・この先の民主主義を 殺すか生かすかの試金石

 

 

2021年4月13日号 『週刊SPA!』記事より

 

 

朝日新聞の言論サイト「論座」に、3月22日に提訴したコロナ特措法違憲訴訟の3つの意義について寄稿しました。

『コロナ禍の“このクソ素晴らしき世界”を訴訟で問う~コロナ違憲訴訟3つの意義』
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2021032400002.html
僕はこの訴訟とその提起のプロセス、そしてクラウドファンディングによる支援の声に、もうやってられないと絶望と立て直しを行き来していたこの社会を「このクソ素晴らしき世界」と思えるようになりました。それを、少しでも皆様と共有したいと書きました。
よくこのタイトルを朝日も通していただきました、ありがとうございます。
3つの意義は
①特措法それ自体の法的問題点を炙り出すこと(違憲・違法であること)
②政治的責任とは独立に司法の場での説明責任を課せること
③クラウドファンディングを利用することによる司法と直接民主主義の逆説的な接合

です。
でも、一番言いたかったのは最後のチャプター。
笹さんもブログで言及してくださった、22日の記者会見での記者さんからの象徴的な質問に対して感じたことです。
↓ 以下 引用  ↓

「本訴訟を提起した日、原告弁護団で記者会見を行った。記者からは、「違憲訴訟ということですが、それとは別に、今回の実害は何ですか」との質問が飛んだ。
 
私は、記者会見の最後に、あえてこの質問について以下のような趣旨の回答をした。
 
「体が叩かれれば痛みで害がわかる、お財布からお金がなくなればなくなったと害がわ かる、でも自由は目に見えないから、制限されてもわからない。しかし、自由は、制約・侵害されることそれ自体が実害なんです。我々一人一人、特に表現を扱う人々がこれを理解しなければ、この社会は変わりません」
 
肉体的痛み、経済的痛みは、感覚や数字で目に見えるからわかる。しかし、我々は自由についての「痛み」、もっといえば「痛覚」が、あまりに鈍感になっていはいないか。
このことは、コロナ禍の我々日本市民社会が露呈した根源的病理ではないだろうか。この記者の問いには、象徴的含意がある。
 
自分の自由にとっての「痛み」が麻痺すれば、当然他者の「痛み」にはもっと鈍感になる。自由の「痛覚」を失った我々は、自己の尊厳や他者への思いやりをも失い、同調圧力や相互不信はもちろんのこと、社会でしわ寄せを受けて声を上げられない人達を見て見ぬフリをし、あるいはそもそも見えなくなっていく。
 
私はこの訴訟を通じて、自由に対する人々の「痛み」や痛覚を取り戻したい。自分の痛みも、そして他者の痛みも感じることができる人間社会を取り戻したい。痛いことがわかれば、他者が痛いと言っているときに、自分が痛くなくても想像ができるはずである。「ああ、これは本当に痛いはずだ」と。
 
訴訟ではもちろん細かい法的論点を緻密に主張立証していくことが主たる活動にはなるが、その背後に無限に広がるのは、法という外延がはっきりしたツール&共通言語を媒介にした「人間らしく生きる感覚」を、皆がお互いに持てる社会の再構築である。
 
これが、「誰もが原告」という本訴訟の“キモ”であり、その意味では私は代理人であり原告である。“このクソ素晴らしき世界”への挑戦に、あなたも「原告」になってみないか。」

 

※太字/青太字は筆者注

 

【コロナ禍の“このクソ素晴らしき世界”を訴訟で問う~コロナ違憲訴訟3つの意義@論座】を寄稿しました | ゴー宣ネット道場 (gosen-dojo.com)

 

コロナ脳による「破壊活動」が日本全体を覆うなか、この国の経済状況は“暗黒星雲”の中に入ろうとしている。

 

 

 

2021年4月15日号 『週刊新潮』記事

 

 

こちらの記事では、自粛による経済リスク「日本がダントツトップ」という現状を見据え、ガラパゴスが進んだ日本人にとって、半ばカビの生えた『GDP世界3位』という看板にタカをくくって、同調圧力に屈服する傍ら、まだ自分たちは大丈夫と思い込んでいる「お花畑」だから、見るも無残である。

 

 

‐韓国最新家電を見ると『日本の没落』がわかってしまう動画‐

 

 

2021年4月1日(木曜日) 『朝日新聞』記事より

 

 

『「ヘタレ王者・イソジン吉村」を大いに嗤う! 「よしりん・もくれんのオドレら正気か?#58」』

 

 

『コロナ感染者、フランスの700分の1で緊急事態宣言。日本のコロナが収束しない理由とは [2021 4 5放送]週刊クライテリオン 藤井聡のあるがままラジオ(KBS京都ラジオ)』

 

 

現在問題となっているGD訴訟は恐らく「氷山の一角」に過ぎないだろう。他にも理不尽な営業自粛を求められ、そのために破産しようが自殺しようが一切関知しない『殺人鬼』たちによる横暴を、徹底的に叩きのめし、この国に「本物の民主主義」を根付かせ、西のイソジン知事から、東の学歴詐称疑惑知事、その他雑魚キャラ含め、所詮は「雇われ店長」に過ぎない地方首長らに、自らの身の程を思い知らせる時期が来ているのだ。

 

「まん防」が始まった大阪では、「見回り隊」とやらが
街中の店を歩き回って点検している。

山梨では「やまなしグリーン・ゾーン構想」というのが
あって、独自に感染拡大対策の指標を施設に対して出し、
こちらも見回りを行っている。
どちらも「摘発が目的ではない」というけれど、
抜き打ち検査みたいなことをやっているのだから
戦時中の特高警察を彷彿とさせる。

「安心」とか「安全」とか「信頼」とか、
あるいは「検査するほうもされるほうも
互いに協力し合う」とか、薄っぺらいきれいごとを
並べたって、「営業の自由」の侵害だ。

中には「グリーン・ゾーン認証を受けているのに対策が不十分」と
通報する人もいるという。
これなんか戦時中の「隣組」にそっくりだ。

 

こうした人たちは、自分が全体主義の監視社会に
手を貸している
などとは思っていないかもしれない。
しかし確実にそれを推進、強化させている。
「無謀な戦争に突入した当時の日本人は愚かだ」
などと、戦後の日本人に言う資格はないことは、
もうハッキリした。

戦争のほうがまだ話はわかる。
当時は帝国主義で食うか食われるかの世界、
その危機感は今のコロナの比ではない。
ところが今の日本は自縄自縛、自ら進んで
自由を手放したがっている。

テーブル間の距離を1mとか2mとかって
計って、一体何の意味がある???
世の中、どんどん滑稽になってきている。
とりあえず「やっています」感を出して
体裁を整えるのは、軍隊の「員数主義」とそっくり。

有事即応のための官品検査が、いつの間にやら
「検閲のときだけ員数が合っていれば良い」となり、
他の内務班から盗んで帳尻を合わせる。

有事即応という本来の目的は忘れ去られた。

テーブルの距離を測るのは何のため?
飛沫感染を防ぐ?
1mなら良くて、90センチならダメなの?
そこに明確な根拠はあるのか?
そもそも、本当に感染はいけないことなのか?
ならばゼロ・コロナを目指すのか?
そんなことは可能なのか?
あまりに非現実的だ。
一体これらの「感染対策」とやらは
どこにゴールを設定しているのだ?

 

かつて日本軍は電撃的に進撃し、
マレー半島はじめビルマからラバウルまで
広大な地域を占領した。
ただ、その先の計画はなかった。
さてどうするか?
攻略した最前線基地を守るためにさらに前進し、
ついに攻勢終末点を迎えてしまったのだ。

 

ゴールはどこか?
それを現実的に考えなければ破綻する。
歴史から学ぶのは、今このときであるはずだ。

 

世の中、どんどん滑稽になっている。 | ゴー宣ネット道場 (gosen-dojo.com)

 

“欲しがりません。勝つまでは”という戦時中のスローガンで、あらゆる殺戮を肯定してきた歴史をこの国は持っていて、コロナ脳による偽善(保身/金儲け)によって、この先も無辜の人々が「殺され続けて行く」未来を思うと・・・、居ても立ってもいられない気持ちになる。

 

-コロナ煽りに関する小林よしのりとビートたけしの見解-

 

各界の識者方もご指摘されていたが、この国の体質は「明治時代から何一つ変わっていなかった」のが実情でしょう。こうした根本的問題を改善していかない限り、いつまでも質の悪い政治家を生み出し続けて、日本は衰退の道を進んでいくと思います。

 

 

<参考資料>

 

・2021年4月13日号 『週刊SPA!』記事

 

・ゴー宣ネット道場 『【コロナ禍の“このクソ素晴らしき世界”を訴訟で問う~コロナ違憲訴訟3つの意義@論座】を寄稿しました』(2021.3.26) 倉持麟太郎

 

・同 『世の中、どんどん滑稽になっている。』(2021.4.6) 笹幸恵

 

・2021年4月15日号 『週刊新潮』記事

 

・2021年4月1日 『朝日新聞』記事

 

・Youtube動画『「ヘタレ王者・イソジン吉村」を大いに嗤う! 「よしりん・もくれんのオドレら正気か?#58」』

 

・同 『コロナ感染者、フランスの700分の1で緊急事態宣言。日本のコロナが収束しない理由とは [2021 4 5放送]週刊クライテリオン 藤井聡のあるがままラジオ(KBS京都ラジオ)』

 

 

<ツイッター>

 

【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】

 

https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As

 

 

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