今回は、本日発売された新作ホラーゲーム「帰り道 The Night Way Home」を遊んでみた感想を書いていこうと思います。
パブリッシャーは、夜勤事件や花子さんなど手掛けるChilla's Art さん。
価格は、現在プロモーション価格で約468円です。
Steam販売ページはこちら。
こちらのゲームは、主人公である中学生のリナが隣の中学校に通う女の子が行方不明になっている話を聞き、「その女の子の気持ちが少しわかるな」と、思いながら帰宅していると、突然不気味な世界に入り込んでしまいます。
そこで出会った謎の少女と霊。
霊に追われながらリナは無事に自宅に帰る事が出来るのでしょうか、、、と言う内容。
これまでほぼ全てのChilla's Art作品を遊んでいますが、今作はアウトラストなどのようなサバイバルホラーで、霊から逃げながら探索を進めていくと言うもの。
不安メーターと言うシステムがあり、暗がりなどを歩いていると画面上部の赤いゲージが上がっていきます。
最大になるとリナがパニックになり、霊を引き寄せやすくなると言うもの。
パニック状態ではアイテムなどを調べる事が出来ません。
また、壁などにぶつかるとリナが転倒してしまいますが、霊も待ってくれるのはとても有り難いですね。
常時霊に追いかけ回されるのでハラハラする要素があって面白いものの、個人的にはパニック状態をすぐに解除する方法が分からず、何処まで逃げてもずっとパニック状態だったので微妙という印象でした。
(バグなのか仕様なのかは不明でした。)
探索や謎解きも面白く、ゲーム終盤の謎解きはそれなりに難しかったです。
しかし、バグもいくつかあるゲームであり、狭いゴミ袋があるステージではゴミ袋にリナがスタックしてそのまま霊にハメ殺しされたり。
先程も書いたように、何処まで逃げてもずっとパニック状態が解除されない点が気になりました。
この辺りは、後のアップデートで解消されていくのかなと思います。
エンディングまで遊んでみた感想ですが、これまでの作品にはなかったシステムも取り入れており、3人称視点なので長時間遊んでも疲れにくい。
セーブポイントも多く配置されているので遊びやすく、この価格で最後まで楽しめたので良作だと思います。
ただ、恐怖ポイントが霊に終われていることに集約しているので、あまり怖くなかったかなと思いました。
最後に、Wキーを押しながらAかDキーで斜めに進みながらジャンプする事で、加速しながら飛べるFPSゲームで言うバニーホップが出来ます。
パニック状態なら追ってくる霊とほぼ同じ速度でジャンプできるので面白いです。
バスに乗り込む部分ではマップはかなり広いので、バニーホップすると移動が楽になるのでおススメです。
以上で、新作ホラーゲーム「帰り道 The Night Way Home」を遊んでみた感想でした。