師走とか季節柄とは無関係な仕事をしてますが、この時期になって常夏の国々を外遊してます。

年内中には帰国する予定なんですが…、どうなりますか。



さてさて、FX


相変わらず、私的には取引しづらい相場が続いてまして汗、ポンド羊ドルで細々としたエントリー・エクジットを繰り返してます。


ポンド羊ドル 日枠

GBPNZD_131213_D1


目下のところ、BB20の収束(STD20の減少)が継続する中、MA20に絡む値動きとなってます。


週枠に於いても、今週、STD20が増加から減少への変化点を迎えたことから、そろそろ1.9500付近に上昇してくる週枠MA20をターゲットとする上昇過程の初押しが示現されるかも…と期待しています。



米ドル円ですが


日枠に於いて、今月に入ってからSTD20が徐々に減少してます。

そのことを踏まえてチャートを眺めてみますと、昨日(13日)の年初来最高値(103.914)で、一旦の頭をつけたんじゃないかな…と思えてきます。


米ドル円 日枠

USDJPY_131213_D1



ただ、週枠・月枠ともにSTD20は増加中ですので崩落のリスクは小さく、下げのターゲットは上昇中の日枠MA20(現在102円付近)か…と。


CMEに於ける12月10日時点の円ショート(売り)は、約14万8千コントラクト(先週からは▲6877)と、欧米ファンドの年末決算を経過しても、依然、2007年来の大量な売持ち状態がキープされてます。


テクニカル的にもファンダメンタルズ的にも、この売持ちが崩れる要因は見当たりませんが、どんなことでも構わない何かを事由にして、この売り持ち解消に動き出す可能性があります。


また、過去10年を対象にしたレートレベル的にも約57%と、高値圏の入り口に差し掛かってます。


ちょっと、手を出しにくいなぁ~というのが感想です。



さてさて


ボリンジャーバンド(BB)は、移動平均(MA)と標準偏差(STD)を合成して

描かれ、STDが増加すればBBは拡張し、反対に減少すれば収束します。


この拡張・収束をBBの帯上に色分け表示させてみました。


米ドル円 日枠

メタボトレーダーの日常 -BB_in_color


BBの色と画像下部のSTD増減を示す色とが一致してます。

(注) MAの色分けは、MA自身の増減によってます。


米ドル円は続伸でしょうか…。


11月が終わりました。 今月の成績は、5625.8pips


ふむぅ~、先月10月が4003.8、その前の9月が3166.7と、

徐々には上向きですが、8月の16946.8pipsには遠く及びません。


6か月前、半期決算前月の5月も5585.9pipsだったことから、

来年2月のピークに向けて、徐々に向上するかも…と期待しましょうビックリマーク



と言いつつ、このところ取引対象となる通貨ペアが見当たらず、

ちょっと困ってますあせる


11月29日現在のレートレベルは、

メタボトレーダーの日常 -RateLevel_131129


米ドル土リラは、史上最高値から659pips、10年間値幅の92.96%と

それなりの好位置にありますが、11月23日に記した反省

先週11月26日に記した来年の方向性 から、手を出しにくいな…と

感じており、来年 目 したいと思っている 欧州 vs. オセアニア は、

グイグイと先行して値を伸ばし、置いてきぼりになってます 叫び


ポンド羊ドルは、すでに10年間値幅の18.63%まで右上矢印


今月(11月)初旬は11.85%、10月中旬は11.36%だったのに…。

600pipsくらい上がってしまいました。


(11月2日アップ)

メタボトレーダーの日常 -RateLevel_131101

(10月12日アップ)

メタボトレーダーの日常 -RateLevel_131011



12月に入ってから、どのように動くか分かりませんが、

押し目を作るようなら、38.2%戻しの1.9750付近から、

買い下がってみたいものです。

その際のターゲットは、週枠MA20がある1.95付近になるかと…。


ポンド羊ドル 日枠

メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_131129_D1




さてさて…。




このところの値動きを観察していて感じることは、


相場は来年を織り込み始めているな…ということ。



さまざまな思惑とともに、いろいろ言われてますが、


遅かれ早かれ、アメリカが緩和縮小に着手することは明らかで、


世界に放出され続けてきた米ドルは回収され減少することになり 

右矢印 高利回りを求めた新興国(債券・通貨)からの撤退

すなわち、南アフリカ、トルコ、インドネシア、タイなど右下矢印右下矢印

オーストラリア、ニュージーランドも右下矢印


一方、質への回帰から、欧州、英国は右上矢印


そして、どうも分からないのは、日本の行方はてなマーク

外国勢は積み上がった円ショートを抱えて越冬するつもりなのかはてなマーク


感謝祭後、もしくは、11月米雇用統計発表後、さもなくば

12月FOMC前後に、一旦の手仕舞いを行うのかはてなマーク



ということで、

来年の注目は 欧英 vs.オセアニア 目 です。




今月初めに掲載した『2013年度変動率』のグラフを更新しました。


メタボトレーダーの日常 -YearlyVariation_131122


こうして見てみると、今年度のファンド年度末決算に伴う値動き(手仕舞い)は、

10月のFOMCが引き金となって始まっていたんですね。



そして、


ユーロ・ポンド・羊ドルの変動率は、いろいろあったけど終わってみれば

(まだ終わっちゃいませんが)、微小で年初比±3%以内


一方、日本円(約16%)と豪ドル(約13%)の弱さが、ここにきて顕著化しつつ

あります。


なぜ、この時期なのか…はてなマーク 理解に苦しむんですが、シカゴ先物取引所では

この2週間、猛烈な勢いで日本円が売られていますビックリマーク


メタボトレーダーの日常 -USDJPY_CME2013


何か良からぬことドクロを企てているように思えるので、ここしばらくは

様子見にしておきます。



ファンドの年度末決算による手仕舞いは、米・感謝祭(28日)が節目と

言われてます。



さてさて…




3週間近くに及んだ米ドル土リラの利息(スワップ)生活に、無事、別れを告げることができました。


11月2日、『米ドル土リラへ出撃!』 と題し、「週枠BB20上辺(現在、2.0500付近)を目指して上昇右上矢印後、これから上昇に転じる日枠MA20へと向かう初押し右下矢印を期待」と記した値動きイメージが、運よく 示現。


米ドル土リラ 日枠

メタボトレーダーの日常 -USDTRY_131122_D1


こんなことも、たまには。



ただ…ちょっと間違えば、大惨事だったな…と反省もしてます。


長期枠(月枠)を見ると、STD20は上昇中(BB20は拡張中)。

そんな中、押しや戻しを期待しての逆張りエントリーは慎むべき。


メタボトレーダーの日常 -USDTRY_131122_MN


黄線で囲った部分の下降が確認されてから、エントリーする方が断然、リスクは抑えられます。


反省…。



さてさて





使えるネットのVPSにアクセスしようとすると、

時々、こんなメッセージが出て、拒否されてしまうことがありました。


メタボトレーダーの日常 -access_failure



そこで、サポートに連絡。 原因と対策を尋ねてみると、


リモートデスクトップ接続ができない原因は大きく分けて2つございます。

・ メモリ不足

・ 最大接続数を超えている


接続数を確認すると、最大接続数となっている時があり、

こちらは海外から不正なアタックを受けているようでございます。


対応策としてリモートデスクトップのポート番号を変更するという方法が

ございます。

もしお客様でご対応が難しければ弊社にて対応させていただきますので

お知らせください。


とのこと。


以前にも同様な提案を受け、代行手数料8400円とか言ってたけど、

今回は無償でやってくれました。


だって、海外からの不正アタックは、こちらの過失ではないし、

サービス提供業者の業務の一環ですよね。


接続方法が少しだけ変わって、IPアドレスの後ろに :○○○とポート

番号が加わりました。


サクッと接続できます、今のところは…。




意図せず、11月初旬から、米ドル土リラの利息(スワップ)生活を

送り続けてます汗


そんなわけで、相場には、ほとんど手を出さず(出せず)、

自動取引プログラム(EA)の改造・改良をコツコツと。


その過程でストラテジー・テスターによるバックテストを行うことも

あるんですが、その結果(レポートも含め)って


# 時間 取引種別 注文番号 数量 価格 S/L:決済逆指値 … 残高

17 2013.05.01 02:44 sell 13 0.01 97.250 0.000 0.000

18 2013.05.01 02:44 modify 13 0.01 97.250 0.000 96.900

19 2013.05.01 02:44 sell stop 17 0.01 96.250 0.000 0.000

20 2013.05.01 02:45 buy 4 0.01 97.250 0.000 0.000

こんな風に表示されていて、どうしてこうも分かりづらいの…はてなマーク


指値(逆指値)注文は、約定したのか、削除されたのか?

約定したなら、いつしたのか、いつ決済されたのか?

それは、利確なのか、損切りなのか?

その時の決済レートや損益は? 


注文番号をたよりに、順を追って探してゆけば分かるけど…。

そんなの面倒くさいパンチ!



ということで、


エクセルを利用して、バックテストの取引履歴を分かりやすく並べ替える

テンプレートを作ってみました。


使用手順は、次の3ステップだけ。


① ストラテジーテスター・ウインドウの 『結果』 タブをクリックし、

画面内で右クリック。 表示された中から、『全てコピー』 をクリック。


② エクセルファイル(MT4BT_to_Excel)を開き、そのまま Ctrl + "v"

(コピーしたデータの貼り付け)。

(後記:エクセルファイルを開いた際、セキュリティー上、マクロを有効に

するか?を尋ねられますので、「有効にする」を選択してください)


③ 続いて、Ctrl + "a"(マクロの実行)。 数秒間待って、完了!!


エクセルシート内の関数とマクロが、並び替えの作業を行い、このように(↓)

テスト結果が整理されます。


メタボトレーダーの日常 -BT_Excel_sheet


時間経過の分からなかったストラテジー・テスターのグラフも


メタボトレーダーの日常 -BT_Graph


このデータを用いれば、こんな風に表示できます。


メタボトレーダーの日常 -BT_Excel_Graph



こちらに置いときますので、使ってみたい方は、どうぞご自由に。

http://ux.getuploader.com/metabotrader1/


追記: 2015年2月26日

成行決済の結果が、きちんと表示されない不具合を修正しました。

ダウンロード場所





米ドル円が期待している動きを見せません。

8日の10月分雇用統計が引き鉄でしょうか…。


そこで、最近はポンド羊ドルを取引通貨ペアとしてるんですが、

ここにきて、以前、取り上げたこともあります米ドル土リラ

面白そうになってます。


メタボトレーダーの日常 -RateLevel_131101


週末現在、過去10年の値幅(=(史上最)高値-安値)の92%レベル

史上最高値までの値幅690pipsです。


米ドル土リラ 日枠

メタボトレーダーの日常 -USDTRY_131101_D1


収束したBB20の上辺を突き抜けたところ。


週枠BB20上辺(現在、2.0500付近)を目指して上昇右上矢印後、

これから上昇に転じる日枠MA20へと向かう初押し右下矢印を期待。



FXCM(メイン口座)・OANDA(サブ口座)ともに、

2.0080から売り上りを始めました。


虎穴 or 墓穴 はてなマーク



さてさて




10月が終わりましたね。


月間成績は、4,003.8pips

大きく落ち込んだ9月よりは改善したものの、8月の4分の1程度汗


低迷の原因は、米ドル円崩落のイメージに囚われ、ポジションを

取りにゆけないこと。 「虎穴に入らずんば、虎子を得ず」 です。


『虎穴』 が 『墓穴』 に見えてしまう心理状態なので、無理をせず

やってます。



ということで、11月ですが、


今月末がファンドの決算なので、これまで建ててきたポジションの

手仕舞いが行われます。

すなわち、トレンドが反転 しますビックリマーク


そこで、主要通貨ペアの下半期変動率を調べてみました。


メタボトレーダーの日常 -2013下半期変動率


ポンド羊ドルが5%を超える上昇、ユーロの4%、豪ドルの2%半ば、

日本円の1%程度の上昇(米ドル円は下落)と続いてました。


ドルストレートについては、12月初旬までは頭(戻り)を叩く手法が有効と

思われます。


動きが小さかった米ドル円は、どうなんでしょう。


崩落のイメージに囚われすぎ…なのかもしれませんが、年度ベースの

変動率では下図のようになってます。


メタボトレーダーの日常 -2013年度変動率


2013年の米ドル円は、

・ 5月中旬に18%超えまで上昇

・ 上半期の決算時(6月)、8%割れまでポジション解消が進行

・ 7月には16%近くまでポジションの再構築

・ 現在は12%半ば

といった経過を辿ってきました。


今後の更なる高騰を期待しづらい…と判断すれば、

この決算時に、一旦はポジション解消を…と考えるのではないかと。



さてさて