ついにFMMに石の鑑定に行ってきました。次に糸魚川に行くときは、石の鑑定と他のブロガーさんのブログにあるヒスイガチャに挑戦したいと思っていました。
お盆の8月14日、十日町市にキャンプの予定があったのですが、天候が悪く事前にキャンセル。だらだらしていても勿体無いので午後から何処かにとなり、鑑定券にまだ余裕があるか電話で問い合わせたところ、3時の回はまだありますよとのこと。
自宅からの出発では無かったので約1時間で行けますが、それでも1時間かかります。鑑定券が残っていることに期待を込めて出発。ヒスイガチャのお店はお休みでした。
2時半に到着。駐車場に着くと、東北、関東、関西ナンバーの車がズラリ。FMMのHPには、緊急事態宣言、まん延防止等重点措置地域から起こしの方は入館をお控えください。とはありましたが、確認まではしないようですね。
ワクチン接種を2回終えた人もいるだろうし、対象地域の方からしたら、近所に出かけるより、田舎に出かけた方がリスクも少ない訳だし、お盆だし、仕方ないけど、どうしようかなと若干悩む・・・
しかし、高速使って来たし、とりあえず鑑定券がまだあるか聞いてこようと、家族を車に残し私一人で確認。
鑑定券ありました!
家族を車に迎えに行き、時間まで、密を避けてサッと館内を鑑賞。家族は3回目、私は4回目。それで例の黄鉄鉱と水晶の共生標本を発見しました。
そして、鑑定する石を選びます。私、妻、長男、次男、鑑定してもらえるのは一人5個で計20個。明らかにヒスイでない石もありますが、石の鑑定結果とういうか、いろんな石の説明ラベルが欲しいので厳選してヒスイ以外の石もみてもらいました。
結果は、こちら
以下、画像下のリンクは、その石についての過去の記事です。
○ヒスイ輝石岩のラベルを戴いた石たち
ヒスイ拾いを始めるキッカケとなった記念すべき第1号の石です(良かった!)
きれいな白に僅かな翡
以上、ヒスイ輝石岩のラベルをいただいた石たちでした。最も自信があり、綺麗なこれは今回の鑑定対象外としました。
○ヒスイ輝石岩と透閃石岩のラベルをいただいた石
○ヒスイ輝石岩とロディン岩のラベルをいただいた石
○ヒスイを含む岩石のラベルをいただいた石
これ期待しましたが、ヒスイが僅かに入っているってことかな
○デュモルチ石のラベルをいただいた石
デュモルチ石と分かっていましたがラベルが欲しくて鑑定
(こちらの鑑定には、こぼれ話がありますので下の方で)
○コランダム(鋼玉)のラベルをいただいた石
(こちらの石については、改めて記事にします)
この他、透閃石岩、石英、ロディン岩、単斜灰簾石のラベルをいただきました。やはり多かったのはロディン岩。素人判断でハイドログロッシュラーガーネットかと思った石もロディン岩。ただ、そう期待していたと言ったら、そういう物も入っているかもしれないと言われました。つまりロディン岩はラベルにも書いてありますが、いろんな石が入っているようです。
今回鑑定してくださったのは、学芸員さんではなく、研修中の学生さんとう感じでした。一緒に学芸員さんらしいスタッフポロシャツを着た方に確認しながら鑑定していてもらいました。やはり鑑定は難しい作業なんですね。
そんな中、デュモルチ石を見て、「これいいですね」⇒「きれいですね」⇒「いいなぁ」⇒「きれいだなぁ」⇒「欲しいなぁ」と連呼。最後には、「悔しいなぁ」となっていました。「???、悔しい?」。心の声が漏れてました。
妻には「あんなに欲しがってるんだから、あげれば良かったのに」と帰りに言われました。これまで価値のない石拾いに行っていると思われていたはずなので、少しは見直してもらえたかもしれません。ヒスイを見つけられずもう飽きたといっていた子供達も「また拾いに行きたい」と言い、良い刺激になった鑑定でした。
次回は玉髄や瑪瑙のラベルももらいたいです。