前回の記事
‐もうお手上げ?ウイルス恐怖と差別を煽る『コロナ脳』岡田晴恵教授‐
・自分の頭で考える大切さ
2020年10月6日号 『週刊SPA!』記事
‐【追記】コロナではなく「対策」で命を落とす人たち(女性自殺者が急増中)‐
ひとつ前の記事で、“過度なコロナ自粛”による社会的血液の喪失(GDP28%減)についてお話致しましたが、それによって「経済死」や「自殺者」の増加が避けられない状況に、『コロナ感染』ばかりに気を取られてる人は、結局のところ“専門家のことば”に踊らされている傾向がある。
2020年9月22・29日号 『週刊SPA!』記事より
いつぞ前だか、もう忘れましたが「このままいけば日本はニューヨークのようになる!」と声高に叫んだ某大学教授の方がおられたそうで、れいわ新選組の山本太郎代表も、似たようなご発言をされ、実際はフカシでなーんにも起きなかったわけだが、一切の責任を取らず、振り上げた拳を振り下ろすことが出来なくて、むやみやたらと『ソーシャルディスタンス』を推進するところから、現状まともな補償もないまま、同調圧力的に「自粛」の空気だけが蔓延することになり、人々の命を奪う結果となっている。
正直私は、コロナにかかって「苦しむ」よりも、経済的に追い詰められ、人間的な文化生活を奪われ、身なりも汚れ悪臭ただよい、まともな尊厳すら与えられず、惨めに蔑まれながら、長きの屈辱に晒され孤独に死んで行くことの方が「何億倍」も嫌ですね。
きっと、皆さんも本音ではそうでしょう。
でも批判を恐れて「なかなか言えない」わけで、そういう社会のおかしさを問いたださなければ、先の歴史的悲劇を繰り返すだけです。
今回、小林よしのり氏は「ハンセン病」の疫病差別や隔離問題を取り上げましたが、それは日本だけに関わらず、解放直後の朝鮮で起きた『虐殺事件』も、古今東西“起こり得る事象”として、人々が「ウイルスを闇雲に恐れるあまり」に他者を差別し、あまつさえ命を奪っても良い存在だと考えることそのものが、私たちの心の奥底に潜む“病理”であることを真剣に考えるときが来ています。
「偉い人」が言っているから正しいのではなく、それなら東大出のエリート官僚や政治家たちが作り上げた日本社会が、今どんなにクソなのか、嘘や体裁が蔓延り、多くの人々が「自分を殺して」そのレールからはみ出してはならないと、そういうイメージを小さいときから刷り込まれ続けて、右も左も分からなくなっている状況が、まさに今の日本に住む人たちの姿ではないでしょうか。
『地球に生まれた宇宙人へ(普通と戦う)』
https://www.youtube.com/watch?v=3Agsy_bSGxk
<参考資料>
・2020年10月6日号 『週刊SPA!』記事
・2020年9月22・29日号 『週刊SPA!』記事
・Youtube動画 『地球に生まれた宇宙人へ(普通と戦う)』
https://www.youtube.com/watch?v=3Agsy_bSGxk
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