処方箋のないクリニック(文庫) 仙川環著 小学館 2023年9月11日初版第1刷発行 南図書館
9月29日予約
10月20日 回送中
10月24日 受取
11月1日 読了 所蔵1冊、予約総数3
11月2日 返却
11月7日 返却期限
もみじドライバー
サプリ教信者
総合内科 本日開院
理想のパートナー
血圧陰謀論
奇跡のメソッド
2020年12月刊行の単行本を改稿して文庫化
連作端編集。
青島総合病院敷地内の雑木林中央の平屋に総合内科開設した青島倫太郎。専属看護師の小泉ミカとともに平屋を修繕したり、患者の相談を深く掘り下げたりして、解決の道筋を示す感じかな。
「もみじドライバー」以外は、解決完了ではなく、道筋示すところで終わっている感じ。
「もみじドライバー」
80歳の父が、自分のトラクターを見落として軽トラでぶつかり、腹部を強打し内出血。様子見で一晩入院させた。しばらくして、酒販店で自転車の高校生に接触したので、青島総合病院総合内科に相談し、そのまま往診で緑内障の簡易検査を受けさせ、眼科医の診察で緑内障診断。看護師のミカのアドバイスで、父は孫の翔太に配送時のアルバイトを依頼しつつ農業後継者となるように口説き、問題解決に。
樫尾哲也 生活用品メーカー経営企画室長
・瑞希 妻。 テニス選手からインストラクター、
・真奈 娘。高校生、ハンバーガーショップでバイト
・翔太 長男。 大学を中退し、行き先も告げずに一人暮らし。
・平蔵 父。徒歩3分の距離に住む。80歳。1ヘクタールほどの有機栽培農家。
・朝子 姉。松戸市在住。
・和彦 姉の夫、財閥系不動産会社部長
・望 姉の子、公共放送でアナウンサーに。
青島倫太郎 青島総合病院(車で10分ほど)の総合内科医 膝丈のパンツ着用
ミカ 総合内科看護師でオレンジ色の服。
溝口 哲也の会社の社長
「サプリ教信者」
和菓子わたぬき。来年春に職人が退職して店じまい予定の和菓子店。
母・絹江がサプリに傾倒しているが、1瓶が半月分で4万円、月に8万ほどと高額であった。
店の常連でもある青島倫太郎に相談。倫太郎によると、サプリとpしてでなく、あえて買っている可能性もあるのでは。
笠野に男の顔に見覚えがあるが、自分からは説得はできないと言われ過去のアルバムを見ていると、にた顔の男がいた。当時の絹江と恋仲になったが、身重の絹江を捨てて逃げたという。その後婿養子を迎えたが、その後も時々会っていたという。田舎で出産して養子に出したが幼少時に亡くなったという。サプリ卒業し、改めて病院にもかかり、店も継続したいと笠野を説得した。
綿貫志保理(わたぬきしほり) 高校の国語教師。20年ぶりに和菓子わたぬきで店番
・寿美礼(すみれ) 妹。 5歳下。シンガーソングライター。高校中退して家を出たが生活困窮で、週に2回ほど和菓子店で店番。自転車で10分の場所でドラマーの彼氏と同性。
・絹江(きぬえ) 母。
・祖父 志保理が高校時代に脳卒中で倒れて半身不随になり、その後死亡
・康介 父 婿養子だが、祖父が倒れてから過労で倒れたので、笠野に戻ってきてもらったが、半年後にスナックのホステスと蒸発した。今は千葉市の和菓子店勤務し再婚したという。
笠野 祖父に弟子入りしていらいずっと勤務の和菓子職人。70歳。来年春に引退して山形へ帰る。
北林晃 サプリ販売人。
峯川進 昔いた和菓子職人。
青島倫太郎 半袖チェックから+ハーフパンツ
ミカ 看護師
「総合内科 本日開院」
青島総合病院の敷地の一角の廃屋に総合内科開設して1年。病院とは別組織としており、独立採算制で、ミカの給与は倫太郎が自腹を切っている
総合内科開設の頃を回想する。
青島総合病院は、創業70周年。病棟の北側の雑木林の中に古い平屋の建物。大叔父の青島昇るが開設した診療所跡である。
柿塚のセクハラ行為にうんざりしていたミカは、理事長に直談判したがけんもほろろな対応。同席していた倫太郎が、常連の弁護士に協力を依頼し、公にされて公式に謝罪し収まったように見えたが、柿塚の自宅に辞職を求める手紙が送られ(官僚と縁談が決まりかけていた娘の都合もあり)柿塚は病院を辞職したと聞かされ、手紙を送った疑惑を突きつけられ、辞表を出したが。。倫太郎にヘッドハンティングされた。
小泉ミカ 看護師
青島倫太郎 医師。青島総合病院理事。
柿塚正助(かきつかしょうすけ) 内科部長兼副院長、人気はあるが、昭和のスケベジジイ
野木 看護師長
青島柳司(あおしまりゅうじ) 新理事長兼院長、就任時40歳。倫太郎の2歳下。
杉浦秋穂(すぎうらあきほ) 手術室勤務の先輩看護師
吉住幸之助(よしずみこうのすけ) 青島総合病院の患者。人権派弁護士。
「理想のパートナー」
健斗の実家、安房鴨川駅へ。出迎えた親族の女性を見て、葉菜は民間の遺伝子検査を受けさせようとキットを購入したが、説明書をみていて、以前遺伝子検査をさせられたのではと、健斗を疑うようになり、青島倫太郎に相談することに。
石田葉菜(いしだはな) アクセ製造販売会社で事務
・母はテニススクールへ通い、女性コーチから青島総合病院総合内科医師を進められる
松野健斗(まつのけんと) 弁護士
・佑司(ゆうじ) 兄。
・紀美子(きみこ) 姉
東海林夏子 葉菜の高校時代からの友人。5年前に結婚し1児の母。
袴田 葉菜の元同棲相手。現在は身重の妻がいる。
「血圧陰謀論」
本社から、ロードサイト店舗に異動して、売上の悪さでチクチク言われて、ストレス性の過敏性腸症候群で、他から見てもげっそりとしてきた。健康診断で高血圧の私的がでたが、パワハラ上司らは、高血圧は医者と製薬会社の陰謀だから、病院へ行くための有給課許可しないと言われ、野比からはサービス勤務でポスティング・チラシを配布するように言われる。サービス勤務の朝、平蔵の直売所に野菜を買いに行ったら、そのまま青島倫太郎の診察をうけさせられ、後日ミカが見せに来て買い物して、倫太郎の服装などを聞いた。
本社呼び出し時に、販売部長へ直接、ポスティング・チラシ発注は野比課長ですと言い切った(ここで終わっている)
綾瀬航(あやせわたる) 過敏性腸症候群。カジュアル衣料品店、昨年本社商品企画部から西多摩店に異動。
・ 元妻。社内結婚。海外進出準備室勤務→ロンドン異動。
倉橋和也(くらはしかずや) 西多摩店のパワハラ店長
野比有子(のびゆうこ) 本社販売部課長で店長より上の立場。
山本小陽(やまもとこはる) 地域社員。西多摩店
都田峯子(つだみねこ) 本社商品企画部長で、元上司。
樫尾平蔵(かしおへいぞう) コインロッカー式野菜直売所の主、有機野菜を多品種少量生産
・翔太(しょうた) 孫で、軽トラの運転とか軽自動車の運転を担当。
青島倫太郎 以前は大学の准教授、米国の大学病院勤務もある。
「奇跡のメソッド」
青島総合病院の幹部会議、幹部は総合内科を閉じるよう、柳司に一致の要望を出す。
円花のアトピー治療で、結衣とコミュニケーションがとれてなく、結衣は民間治療に手を出し、
民間治療の代表が病院に怒鳴り込んできて、週刊誌でその様子を書き立てられて、噂が広まった。
結衣は円花を連れて横浜の実家へ言ってしまい、柳司と全面対決の可能性もでてきて、魚住の提案で、倫太郎が横浜へ向かう。
倫太郎は、米国の医師に問い合わせし、南京香の医師ライセンスが偽物であると暴き、「南式メソッド」について調査するように週刊誌記者に言ったという。
魚住相子(うおずみあいこ) 皮膚科看護師長
青島柳司(あおしまりゅうじ) 理事長兼院長(以前は、呼吸器外科部長)
・結衣(ゆい) 妻。医療関係ではなく、お嬢様育ち。告発後横浜の実家へ。
・円花(まどか) 子、5歳。アトピー性皮膚炎
田畑 事務長
水橋遼介(みずはしりょうすけ) 医食同源生命の会代表
南京香(みなみきょうか) アトピーの民間治療「南式メソッド」を開発した米国石という肩書だが