こんにちは!
女医ママです
以前の記事で息子の断乳についてお伝えしたかと思いますが、
あらためて、息子の断乳がどんなやり方でやったのか、そして経過はどうだったのか?
そして断乳を通して、
よかったこと、
悪かったこと、
もっとこうしたらよかったな、と思ったことをこの記事にまとめたいなと思います。
【断乳のやり方】
まず、断乳を踏み切ったのは息子が2歳過ぎたころ。
もともと完全母乳で、自分の中で「2歳までは母乳をあげたいな」という漠然とした思いがあり続けていました。
息子は生後7か月から保育園に通ってますが、
・液体ミルクをなかなか飲まない
・離乳食の進みが悪い
と入園当初から保育士さん泣かせでした。
園のほうからも、たびたび「少しずつおっぱいを減らしていってくださいね」と言われていましたが、
自分の中で、「保育園に低月齢から息子を預けている罪悪感」があり、
母乳をあげているときのスキンシップを大切にしたいという思いもあり、
息子も欲しがるので、
保育園には謝りながらも自宅では欲しがるだけ母乳をあげていました。
1歳ごろに園での液体ミルクは終了し、離乳食→完了食になりました。
好き嫌いはあるものの、少しずつ食べる量は増えていたようです。
そして息子が2歳過ぎたころから、日中のおっぱいを欲しがる回数が増え、暇さえあれば「おっぱい!」という感じでした。
必要摂取カロリーは増えていそうなのに、食事はなかなか食べくれない、おっぱいをしょっちゅう欲しがるので私も疲弊する、、
そんな悪循環でした。
そして保育園で言われたのが、
「●●くん(息子)、いつもごはんを食べ終わるのが最後で、みんなが食事が終わって遊び始めてもまだ机に座っているので寂しそうです」
と。
集団生活を送っていくうえで、支障がでているし、このままでは「ごはん」が本人にとって楽しくないものになってしまう。
と思いました。
当初の2歳までの授乳も果たせたこともあり、断乳を決心しました。
決心した日のちょうど2週間先に、もともと夫婦で合わせていた1週間の夏季休暇があったので、「そこだ!」と思いました。
夫にも「断乳しようと思う」と話し、サポートをお願いしました。
そして決心したその日から、毎日息子に「あと●日でおっぱいバイバイだよ」と言い聞かせることにしました。
また同じく、「おっぱいはアンパンマンになっちゃうからね」とも言いました。
いろいろとネットで調べたところ、
・おっぱいにワサビや苦い薬を塗る
・おっぱいにばんそうこうをはる
など方法がありましたが、せっかく大好きだったおっぱいの記憶を嫌なものに塗り替えてしまうのはなんとなく嫌でした。
そしておっぱいにばんそうこうを貼るのも、本人がはがそうとしたら私も意思が揺らいでしまいそうですし、うっかり貼り忘れたら、といろいろ懸念事項が多かったです。
なのでおっぱいに油性ペンでアンパンマンの顔を書く方法を選ぶことにしました。
(↑実際のイメージ。 作:女医ママ)
とくに、息子はアンパンマン好き!というわけではありませんが、意外と毎日言い聞かせていると、
「おっぱいバイバイ、おっぱいアンパンマンね!」
と言ってくれていました。
心から理解してくれているとは思えませんでしたが、とりあえず本人の潜在意識に刷り込んでました。
そして自分自身の断乳対策として、事前に桶谷式の母乳外来をやっている助産師さんを調べて、
「●日後に断乳をしようと思っているのですが、どうしたらいいですか?」と聞きました。
ここで、私の後悔ポイントとして、
・旅行を中止せず、予定通り旅行に行きながら(環境が違う中で)断乳をしたこと
・事前に母乳外来に受診して、おっぱいの状態を確認、乳房の基底部マッサージしておいてもらわなかったこと
です。
具体的に、
「しっかり日中遊ばせて、昼寝をあまりさせない」
「脱水にならないように水分摂取をたくさんさせる」
「夜中もおなかがすいて泣いてることがあるので、泣いたらお茶とパンなど消化の良いものをたくさん与える」
というアドバイスをもらったほかに、
「一度おっぱいを見ておきたいから受診できる?」
と助産師さんに言われましたが、仕事と予定で忙しかったことと、
なんとなく「私はおっぱいの順応性も高いしなんとかなるだろう」と見くびっていたので、
「なにかあったときに受診するので大丈夫です」
と言ってしまってました。。。
続きます。
↓ 今までの断乳についての記事 ↓