遠藤雅大 エンマサ サッカー人語 -4ページ目

目の輝き・・・

最近、指導をさせて頂いていてつくづく感じる事がある。
子供達の目の輝き。先日、大学生になる教え子の青年がグラウンドに来てくれた。
とても嬉しかったが、彼の目を視た時、同時に寂しさを感じた。
本人が一番葛藤していることであろうが、私も辛かった。
彼の表情を視た時、私なりにアドバイスは伝えたつもりだが、彼はもう中学生ではない。
成長を感じた瞬間。彼は既に巣立った選手。
少年から青年に、そして彼は大人への階段を上ろうとしている。
言葉ではうまく言えないが、感じる彼の決意、迷い・・・
私が代表を務める倶楽部では、初代キャプテン。
彼との思い出は今でも忘れられない。
今、もがき、大人を少し信頼出来なくなっているかもしれないが、気づいてくれる時がくると信じている。自分の人生をどう生きていくか、世の中に出る前の大学の4年間を大切にして頂きたい。
祈るのみ。


今月末より・・・

ユース年代の選手の方々に胸を借りて、サッカーでやるべき事、やってはいけない事を、今いる仲間、環境で協力しあって、少しでも多く成功体験を踏もう。局面で勝つために高校生であっても挑戦して、それ以上に失敗体験の場を今シーズンも多く踏んで行こう! 将来に繋げるためにもね。
目的を達成するためには、局面・局面、個人・個人がやらなければいけない事が組織にはある。
また、やるべき優先順位が違う場面もある。
仲間との競争は勿論大切だけど、仲間を使って自分が活きる力、自分が何かをする事で仲間を活かす力は世の中で生きて行く力と同じかもしれない。それ以上に自分自身に勝つという事はもっと重要になる。少しづづ学び歩んで行こう!!!
サッカーは少年を大人にし、大人を紳士にするスポーツと言われる所以だ。
また、重要なプレーというものは、以外と目に見えないプレーなのかもしれない。
それは、ラインの外の人にはなかなか理解出来ず見えないかもしれないが、やっている自分にはわかる。それを本当の意味で将来楽しめるようになるには、特に育成年代の指導者が重要でもあるが、プレーをする選手の努力が必要にもなる。そして、夢に近づくには指導者との出会いがなければどんなに力があっても実現しないこともある。それが人生かもしれないけれど・・・
特に小学5・6年生頃~中3頃までの年代は、ユース年代からキャリアをスタートするためにも重要だと考えている。ラインの中と外での基本ベースを築く上で、我々指導者・指導者同士・親御さんとが役割を理解し、教えるべき事の共有と連携が出来れば最高。


まずは25日土曜日のvs浦安SCユースとのゲーム。
楽しみだ!!!


今年度のESAも始まった・・・

4/6(月)、本日より春休みも終わり新年度が始まる。
学校では、担任の先生が変わる変わらない、クラスメイトも変わる変わらないなどなど複雑かつ楽しい時なのかね!?
私は両親と共に、奇麗なさくら並木を歩けて、お昼ご飯を食べたこの春休み。感謝の一言!

さて、我々ESAのメンバーは、3月末の春合宿で改めて今シーズンの日常の重要性を再確認し、自分の将来のために今、自覚することや、今、何をするべきかなどの心掛けを忘れないで行こう!

そのためには、私達親・指導者の責任は大きい。
サッカー語で言えば、親御さんと指導者の【連携】は子供達の成長にかかせない。
しかし、相互が教える事・教えてはいけない事・感じさせ我慢すべき時などなども同時に整理されていなければならない。そして、それを共有出来なければならない。
だから、我々親も指導者も成長していかなければいけないのだ。
なぜならば、我が子であっても私物ではないし、彼等には人生がある。

今は多くのことを学び、少しでも自分の中で多くの小さな成功と、多くの失敗の場を踏み感じて欲しい。自分自身の肉体と精神のベースをつくるためには大事な時期だからだ。

社会は厳しい。そこで人生を歩んで行く上で、責任を持った言動と行動が求められる。
人は環境を選んでいるようで、決まられた環境、組織の中で生きているように思う。
また、自由とはその中での自由であり、決して好き勝手な自由ではないようにも思う。

最後にメンバーに改めて伝えたい。
私は、16歳まではサッカーもキャリアをスタートする前の学び、場を踏む時期ということを。
ユース年代からスタートしたいし、出来ると考えています。
自分自身に勝つこと。
サッカーというスポーツで今、共に学ぼう!



新たなスタート

ESA中学3年メンバーも卒業式が終わり、いよいよキャリアのスタートとなるユース年代へ突入。
それぞれが進む高校の環境や監督も違う中、新たな仲間との競争に勝ち、協力し合って多くの喜びを感じて欲しいと願う。原点を忘れずに己を見失わずに頑張れ!

さて、後輩メンバーは明日の水曜日から春休み。
翌日からは春合宿がスタートする。
継続と、見直しの時期。
私も襟を正せる良い機会だ。
みんな今シーズンも、生活リズムを大切に自分磨きに励もう!!!

シューズ!

の問題をどう考えるか!   
これはグラウンドの状態にも関係する。
日本国内のサッカー施設は地面が硬いことで体への負担が大きい、また少年に関しては体の成長を考え怪我に繋がりやすいという理由でなのか、我々の時代で言うとゴム底シューズを、天候、指先のフィーリングなどなど関係なく普通に履いている小中高大学生がほとんどだ。Jリーグのプロ選手に関してもゴム底シューズを履くプレーヤーがほとんどでなかろうか。
勿論、シューズやボールは益々時代とともに改良されてきている。
がしかし、自分の足にあったシューズとは何なのか、履き慣れたシューズはなかなか変えられないと思うが、皆さんはどうお考えであろうか!?
常に新しいシューズを履いている選手を見る度に疑問を感じるのは歳であろうか。
これは何を意味しているのであろうか、技術・たくましい肉体への意識・サッカーに必要なフィジカルにも関係してくるように思えてならないのだが・・・