前世療法に興味があって、
市販の誘導CDや、YouTube音源で
トライされる方は結構います。
個人セッションやグループセミナーで
トライされた方の体験をお聞きすると
「ほとんどの方が寝てしまう」
ということが分かりました。
ちゃんと統計取っていませんが、
ざっくり9割くらいでしょうか。
つまり、CDやYouTube音源でセルフで
前世誘導を試みて眠ってしまうのは
ごく普通だということです。
そのような方も、個人セッションでは、
ごく普通に(笑)前世を見ることができます。
というブログ記事でも書きましたが、
セルフで試みるのと、
人に誘導してもらうのは全く違います。
前世が「見える」というのは、
日常生活で経験している「見える」とは
全く違う見え方、感覚の方が多いです。
どうやっていいのか「勘所」が分からない、
あるいは「見えている」のに自覚できない、
それが標準的です。
それをサポートして、体感的に理解していただく、
それがセラピストの役割、仕事です。
じゃあ、自力で見ようとしても無理なのか、
といえば、「回数をこなせばいい」
ということはできます。
「毎回必ず眠ってしまうんです！」と言うので、
「何回くらいトライしましたか？」と聞くと、
3回くらいという方も結構います(^^;
5回とか、10回未満で、「毎回ダメだった」と
以後聞かなくなる話も多く聞きます。
私の感触では「毎回寝てしまう」方が
自力で見えるようになるには、
10回や20回ではなかなか見れないん
じゃないかなー？という気がします。
ブライアン・ワイス博士は、講演などで
たびたびおっしゃっていますが、
最初は自分も見れなかったそうです。
見れるようになるまで3ヶ月かかった
と言っています。
「世界のワイス博士」でそのくらいかかった。
ですから、10回20回、1ヶ月2ヶ月で
見えるようにならないのは、
むしろ普通だと安心してよいのです。
1回目からドンドン見れる、
何回か練習してみたら見れるようになった、
という体験談もお聞きします。
でも、そのような方は、インタビューすると、
見れるようになる背景、条件のようなものが
揃っていることがほとんどです。
実は、私は最初からセルフで
どんどん見れました。
私はそれが普通だと思っていました。
でもそれが特殊だ、少数派だ、というのが
だんだん分かってきて、
「なぜ私はセルフで見れるんだろう？」
といろいろ分析してみたら、見れるようになる
下地のようなものができていた、
ということが分かってきたのです。
そのスタート位置が人によってばらばらで、
自信を失ってしまう方も多いのですが、
単に必要な条件、背景が揃えばよいことで、
その条件とはほとんどが「練習」なのです。
重要なのはコツや勘のようなものです。
それは言葉で説明することはできません。
体感するしかないものです。
個人セッションの場合は、その点を、
「手取り足取り」(笑)お手伝いします。
「引き出す」ということをするのです。
一人で地道にやっていても、いつかは
必ずできるようになると思いますが、
本当はちょろっとサポートがつくと
断然楽で早い。これが、
セルフと個人セッションの違いです。
詳しくは、リピーター向けのセミナー
「セルフ前世療法講座」でお話してますが、
簡単にご紹介しておくと、
・誘導CDを聞く
・誘導の流れを頭の中で再現する
・夢を記録する（記事準備中）
などの方法で下地を作ればよいです。
「夢を記録する」という
「下地作り」については、近日中に
記事に書いてみようと思っています。
誘導音源で眠ってしまう9割の皆さん(笑)
にもぜひ生誘導を受けてみて、
パワフルさを体験してほしい、
と思っています。
ちなみに、今執筆中の前世療法の本には
誘導音源が入る予定です。
ぜひ、練習用のラインナップに
楽しみにしていてください♪
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