『臨床感染症を学ぶ2010「第3回 広域抗菌薬」』 | DOCS日記

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本日は本学臨床医学講座主催の『臨床感染症を学ぶ2010』に参加してきましたо(ж>▽<)y ☆

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講師を務められたのはもちろん感染症コンサルタントの青木眞先生で、2010年度最後となる今回のテーマは『広域抗菌薬』でしたわんわん

青木先生といえば日頃から"Narrow is beautiful"のお考えのもと「抗菌薬の適正使用」を訴えておられるため、今回は「広域抗菌薬」というテーマをどのように扱われるのか大変楽しみにしておりました音譜

まずレクチャーの前半では「どのようなsituationが本当に広域抗菌薬を必要とするのか」を知るための症例クイズを数例提示後、解説していただきました目

それらを通して「広域抗菌薬の乱用よくない」などと漠然と思いながら、如何に自分が本当の適応を知らなかったかを気付かせていただきましたあせる

そしてやはり「広域抗菌薬」を「使わない」という選択をすることは、何も考えずに「使う」ことより遥かに勇気がいることであり、その選択を助ける意味でも一般的な「抗菌薬」の知識は必須であるということで、後半のレクチャーではそれらの知識を復習させていただきましたドキドキ

学生時代に何度青木先生のレクチャーを繰り返し聴いたといっても、実践経験が伴っていないため最初は現場では全く役に立たないかもしれませんヒヨコ

しかし、そんな時に一刻も早く現場に順応できるよう、「抗菌薬」に対する基礎的な知識の再確認は可能な限り繰り返す必要があると改めて感じましたアップ

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青木先生、本日も貴重なお話をありがとうございましたm(_ _ )m
そして本学臨床医学講座の先生方、本年度も貴重な機会をご用意いただきましてありがとうございましたm(u_u)m

p.s. 写真は終了後上杉くんとぐっさんと3人で行った『新宿イカセンター』の刺身ですビール

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[場所] 東京医科大学病院6階臨床講堂
[参加メンバー] 上杉、菊野、児玉、松本、河野、山口、岩崎

こだま