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安全・安心な住空間を考える(前編)

「安全や安心はあって当たり前」
「水と安全はタダ」と思われているふしがあります。

今回は居住空間における安心と安全について考えてみます。

初めに、最近世間を騒がせている耐震問題です。
全国の木造住宅のなんと 40%が耐震に問題ありと言われており
今後 30 年以内にマグニチュード7以上の大地震が発生する確率は
70%以上と言う説もあります。
耐震判断の一つの目安となるのが
 1981 年に改正された建築基準法です。
建築が改正の前か後かで判断されるのですが
なんと、旧耐震基準法では震度5程度に耐えられれば
問題なしとされていました。
日本は昔から地震大国であったのになぜ新旧の耐震基準に
これほどの差があったのかは不思議です。
今後、不動産を買われる方は、安心と安全に重点を置くものと思われます。

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この建築基準法の新耐震、旧耐震は一つの目安となりますが、
どこに目を向ければよいのかを簡単に説明しておきます。
地震対策としては大きく三種類の工法が挙げられます。

一つは免震構造です。
これは地震による地面からの揺れそのものを伝えないようにする工法です。
建物と基礎の間に積層ゴムやベアリングのようなものを設置し、
地面の揺れそのものを吸収する構造です。
実験段階ではかなりの効果があり、
評価も高い工法(装置)となっています。
阪神淡路大震災では、室内の箪笥や本棚などの倒壊
ガラスの被害が甚大でした。
免震構造は、この室内の揺れに対してはかなり効果的です。
ただし、デメリットもあることを忘れてはいけません。
それは、メンテナンスや設置の際のコストがかかる点と、
元々の地盤が不動沈下(建物の一部が沈下する)したり、
液状化現象を起こしたりする軟弱地盤では設置するのが難しい点です。
建物は基礎の上に建っているわけですから
それが傾いてしまえば元も子もないと言う事です。

二つ目に、制震構造です。
こちらは壁などの建物内部に
ダンパー(衝撃を和らげるもの)を設置する工法です。
建物によっては主要な構造体の壁の中に埋め込むことで
揺れを抑えることから、免震構造より安価に採用できます。
また増改築に利用される商品も多くあり
既存の住宅で余裕があれば積極的に増改築に取り入れることも可能です。
ただし、しっかりと設計のわかっている建築士、技能士がチェックをし
どこに配置するかを考える必要があります。
三つ目に、耐震工法ですが、こちらは建物全体を堅固なものとして
地盤の揺れをそのまま受け止める方式です。
堅固にし揺れをそのまま受けることから柱や梁は傷み、
中にある家具もかなりダメージを受けることになります。
しかし、コスト面では一番安く済みそうです。
最近、街中でよく見かける建物に、
エックス型のブレースを後付したようなものがその一例です。
既にある建物に耐震の構造部材等を設置し
強度を作り出すのは現状の建物の利用面積を減らす事になるので
建物の使い勝手は悪くなります。
最近、流行の悪徳リフォーム業者が詐欺まがいの営業トークで
意味のない金物を主要構造部に取り付けるという事件が
この耐震工事の信用性を下げています。
専門家の意見を聞きながら、無駄のない施工を行うことが大切です。

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ここで建物価値を判断する注意点を記しておきます。
まず初めは地盤だと考えます。
以前沼地であったとか、池や川が近くにあり
土を切ったり盛ったりしたところは注意が必要です。
我々は物件(土地や建物)を調べるときに、
地元の古い地図を図書館や資料館、役場などで調べます。
これを地歴調査と言います。
ただ単に建物の利回りが良いから
利便性が良いからと言って手を出すのは危険です。
最近では街の様子が大きく変わり、過去の状態を把握できないこともあり
変貌した町並みから少しのヒントを求めて歩きまわることもあります。
少しの知識でも建物を外観から簡易的に調べることは可能です。
例えば、一階が駐車場で柱のみ。
構造壁がないものは地震時に付加がかかるので敬遠します。
また、気になるところにクラックが入っているものも
疑ってかかるポイントでしょう。
形としては、無理な構造でなく、
素直な形の建物が比較的安全と思われます。
もし、皆さんが安心安全な住宅を求めようとするならば、
多少の費用はかかりますが戸建やマンションに詳しいゼネコンか
不動産コンサルティング会社等の第三者に相談し
意見を聞くことが得策だと考えます。
その際、忘れてならないのは、本体の構造とそれを支える地盤の資料を
しっかり分析できるかどうかです。
また、建物では耐震が偽装されているものは論外ですが、
構造的に不自然ではないか?
コンクリートの厚さや強度がしっかり取れているか?などを参考にします。
今まであたりまえと思われていた安心神話と土地神話は完全に崩壊しました。
今後はいかにしっかりした土地にしっかりとした建物が建設されているかを
調べなくてはなりません。
不動産を右から左へと現物を調査せずに買うのは危険な時代です。

前田由紀夫

"e"空間 mini compe 「SOHO」 受賞者発表!

お待たせいたしました。
Vantanデザイン研究所様ご協力のもと、開催した、"e"街プロジェクト空間デザインコンペ「SOHO」の受賞者が決まりました!

発表いたします!


『最優秀賞』
 境 亜紀子 さん
(作品の詳細をご覧になりたい方はコチラをクリックしてください)


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『優秀賞』
 瀬楽 麻梨江 さん
(作品の詳細をご覧になりたい方はコチラをクリックしてください)


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『審査員特別賞』
 小宮 良介 さん
(作品の詳細をご覧になりたい方はコチラをクリックしてください)


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受賞者の皆様、おめでとうございます
ご応募くださいました、皆さまに心より感謝申し上げます。


弊社では、不動産の売買だけでなく、お客様の大切な不動産の有効活用方法をご提案しています。

wrote by M

”e”空間 mini compe

enshow “e”街プロジェクト
 
 弊社では、不動産の有効利用を都市単位で行うため、
 良い街「enshow “e”街プロジェクト」を進めています。
 我々が目指す“e”街とは、安心・安全で暮らしやすく、
 地球環境にやさしい空間の集合体であると定義付けています。
 我々は、暮らす、住まうをカタチに、
 皆が笑顔でコミュニティーが広がる空間づくりを提案します。

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作: 瀬楽 麻梨江


”e”空間 mini compe
 (協力: Vantanデザイン研究所 )

 これからの不動産のあり方は多様です。
 ただ、箱物だけの流通では “e”街は実現されません。
 個々の不動産が、より付加価値を求められる時代となったのです。
 そこで、この度、enshow “e”街プロジェクトでは、不動産の有効活用の可能性を追求し、
 将来を担う若年デザイナーの表現の場として
 不動産空間提案の「mini compe」を開催することになりました。

第一回の空間提案 テーマは 「SOHO」

【SOHOの募集要項】 詳細PDFはこちらから




【応募6作品のご紹介
(敬称略)】


NO.1  大賀 彩加 詳細PDFはこちらから
「忙しく働きながらも ホテルでくつろぐように暮らせる いえ」


NO.2 小宮  良介 詳細PDFはこちらから
「(有)小宮鉄工所 設計事務所・キーワードは、ウイスキー」


NO.3 境 亜紀子 詳細PDFはこちらから
「OFFの誘惑に負けない間仕切り空間」



NO.4 岡本 大輔 詳細PDFはこちらから
「インテリアデザイナーがデザインした、デザイン発信基地」



NO.5 大崎 綾子 詳細PDFはこちらから
「アイディアの泉・近未来空間」



NO.6 瀬楽 麻梨江  詳細PDFはこちらから
「ココカラボ・ここからワクワクが生まれる 研究室」





受賞結果は2/22発表!お楽しみに!!


弊社では、不動産の売買だけでなく、
お客様の大切な不動産の有効活用方法をご提案しています。

wrote by M






不動産の再生を考える

「倹約と吝嗇(りんしょく)は水仙と葱」という言葉がある。
要するに倹約することとケチとは似ているようだが、
まったく違うという意味である。

最近、不動産業界においても倹約することが注目されている。
倹約と言っても不動産では、再生と言う大きなものから、
電気や水道料金等の節約などの小さな事まで含まれる。
不動産の証券化などは一種の流動化絡みの仕組み再生と言えよう。

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さて、今回は賃貸不動産を取りまく環境から、
この再生を考えてみる事にする。

現在ある不動産の価値をいかに高めるか?
現存する不動産を壊してもう一度建て替える事
これを一番「もったいない」と仮定した場合、
他にどの様な選択肢があるのか考えてみたい。
但し、必ずしも建て替えが一番もったいない事となる訳ではないので
あくまでも仮定の話である。
初めに考えられるのがリフォーム。
建設当初の様相を再現すべく、壁紙を張り替えたり色を塗り替えたりする。
出来る限り減価してゆくものに対して出来る限り価値を下げないように
修繕し機能維持をする作業である。
次に、リモデル。
似たような言葉であるが、現在の価値をある程度向上させるため、
意匠を凝らしたり、設備を最新の物に変えたりと、
今までにない価値を付加してゆく。
オフィスビルから住宅へのコンバージョンもこれに類する。
またハード部分だけではなく、ソフト部分でも考える必要がある。
お年寄りの集まる場として利用する。
短期での賃貸に対応する。
企業等の研修用施設として利用するなど。

社長用イメージ2

いずれにせよ、現在の状態から見て
その不動産を壊さずに再生してゆくことは、
これからの不動産処分の選択肢の中でしっかりと考える必要がある。
それはすなわち環境に配慮される地球規模の倹約である。
そして今、エコ社会が当たり前の時代となる事は誰もが感じている。
これからの日本経済は人口減少を生産性の上昇で補わなくてはならない。
知恵と工夫が必要となる事は明らかである。
地域と個人が連携して生きてゆけるコミュニティーをうまく形成し、
もったいない事は極力さけ、倹約し、
現在あるインフラ可処分時間を有効に使えるようにしなければならない。
「質素倹約」は昔よく聞いた言葉だ。
物を壊したり、捨てたりするのではなく、
いかにうまくそれを利用するのかを考えるのが重要課題である。
これらの考え方は、エコやリサイクルと名前を変えて我々のマインドに
刷り込まれている重要な価値観である。
ケチケチしていては新時代に取り残されてしまう。
マクロな視点で知恵を搾り、
倹約して新たな不動産の可能性を追求する時代に
「再生」は欠かせない問題である。


前田由紀夫

弊社では、不動産の売買だけでなく、
お客様の大切な不動産の有効活用方法をご提案しています。

スタッフの手作りガトーショコラ

2月のイベントといえば、バレンタイン。
スタッフ佐藤の手作りガトーショコラのご紹介です^^



【ガトーショコラのレシピ】

<材料1>
チョコレート 100g(富澤商店のピストール・サンド・マング ココア70%がおススメ)
無塩バター 80g
生クリーム 90cc(動物性で乳成分35%程度  タカナシの特選北海道純生クリーム35がおススメ)
卵黄     3個分
グラニュー糖 72g
ラム酒   小さじ2程度 お好みで分量調整(入れすぎるとチョコの風味を損なうので注意)
カカオ    42g
小麦粉   24g

<材料2 メレンゲ用>
卵白     4個分
グラニュー糖 42g

といった材料です。


<作り方手順>
オーブンを180℃設定で余熱開始
① 卵黄3とグラニュー糖72をボールでしっかり混ぜる
② チョコと無塩バターを湯煎して溶かしたものを①に入れ、混ぜ合わせる
③ 生クリーム90とラム酒を②ぶ入れ、混ぜ合わせる

<メレンゲ作り>
④ 卵白4とグラニュー糖42を入れ8分立て (ハンドミキサーですくい、先端が曲がるくらい)

<混ぜ合わせ>
⑤ ④のメレンゲの半分を③に入れ、混ぜ合わせる
⑥ カカオ42と小麦粉24を玉にならないよう、複数回に分けて混ぜ合わせる(10回くらいに分けて入れると滑らかになります)
⑦ 残りのメレンゲを⑥へ入れ、混ぜ合わせる
⑧ ホールに⑦を流し込み、余熱が完了したオーブンで45~50分(焼くときの気温、湿度で焼き時間調整)

焼き上がったら、すぐに取り出さず荒熱が抜けてから冷蔵庫へ入れる
(焼き上がりイメージは、添付画像をご確認ください)

といった手順です。


非売品のため、ご容赦ください。

文責:佐藤潤一