意図せず、11月初旬から、米ドル土リラの利息(スワップ)生活を
送り続けてます
そんなわけで、相場には、ほとんど手を出さず(出せず)、
自動取引プログラム(EA)の改造・改良をコツコツと。
その過程でストラテジー・テスターによるバックテストを行うことも
あるんですが、その結果(レポートも含め)って
# 時間 取引種別 注文番号 数量 価格 S/L:決済逆指値 … 残高
…
17 2013.05.01 02:44 sell 13 0.01 97.250 0.000 0.000
18 2013.05.01 02:44 modify 13 0.01 97.250 0.000 96.900
19 2013.05.01 02:44 sell stop 17 0.01 96.250 0.000 0.000
20 2013.05.01 02:45 buy 4 0.01 97.250 0.000 0.000
…
こんな風に表示されていて、どうしてこうも分かりづらいの…
指値(逆指値)注文は、約定したのか、削除されたのか?
約定したなら、いつしたのか、いつ決済されたのか?
それは、利確なのか、損切りなのか?
その時の決済レートや損益は?
注文番号をたよりに、順を追って探してゆけば分かるけど…。
そんなの面倒くさい
ということで、
エクセルを利用して、バックテストの取引履歴を分かりやすく並べ替える
テンプレートを作ってみました。
使用手順は、次の3ステップだけ。
① ストラテジーテスター・ウインドウの 『結果』 タブをクリックし、
画面内で右クリック。 表示された中から、『全てコピー』 をクリック。
② エクセルファイル(MT4BT_to_Excel)を開き、そのまま Ctrl + "v"
(コピーしたデータの貼り付け)。
(後記:エクセルファイルを開いた際、セキュリティー上、マクロを有効に
するか?を尋ねられますので、「有効にする」を選択してください)
③ 続いて、Ctrl + "a"(マクロの実行)。 数秒間待って、完了。
エクセルシート内の関数とマクロが、並び替えの作業を行い、このように(↓)
テスト結果が整理されます。
時間経過の分からなかったストラテジー・テスターのグラフも
このデータを用いれば、こんな風に表示できます。
こちらに置いときますので、使ってみたい方は、どうぞご自由に。
http://ux.getuploader.com/metabotrader1/
追記: 2015年2月26日
成行決済の結果が、きちんと表示されない不具合を修正しました。