運を落とす行為はいくつもありますが
(いくつもあるんかい)
抜群に運を落とす行為があります。
それは焦りです。
焦りが出るときは
自分が損すると感じる
自分が得しなければと感じるなど
自分に損得勘定が生まれているときです。
この損得勘定が判断を狂わせます。
今これを得なければと独占に走ったり
必要でないものでも手に入れようとしてしまいます。
そうやって焦り、そして独占することによって
二重で運を落としていきます。
ここで話が出たので独占について触れると
独占も運を落とします。
独占の背景にあるのも損得勘定です。
例を挙げると
専門家が発言したことに対して
「私はどうですか!?」と聞く方がいらっしゃいます。
あれも一種の独占です。
相手の時間や労力を独占しています。
相手を独占するためには時間を買う(サービスに申し込む)必要がありますが
それをしないでどうにか得できないかという焦りや
それが自分だったら困るという想定から来る焦り。
そういうのがこんがらがって
何をしても運がないという人が出来上がります。
専門家は知識を独占しているじゃないか。
ちょっとくらい分けてくれてもいいじゃないかと考える方もいらっしゃるでしょう。
これはちょっと違います。
知識は誰でも正規の手段を踏めば手に取ることができるツールです。
それを必要な努力をせずに手に入れようとするのはただの怠慢です。
今ご自身が欲しいと思う知識をお持ちの方は
自分自身の時間や労力やお金などと引き換えに知識を手に入れています。
これは知識や時間などの形のないものだけでなく
お金のような形のあるものも同じです。
対価なく得ようとする行為は基本奪う行為です。
焦りが出るときは自分が足りないと思っているときです。
自分の手の中には本当に何もないのか
持っていないと思い込んでいないのか
運が悪いなと思ったときはここも見てみると良いですよ。
あと、している方ほど無意識なので
「私はそんなことしていない!」と思うときほど注意してみてください。
運の効率的な上げ方はマンツーマン講座でお伝えしています。
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