前回の続きです。

 

 子供たちが、小さな石を物色していた時、私の目に留まったのは、この石です目     

 こんな画像があるということは、購入したのですが、試しにいつか大きなヒスイを飾るつもりの床の間のスペースに置いてみました。が、イマイチしっくりきません。上の画像では何だか分からないと思いますので、拡大。

 水晶と黄鉄鉱が一緒になっています。共生って言うのでしょうか?とても綺麗で目を奪われました。ひし形状の対角線で26cm×17cm位の大きさです。更に拡大。

う~ん。水晶も綺麗だし、黄鉄鉱の立方体もいい!

端の方は多少結晶が欠けていますが

 水晶の結晶の根本には花が咲いたような小さな結晶も見られます。自然界でこんな風に水晶や黄鉄鉱が結晶化するなんて不思議ですよね。

 かなり心惹かれたのですが、普段石は拾うモノとしか考えていない私には、いくらするのか想像もつきません。かなりお高いんだろうなと思いお聞きすると、店主は手をパーにして、これでと言います。

 

 えっ!5万円(そんなにするんだと心の中で思い)と言った私に、「いやいや、5,000円だよ」と言う。思ったより安いと思いながらも、さすがに石に5,000円は出せないなと思っていると、3,800円でいいよと言われました。

 

 もう買うしかありません。こういった鉱物の相場は全く知りませんが、こんなに綺麗なのが3,800円なら絶対お得だと思いました。しかも税込。 もうテンション上がってしましました。岩手産と言っていました。

 

 ちなみに、一見綺麗なんですけど、細かいところに薄茶色の膜のような汚れが付いています。

 爪でこすると取れるのですが、かなりの手間なので、薬品なんかで取れるのかなと思い検索するとトイレ用洗剤(ネオナイス)やシュウ酸などの方法が出てきますが、水晶は綺麗になっても黄鉄鉱には影響無いのかなど分かりません。やはり地道にへら状のものでこすり取るしかないかな?

 どなたか良いクリーニング方法があればご教えてください。

 

 石の購入から約一月後、FMMにひすいの鑑定に行ってきました。結果は後日UPしますが、FMMの鉱物展示の中にも黄鉄鉱付水晶ありました。私の方がきれいだなと思ったりして・・・グッド!

 

 次回(最終回)は次男が購入した石です。