クリーブランドクリニック 留学日記 -9ページ目

HockingHills(2)

写真を載せます。

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Old man cave, 森・岩・川。この川の周りにはたくさんのマイナスイオンにあふれている

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巨大一枚岩、地殻変動で陥落したらしい。

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また多くの木々が落雷によって倒されているが、そのまま放置されている。

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アッシュケーブ。この一枚岩よりわずかに水が滴り、その水音が反響し、幻想的な音楽を森に奏でている

HockingHills

クリーブランドより車で南に片道4時間。そこにはHocking Hills 州立公園があります。短い夏を楽しもうとここにやってきました。周りは緑一面。様々な鳥のさえずり、虫の鳴き声、本当に大自然に触れることができます。その州立公園で、トレッキングを楽しみました。ここには様々な渓谷があり、それぞれ、Ceder Fall, Old man's cave, Ash caveなど名前がつけられており、18000年もの前の地殻変動により作られた岩や川のいろいろな表情を見ることができました。たっぷりのマイナスイオンとある種幻想的な光景に圧倒されました。
また、写真を載せますのでお楽しみに。

Frontal Eye Field

病棟で皮質刺激をしました。本日は感動したことがありました。前頭葉、中前頭回には眼球を動かす中枢、Frontal Eye Fieldというものがあるといわれています。前頭葉てんかん、補足運動野のてんかん発作などで発作時に眼球運動がみられ、これがこのFrontal Eye fieldに発作波が及んだときに症状を呈するといわれています。今日は深部電極でしたが、見事に両側で確認することができました。よくよくビデオを見返してみますと、サッケードな動きで過去報告にあるようなものでした。これは私の脳に強く焼き付けられました。
それに関する論文も数本読んでみました。

やなこともありゃ、いいこともある

このところ、脳波当番やベッドサイドの長時間脳波を担当したり、頭蓋内脳波のモニタリングなどそれなりに大変な毎日を送っていましたが、今日スタッフの先生に、君はスタッフ、技師の間ではいい評判のあるフェローだ、だからがんばれな~んて言われてしまい、小学生じゃないですが、うれしくなりました。まあ、アメリカ人は基本人をよく評価しますのでその真相はわかりませんが、単純な私はよしがんばろって思いました。やらなきゃいけないことはいっぱいありすぎて眼がくらみそうになります。ここでは、いろいろな情報にあふれているのです。その中で自分にとって大切である順番をつけるのは難しい作業です。そして明日もがんばろ~って再度自分を励ますのでした。
まあ、やなこともありゃ、いいこともあるさ

ふと思うこと

こちらにきて早10ヶ月が経とうとしています。さて、自分がどう成長しているか?これは常に反芻しながら毎日生きています。もちろん仕事もそうですが、いろいろな日本でできない経験をしようと、さまざまなアクティビー、友人たちとの集まりに積極的に参加しています。
成長したこと
1:国際性、さまざまな人種、文化の違いを積極的に受け入れよう、理解するようになったこと。この部分が一番成長したかな?
2:積極性、こちらでは誰も懇切丁寧に教えてくれません。常にアンテナたて、いろいろなことに向かっていく姿勢、これも成長したと思えます。
3:柔軟性、アメリカは時に日本に比べ対応が遅かったり、対応が悪かったりします。これも受け入れなければなりません。対応が悪くてえ~って思ったとしても笑って、That's fine, take care!!なーんていえるようになりました。
4:笑顔 基本的にこちらの方は皆さんどんなことでも笑顔で対応してくれます。これは日本人が学ばなければいけないことかもしれません。
一方、あまり成長していないと思われること
1:語学力
これは、切実です、一年もすれば、、、なんて思いましたが。日常使う英語はそんなにバリエーションがないのであまり問題はありません。。けれど、、深いトークができないのです、そしてユーモアあるトークができないのです。これは問題です。今日だってwackyって意味がしらなくて周りが笑っていても???でした。
2:脳波判読力
今日も三相波を見逃し、指摘されました。ちっきしょっ。

さあ、明日からもがんばろっと。

チャイコフスキー ピアノ協奏曲

本日も夜、ブロッサムコンサートに行ってまいりました。クラッシック好きの私としてはこの時期はやめられません。毎週音楽づくめです。
本日はチャイコフスキーピアノ協奏曲。クリーブランドオーケストラの演奏とブラジルのピアニストの共演でした。
芝生に座り、青空、そして鳥の鳴く声の中すばらしい演奏でおもわず涙がでそうになりました。
こちらがゲート
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芝生には思い思いに座り、ワインを楽しんだり、読書をしたり素敵な光景です
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経頭蓋磁気刺激

経頭蓋磁気刺激(TMS)についてご紹介します。今日の講演はこのTMSについてでした。日本でもすでに使用されています。私も数回使用したことがあります。八の字型のコイルを頭皮上の刺激したい部位に近づけ刺激をします。はじめはすごい衝撃があるようで驚きました。検査としての利用が多いものでしたが、近年はrTMSといい繰り返し刺激を行うことで、検査というよい一治療法として広まってきています。その臨床応用は、脳卒中などの片麻痺のある患者への刺激を行うことで麻痺の改善、てんかんの発作焦点への刺激を行うことで発作回数の減少、うつ病患者への前頭前野への刺激による改善などが期待されます。しかしアメリカで行われている第二相試験の最新のデータは対象患者と比べ有意に優れた治療法とはいえないというデータが出たようです。もちろん頭皮上からの刺激ですので刺激部位の限界はありますし、なかなか有意に優れたといえないのもわかります。しかし今後の治療機材の改善により期待でき得るもののひとつになるのではないかと思います。

高周波解析

脳波解析のトッピクのひとつに高周波解析(HFO)があります。高周波とは主に200Hz以上の周波数の脳波信号を解析するものです。最近の頭蓋内電極の解析では比較的早期に高周波サンプリングに変更します。現在私の受け持ちの患者なんか、2日の通常解析の後、本日より高周波解析に変更になりました。確かに情報は多いのでいいのでしょうが、大量のデータを蓄えるため、技師さんなどは大変嫌がります。今日も病棟にいき、申し訳ない顔して、顔見知りのスーザンにお願いすると快くひきうけてくれました。ただ僕自身その高周波解析は本当に有用なのかいまだわかりません。まずその膨大なデータを見ることがかなり大変です。それで記録しても結局私が解析するので、本当に必要な部分はおそらく数分以内でしょう。そのために脳波チャネルも減らさなければいけないですし、難しいです。もうちょっといい解析法はないのでしょうかね?あっ、そういえばこちらでも日本の脳波システムが活躍しています。某日本のシステムが入っていますが、聞くところによるUSAではどの施設も日本の脳波システムを導入しているとか、さすが、Made in JAPANです。

新しいフェロー

別れもあれば出会いもあります。つい先日まで働いていたフェローがいなくなり、そして新しい面々がやってきました。すべてのフェローはまだ把握していませんが、一生懸命勉強したいような気持ちでいっぱいのようです。このような人の入れ替わりがまた組織をリフレッシュしていくのでしょう。それぞれの背景は違いますが、あらたな風を吹き込んでもらいたいです。

ライセンスプレート

こちらにきて自動車のナンバープレートを取得しましたが、なんとその期限があるとは知りませんでした。実はポリスに先日チケットを切られてしまいました。理由はナンバープレートの有効期限がきれていたと。。こちらにきてまだ一年も経っていないのにどういうこと??よく見るとナンバープレートに小さなシールが、その有効期限はちょうど7月4日でした。すでに二週間有効期限が切れており、またそれをよくもポリスが気づいたものだと、感心してしまいました。その日ただちにMVBにいき更新手続きをしたら、すでに有効期限が切れているからと超過料金75ドルを取られてしまいました。ひどい、連絡くれてもいいのに。。。よくよく見るとどのナンバープレートのシールもすでに色が変わっており皆さんきちんと更新していたようです。トホホ