クレクレ星人に育てられたクレクレな私。 | 「苦手」があるなら脳を鍛える。脳力解放の専門家&英語講師の半田愛子の思考回路。

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「行く前に

 コーヒー入れてくるから

 飲んでいってね」


ある日の午前中

友達の家でまったりのんびり

過ごしていたら

1本の電話により

どうしても

教室にいかねばならなくなり

バタバタと

出て行く準備をしていたら、

 

友達が


「お昼、食べる時間ないね。


 今、コーヒー入れてくるから


 行く前に飲んでいってね」


びっくりびっくりびっくりびっくり


なんでそんなに優しいの?


ゆっくりまったりしてればいいよ。


わざわざコーヒーなんて


いいのにびっくりびっくりびっくり



「えー?だって愛ちゃん、


 これから急なお仕事でしょ?


 これから愛ちゃん、


 がんばるんだから、


 私にできることは


 コーヒー入れるくらいだから。」


笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き


いや、


まじ、


ジーンときた。



そして思い出した。


クレクレ星人だった家族のこと。



なんか


私の家族、


みんなクレクレ星人だった。



今、思えば、だけど。




「これをしてあげたんだから


 このくらいのお返しをしてくれて当然」



「あの時あれをしてあげたんだから


 これくらいしてくれて当たり前」


って思っているんだろうなあ


ということに


心屋塾に行き始めてから


どんどん


気づいた。




それまでも


嫌で嫌でしょうがなかったけど


理由がきちんと言語化できなかった。




「あの時のお返しをしろ!」


「これをやってやるから

 その分、返せ!」


って思ってるから


私がやらないで


放置してたら


そりゃ


怒るわけよね。




多分、


子供が生まれた時は


子供のことが大好きで


可愛くて


いろんなことをしてあげたくて


やってあげてたんだろうけど、


だんだん


歳を取るにつれて


子供は生意気になるし


思い通りに育たないし


自分は我慢してるのに


子供は好きなようにしてる(ように見える)


から


「あの時のあの恩を返せ」


「こどもなんだから

 親の言うことを聞け」


「こどもなんだから

 親のために動け」


ってなるんだろう。



そんな環境にいたら


知らず知らずのうちに


誰でも


「クレクレ星人」になるよね。



で、「クレクレ星人」と


背中合わせで一体化してるのが


「損したくない星人」


だと私は思う。




兄は


損したくない星人。


面倒なことには関わらない。


そして


もちろん


もれなく


私もクレクレ星人だったし


損したくない星人だった。




損したくない星人だった


クレクレ星人だった



思っていた。



けど


この友人の一言で


私の中にはまだまだ


小さな


「クレクレ星人」



「損したくない星人」



いるんだなあと


気づいた。




友達の小さな思いやりが


とてもあったかかったわ。



えーん













 

 

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