占い師の伊藤 恵利子です。
先日、長女が高校を卒業しました。
最後のホームルームで
3年間お世話になった先生が
子どもたちに送った言葉が
ものすごく響きました。
「知識は最大の盾」
知っていると知らないとで
ものすごく差がつくことがあります。
たとえば行政サービス。
コロナ禍でいろいろな給付金があるけれど
どれも自分で情報を得て自分で申請しないと
サービスは受けられない。
この自分で情報を得るというのが結構ネックで
まず自分が何に困っているのか
それに対してどんな補助があるのか
それはどこで受けられるのか
受けるためには何をしたらいいのか
全部困ってる真っ最中に
自分ひとりでしなくてはならない。
(代行してくれる人もいるけれど
それも自分で調べなくてはならない)
たくさんある情報の
全部が正しいとも限らない。
どれが正しくて
どれが間違ってるかとか
しんどくて動けないときに
判断するのはとても難しいと思う。
知識って問題のないときには
なくても困らない。
けれども困ったときに
知ってると知らないだと
ものすごく差が出てくる。
いつか自分を守れるように
いろいろな知識を
身につけてほしいと思う。
今すぐは役に立たなくても
自分の世界が崩れかかったとき
知識たちはあなたの
味方になってくれるから。