目の輝き・・・ | 遠藤雅大 エンマサ サッカー人語

目の輝き・・・

最近、指導をさせて頂いていてつくづく感じる事がある。
子供達の目の輝き。先日、大学生になる教え子の青年がグラウンドに来てくれた。
とても嬉しかったが、彼の目を視た時、同時に寂しさを感じた。
本人が一番葛藤していることであろうが、私も辛かった。
彼の表情を視た時、私なりにアドバイスは伝えたつもりだが、彼はもう中学生ではない。
成長を感じた瞬間。彼は既に巣立った選手。
少年から青年に、そして彼は大人への階段を上ろうとしている。
言葉ではうまく言えないが、感じる彼の決意、迷い・・・
私が代表を務める倶楽部では、初代キャプテン。
彼との思い出は今でも忘れられない。
今、もがき、大人を少し信頼出来なくなっているかもしれないが、気づいてくれる時がくると信じている。自分の人生をどう生きていくか、世の中に出る前の大学の4年間を大切にして頂きたい。
祈るのみ。