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DOCS日記

DOCSの活動を報告するブログです

本日は神田から全国に生中継されている『若手医師セミナー2010』に参加してきました(≧▽≦)

このセミナーは感染症コンサルタントの青木眞先生がプロデュースされており、青木先生と交流のある先生方がそれぞれ研修医とって必要な知識を伝授してくださるというものですわんわん

一昨年より何度も参加させて頂いているこのセミナーですが、昨年までは学生の参加は非公認であったため本ブログにも書いてきませんでしたあせる

しかし、今年から「座席に余裕がある場合」という条件付きですが、学生の参加が公認されたためはれて堂々と参加させていただいている訳ですクラッカー

そんな中、今回講師を務められたのは青木先生の沖縄県立中部病院時代の先輩でもあられる福井大学の寺沢秀一先生でしたかに座

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寺沢先生は日本に北米型ERを定着させるため長年福井で孤軍奮闘のご活躍をしてこられ、現在同様の志を胸にご活躍されている若手ER医たちの先駆者ですキラキラ

そんなスゴい先生であられながら、レクチャーでは"綾小路きみまろ"や"島田紳介"を参考にされているという軽快な語り口に"痙攣"や"呼吸不全"といった症候のド迫力のモノマネを交えて面白くお話しくださいます音譜

そして今回のテーマは「ER診療のパールズ」ということで、長年救急医療に従事されてきた寺沢先生ならではの視点から集められたパールの数々を惜しげも無く教えていただきました目

また、随所に盛り込まれた雑談でも先生の北米型ERにかけられてきた思いがとても伝わり、特に若かりし留学時代のお話は目の前で聞かせていただいたこちらの胸まで熱くなるものでしたドキドキ

僕ら若い世代が夢を持って飛び出せる背景には必ず先人たちの計り知れない苦労が存在することを忘れないようこれからも精進していきたいと思いますアップ

寺沢先生、本日は貴重なお話をありがとうございましたm(_ _ )m

[場所] ベルサール神田
[参加メンバー] 児玉、松本、山口

こだま
本日は本学臨床医学講座主催の『臨床感染症を学ぶ2010』に参加してきましたо(ж>▽<)y ☆

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講師を務められたのはもちろん感染症コンサルタントの青木眞先生で、2010年度最後となる今回のテーマは『広域抗菌薬』でしたわんわん

青木先生といえば日頃から"Narrow is beautiful"のお考えのもと「抗菌薬の適正使用」を訴えておられるため、今回は「広域抗菌薬」というテーマをどのように扱われるのか大変楽しみにしておりました音譜

まずレクチャーの前半では「どのようなsituationが本当に広域抗菌薬を必要とするのか」を知るための症例クイズを数例提示後、解説していただきました目

それらを通して「広域抗菌薬の乱用よくない」などと漠然と思いながら、如何に自分が本当の適応を知らなかったかを気付かせていただきましたあせる

そしてやはり「広域抗菌薬」を「使わない」という選択をすることは、何も考えずに「使う」ことより遥かに勇気がいることであり、その選択を助ける意味でも一般的な「抗菌薬」の知識は必須であるということで、後半のレクチャーではそれらの知識を復習させていただきましたドキドキ

学生時代に何度青木先生のレクチャーを繰り返し聴いたといっても、実践経験が伴っていないため最初は現場では全く役に立たないかもしれませんヒヨコ

しかし、そんな時に一刻も早く現場に順応できるよう、「抗菌薬」に対する基礎的な知識の再確認は可能な限り繰り返す必要があると改めて感じましたアップ

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青木先生、本日も貴重なお話をありがとうございましたm(_ _ )m
そして本学臨床医学講座の先生方、本年度も貴重な機会をご用意いただきましてありがとうございましたm(u_u)m

p.s. 写真は終了後上杉くんとぐっさんと3人で行った『新宿イカセンター』の刺身ですビール

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[場所] 東京医科大学病院6階臨床講堂
[参加メンバー] 上杉、菊野、児玉、松本、河野、山口、岩崎

こだま



本日は大船中央病院で行われた『大船GIMカンファレンス』に参加してきました(*^▽^*)

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今回10回目となるこのカンファレンスは毎回司会の大船中央病院須藤先生による絶妙のマイク回しと参加者の先生方が頭の中身を披露してくださるのが魅力です音譜

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いつもは症例2つと須藤先生の小ネタという形が多いのですが、今回は大船中央病院からの短めの症例2つを含む症例3つに須藤先生の小ネタいう形でしたわんわん

短めといってもやはり『大船GIM』ということでどちらも『病歴』だけでじっくりと議論を重ね『身体診察』の所見から数多くの鑑別診断を検討しました目

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また休憩を挿んで行われた須藤先生の小ネタでは「もうネタが無い」と仰られながらも今回は先生こだわりの「カメラと写真」のお話を撮りためられた『身体所見』の写真や動画も交えて楽しくお話しいただきましたカメラ

そして最後の3例目は丸森町国民健康保険病院の山本先生による「四肢の脱力と発熱が主訴の80歳男性」という症例でしたペンギン

山本先生の病院は90床ほどの小さな病院で検査も多くが外注という中で、病歴と身体所見をしっかり取って必要な検査のみをオーダーしながら診断に迫るという、考える医療を実践されているのが伝わるお手本のような症例でしたドキドキ

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という訳で今回も大変勉強させていただきましたアップ

須藤先生、この度も貴重な機会を提供していただきましてありがとうございましたm(_ _ )m

p.s. もちろん今回も懇親会でおいしいお酒と料理をたっぷりいただきましたビール

[場所] 大船中央病院
[参加メンバー] 上杉、児玉、松本

こだま