ぎたくなりますね。
どうして、それぞれの木がそれぞれのまま健やかに伸びる事が出来ないのか。
もちろん戦争の遺恨がありますし、「先に仕掛けたのはどっちだ」という事になれば、また堂々巡りです。
元を辿れば一番先に仕掛けたのは西欧の帝国主義ですが。
でもこれだって、西欧の中での「先に仕掛けたのはどっちだ」がある訳だし。
因果を辿れば闇の中に消えてしまうんでしょうか。
でも少なくとも、合間合間には軌道修正する余地は有ったと思うんですね。
日韓の問題も、解決すべき・解決可能な余地は有ると思います。見ないだけで。
それを阻もうとする勢力は、どの国であれ「国賊」でしょう。
僕は日本人だから、日本の中の「国賊」を見る事にします。