股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座 -52ページ目

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

自分が体をどのくらい固めているのか?というのは、固めている状態を解放して、体がリラックスした状態を実感することで、自分が体をずいぶん固めていたんだな、と理解できます。
 

 

体を固めてしまう原因は、関節運動の方向の反れ、運動軸の反れ、骨格配列の崩れ、などがあります。そうすると、重心移動の軌道が狂い、円滑に動作をおこなえません。その結果、偏って筋肉を使うことになり、過剰に使う筋肉と全く使わない筋肉が生まれ、正しい筋肉の出力ができない状態で体を固めていくのです。関節の痛み、筋肉の凝り、可動域制限などは自分が体を固めているサインです。

 

しかし、体を固めてしまう原因を知ったところで、自分の状態を理解するのは難しいと思います。それは、プロのスポーツ選手でも難しいことなので、専属の専門家にみてもらっています。とはいえ、自分でも管理できることはたくさんあります。それは、骨格の正しい配列、関節運動の適切な方向、筋肉を作用する状態へトレーニングしていくことです。ただし、スポーツや格闘技などのパフォーマンスアップのためにハードにトレーニングする場合は、関節運動の方向の反れ、運動軸の反れ、骨格配列の崩れ、などを整えて固めている状態を解放し、体がリラックスした状態でトレーニングすると効果的です。

 

求める体の状態は人それぞれで、レベルが異なると思います。構造動作トレーニングは様々なレベルに対応することが可能です。構造動作トレーニングでは、骨格の正しい配列、関節運動の適切な方向、筋肉を作用する状態へトレーニングをしていきます。今月は大阪教室と東京教室がありますので、ご都合のつく方は、ぜひご参加ください。

 

技が強力になる正座と綺麗な所作としての正座の稽古

 

【武道・格闘技】股関節回転力+腕力+体幹力+脚

 

 

最近は股割りやスクワット動作で身体の中に目まぐるしい変化があります。先日も、養老山地を縦走したときに、内転筋が浮き上がるような変化を経験しましたし、自分の体から学ぶことが多い毎日です。

 

さて、正座とフルスクワットの共通点と違い、わかりますか?

 

 

共通点は、体幹を保持して股関節と膝関節を屈曲して脚を畳むことです。違いは、足関節の運動方向です。正座は足関節が底屈、フルスクワットは足関節が背屈です。

 

そして、正座とスクワットに限らず、どのような姿勢や動作においても体幹を保持することが重要です。体幹を保持するときには、股関節、膝関節、足関節を適切な運動方向で使えるようにしなければいけません。

 

また、どのような状態の体幹を保持すべきなのか?姿勢や動作においては考えなければいけないこと、トレーニングしなければいけないことがたくさんあります。そうでなければ、自分の体を思い通りに操作できるようにはなりません。関節の痛み、筋肉の凝り、可動域制限などは自分の体を思い通りに操作できていないというサインです。

 

構造動作トレーニングでは、骨格の正しい配列、関節の運動方向、筋肉を作用する状態へトレーニングをしていきます。今月は大阪教室と東京教室がありますので、ご都合のつく方は、ぜひご参加ください。

 

【綺麗な所作の解剖学】足が痺れない正座の方法

 

【合気道】技が強力になる正座の稽古方法

 

 

正座のお稽古

 

 

多度は祭りで大にぎわいです。昨日は、久しぶりに養老山地を縦走しました。山の中は、ゴールデンウイークとは思えないほど静かで、自分の足運びに集中できました。10キロ地点を過ぎた辺りでしょうか、急勾配に差し掛かり、歩幅を細かく刻みながら登っていくと、これまでに経験したことのない、内転筋がつるような感覚を覚えました。歩を進めていくと、内転筋が浮き上がるような感覚を覚え、しばらくすると、太ももの重さが軽減し、足運びが更に軽くなりました。今まで使えていなかった内転筋の線維が目覚めたのではないかと推測します。

 

 

さて、野球肩には肩関節と股関節の内外旋を円滑におこなえるようにするリハビリが必要です。それは、肩関節の治療のみでは、再発することが多いからです。肩の動きは股関節と連動します。四肢と体幹がつながりをもった状態で投球動作をおこなえないと、いわゆる肩投げになってしまい、故障の原因になると考えられます。

 

▲解剖学アトラス訳=越智淳三

 

股関節の内外旋のリハビリには股割りがよいと思います。股割りは股関節に作用する筋肉を、しっかり収縮させることが出来るようにすることが大切です。痛みのない身体の状態で、楽しくスポーツをおこなえるように、きちんとリハビリしてください!

 

 

【野球肩】股関節と肩関節の内外旋