前回の記事

 

-ウイグル人に擦り寄る日経新聞-

 

 

・「植民地」への楔打ち バイデン共同体に歓喜

 

 

2021年3月25日(木曜日) 『日経新聞』記事より

 

「バイデン政権の本質」については、下記の記事にてお話させて頂きました。

 

 

「対話」などと、いつもの古臭い表現で「アメリカの仕事ぶり」を書き連ねる、詰まらない無能新聞の戯言を真に受ける段階を、私たちはとうの昔に卒業した。相変わらずのトランプ氏への憎悪や、北朝鮮が植民地解放-朝鮮戦争以来・・・恒常的に置かれ続けてきた「米国の脅威」という問題を考えると、紙の無駄遣いまでして、バイデン氏が冷静な指導者であると「糊塗しつづける」日経新聞の罪は根深い。

 

‐戦争屋オバマの片腕が「リベラル」なわけない‐

 

そうした歴史的背景を持って俯瞰すると、自国の主権を守る指導者を「ヒトラー扱い」する礼儀も品格も備えない人間が、如何に愚かで危険な人物であるのかが見えてくる。


中東や世界各地で繰り広げる所業を棚に上げる「バイデン氏の狂気」は、北朝鮮や中国以外に、かの国の支配体制に組み敷かれぬロシアへも向かっている。

 

最近のABCチャンネル・インタビューで、現職アメリカ大統領ジョー・バイデンは、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領「非情な殺人者」と思うと認め、それら発言に、ロシアに対する一連の恫喝を加えた。

このような声明、まったくのロシア嫌悪誤報に基づいており、どんな政治家にとっても名誉にはならない。だが、このような発言が、アメリカ合州国の最高位を占める人物によってなされる場合、ロシア大統領は、アメリカ大統領と異なり、何十万人もの民間人犠牲者をもたらしたベトナム戦争や、中東での戦争のような残虐な無意味な紛争を始めたことが知られてはいないので、実に奇妙に見え始める。

 

<中略>

 

バイデンの発言は、アメリ支配階級の政治的狂気と老人性痴呆症の勝利だと、与党「統一ロシア」のアンドレイ・トルチャク書記長は述べた。続いて、ロシア外務省は、現代のロシア-アメリカ関係で初めて、「協議」のため駐アメリカ大使を召還した。

 

大半の国々が、バイデン発言に批判的に反応し、主要新聞やオンライン出版物で指摘されている。それらプラットホーム上で報道された記事への読者コメントは、ロシアの悪魔化や、ロシア大統領を公然と侮辱する試みは、全くばかげていると指摘している。興味深いのは、最近は、日本人読者でさえ、驚きと憤慨を隠さない。特に、Yahooニュースでは、彼らは、バイデンの虚弱な精神状態を議論し、彼の取りまき連は、大統領を核ボタンのそばに寄らせてはいけないと発言をしている。

 

<中略>

 

だから、今や醜聞となったバイデン・インタビューの悪ふざけには、ロシアや中国に対するヒステリーを促進して、国民の議論を失敗した内政から逸らしたり、イランや北朝鮮やベネズエラのようなアメリカの「実存的な敵」に関する言説を構築したりする支配政治エリート集団の明らかな願望を感じることができる。「バイデン共同体」が確実に願っている、このヒステリーのエスカレーションは、新たな言論戦や、新たな軍備競争や、新たな軍事衝突さえ正当化するだろう。

 

※<>は筆者注

 

 

一説では「バイデン氏の認知障害」が重度に進行していて、そうした症状が公式の場で体現されている事実から、トランプ政権が備えていた一定の主体性や独自性を、本当に持てない「ガチの操り人形」であるのかが、より一層浮彫りとなりました。

 

 ‐日本人よ、これが『オルタナ左翼』だ!‐

 

‐ANTIFAが支配するシアトル自治区(CHAZ)の現実‐

 

軍産のヒモ付き左翼が拡散した、おぞましい「反中言説」によって、アジア人に対するヘイトクライムは激増したし、彼らこそが「本当の差別主義者」だという事実を踏まえれば、2017年あたりに許可制右翼デモに対して振りかざした暴力や、2020年のシアトル(CHAZ)占拠事件など、一連の狂気じみた行動の合点がいくだろう。

 

彼らの振りかざす『アイデンティティ・ポリティクス(暴力を伴う似非リベラル思考)』によって、トランプ氏の「悪評」も決定的なものになったし、実際はアメリカの支配者階級に忖度する意味で、「まったく人権的でない」ことが次第にわかっていきます。

 

金持ちが我々を洗脳していれば、我々はその「ニュース」を聞いているはずだ

 

あらゆる反中国言説で我々が本当に見ているもの

 

宗主国内の言説を引き継ぐ形で、日本でも、ヒステリックな「反中言説」がこれ見よがしに喧伝されるなか、人々は「仮想の脅威」なる“言論マトリックス”の中に放り込まれていて、「いつも相手が悪い」と、危険な戦争挑発行動を繰り返し、恐るべきは、コロナ・ショックドクトリンの最中、あるニュースに対して『報道しない自由』が行使されたことです↓

 

 

いずれにせよ、私自身は「日本の言論空間」を一切信用していないので、ネトウヨがバイデン氏を「中国の手先」だと言ったり、リベラルが「人権の大統領」だと痴呆症をこじらせていることが、我が国にとって「最大の損失」であると思います。

 

まともな教養があって、自分の意思で調べる気持ちが少しでもあるのなら、マスコミが垂れ流す「矛盾」や「欺瞞」に気付くことができるし、もうそれをやらないと国がとんでもないことになる瀬戸際に来ています。

 

 

<参考資料>

 

・Cluttered talk blab blab blab『北朝鮮がバイデン政権をガン無視』記事

 

・マスコミに載らない海外記事 『越えてはならない一線を、まさに越えたバイデン』

 

 

<ツイッター>

 

【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】

 

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