こんばんは。
今回は、PC版アリブレこと「Arena Breakout Infinite」のクローズドベータを一通り遊んでみた感想を書いていこうと思います。
いわゆるスマホ版タルコフのPC版ですね。
率直な感想を書くと、想像以上に面白かった事と、昔のタルコフの仕様を使っている懐かしさ。
そしてカジュアル寄りにサバイバルゲームが楽しめるゲームで、個人的には結構期待できそうなゲーム性で中々良かったかなと思いました。
ベータテストなのに要求スペックがかなり高いゲームですが、DLSSなどの設定で常時144FPS張り付いて遊べるのでタルコフよりは圧倒的に軽いです。
普段から遊んでいるタルコフと比較しながら詳しく掘り下げていくと、
基本的な仕様
ほとんどがタルコフと同じような仕様で、装備しているリグに空きがないとリロード時にマガジンを落とす、体の各部位に体力の設定があって様々な状態異常がある、などと言ったタルコフの常識がほぼそのまま反映されています。
しかし、ドラッグドロップですぐにマガジンを入れ替えたり、回復や食料などをクイックキーで出来たりなど、タルコフよりもちょっと便利な要素が多くて遊びやすいです。
弾のパラメーターも最初から書いてありますし。
タルコフと大きく違うのは、レイド開始時にオートマッチングでパーティを4人組める点でしょう。
もちろんソロで出撃する事も可能。
FFがあるのかは分かりませんが、心理的な安心感がありますし、意外にも開幕からFFしてくる奴にはまだ会っていないのでそれなりに民度が高いらしい。
昔のタルコフのようなカオスな仕様
ちょうど私が初めてタルコフを触った時期である2021年くらいのタルコフでは、スカブモードではまだカルマシステムが無かったので、プレイヤースカブ同士の抗争がよくありました。
まさかのこのゲームも、カルマの概念が存在しないので、Pスカ沸きのタイミングから次々と銃声が鳴ると言う。
スカブモードで遊ぶ時はボットもプレイヤーも殺して物資を奪う事が出来ます。
地味にスカブモードで敵を倒すとPMCの経験値になるのもヤバいですねw
しかし、それは他のプレイヤーも同じ事をしてくるので、タルコフと違ってのんびりスカブで遊べないのが欠点と言えるでしょう。
ちなみに、Pスカに殺されると名前の横に[Impostor]の2つ名が付きます。
もう1つの仕様は、最初からフリーマーケットが使える点。
昔のタルコフも、5レべや10レべでフリマが使えて、お金さえあれば5アーマーや強い弾が買えて遊べましたが、このゲームもそれが出来ます。
なので、お金をかけて最初から強い装備を持って戦う事が出来るのも、昔のタルコフにはあって今はない部分なので懐かしいですね。
タルコフよりもいい点をまとめると、、、
先ほども少し書きましたが、タルコフではいちいち不便な部分は大体撤廃されて遊びやすくなっています。
UIやパラメーター周りを一目で確認できたり、マップにタスクの目的地や脱出地点が表示されている点。
弾の貫通力が書かれていたり、拾ったアイテムの大まかな価格が表示されたりと、タルコフ系ゲームの基本知識があればすぐに適応できるような分かりやすさ。
回復アイテムの数値が続く限り、1回の使用で負傷した部位を全て回復しきってくれるなど、ちょっと便利な部分があって遊びやすい。
そして、1番良いと思った点が、スタッシュやレイド時などでリグやカバンそのものを圧縮して保管&持っていける点。
この画像のように、手に入れたリグとカバンは圧縮して置けるので、タルコフのようなリグ圧縮でスタッシュ内が面倒臭くなることがないのがとても良いなと思いました。
残念な点は、アジア圏の接続サーバーはシンガポールしかないので常に50~100msほどラグい点。
全編英語と言う点でしょうか。
と言っても、マップに大体やる事などが書かれているので、それほど問題ないかと思います。
近年のゲームは日本語非対応が多いですが、基本的にゲーム内の英文は説明文が多く、文法的にはそれほど難しいものではないので、これくらいは普通に読めるように勉強して下さいとしか言えません、、、
何ならタルコフと違って、タスクの説明に必要な鍵名などもしっかり書かれていますし、分からなければカメラで撮ってAI解析などをすれば読めますし。
どうでもいい話ですが、フレンド間でも言語が英語だからゲームやらない・調べないなどの話をよく聞きますが、今はグローバルな時代だからこそ最低限の知識として必要なのではないのかなと、私は思っています。
ゲームのパッチノートなども、Xや変なGoogle翻訳で変に日本語化されたページのスクショを張るくらいなら、英語の原文で送ってくれた方が正直助かるまであったり、、、
以上で、PC版アリブレこと「Arena Breakout Infinite」のクローズドベータを遊んでみた感想でした。
かなり遊びやすくて面白いので、製品版に期待ですね。