股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座 -50ページ目

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

開脚180度の可動域は必要ですか?

 

私は股割りを実践しています。また、トレーニングをする人、股割りをする人をサポートしています。このようなことを長く続けていると、私の体の中にある取扱説明書のようなものの股関節のメカニズムの項目が加筆されていくようです。

 

開脚180度の可動域の必要性は人それぞれだと思います。必要な人には必要だし、必要でない人には必要ありません。私にとっては必要です。それは、股関節のメカニズムをもっと詳しく実感したいからです。そうすることで、人の体の動きの状態が手に取るように実感できるようになるのだと思います。

 

 

さて、股割りトレーニングに取り組む目的は人それぞれです。股割りは目的に合わせてトレーニングをすることができます。70代の方たちは、綺麗な姿勢を維持すること、股関節の動きを滑らかにし、快適に動作をおこなえることを目的にマイペースで楽しんでいます。

 

【猫背】70代の股割りトレーニング

 

野球の指導者の方は、自身の回旋軸理論を実証するために、自らの回旋軸を確かなものにしようと股割りに励んでいます。

 

【野球】股関節の回旋軸を作る股割り

 

 

股割りで難しいのは体幹をキープすることです。体幹をキープするためには、股関節と肩甲帯の操作と背筋の作用が必要です。股割りのstep1~step4について動画にしました。自分が股割りをおこなう目的、自分がどの段階の股割りトレーニングをしているのか、参考にしてみて下さい!

 

MATAWARI step1 ~ step4

 

5/20-21 構造動作トレーニング・東京教室 

 

えにし治療院

自分の後ろ姿って、見たことありますか?姿見に写して振り向いて見ても、はっきっりわかりません。真後ろから写真を撮ってもらって、はじめて実際の後ろ姿を認識できるのだとおもいます。後ろから見た自分の姿勢はいかがでしょうか?偏ったり、捻じれたりしていませんか?私が姿勢を観るポイントは、椎骨の変位、運動軸、骨格のアライメントなどです。普段から姿勢を正している人でも、椎骨の変位、運動軸のズレ、骨格アライメントの崩れを確認できます。これらは、無意識または無自覚なので、自分で気づくことは難しいです。

 

大阪・構造動作トレーニング講習会。ゆとりをもって大阪入りしたはずが、迷子になって、参加者の方にご迷惑をかけしました。皆さんに助けていただき大変助かりました。ありがとうございました。

 

 
さて、今回は初の試みで『体の調整&トレーニング』を行いました。治療院のパーソナルトレーニングは、調整をして体をフリーにしてからトレーニング指導をおこないます。それは、椎骨の変位、運動軸のズレ、骨格のアライメントの崩れ、がある状態では重心移動の軌道が乱れ、円滑な動作をおこなえず、効果的なトレーニングが行えないからです。
 
まずは、体の調整をし本来の可動域を取り戻した状態で、牧神の蹄に乗りました。腰仙神経叢の促通が良好なので、足指レベルにとどまらない、股関節、体幹までのつながりを期待できます。
 
 
足指・足関節のモビリゼーションをしっかりおこない、自分では関節運動の微妙な方向がわかりにくい方には、この機会に繰り返しサポートをしました。
 

 
浮遊肋骨の変位がある方もありました。浮遊肋骨の変位があると、呼吸が浅くなり、疲れやすく、また腰痛などになりやすくなります。一般に浮遊肋骨のレベルは、腰方形筋・内腹斜筋・外腹斜筋・腹横筋などの筋肉にアプローチすることが多いと思いますが、私は姿勢と動作の中身をトレーニングして変えていくことを目的としています。ですから、筋肉の起始停止部である骨の正しい骨格配列を身に付けた方がよいと考えています。
 
ランニングを趣味にされている方から相談を受けました。それは、ランニング動作で、右足が上がり難い、ということで、実際にランニング動作を観せてもらいました。無意識の姿勢の偏り、捻じれがある状態、さらに足の指が使えない状態で、ランニングのフォームを意識していました。そのためランニングをすると首の筋肉がカチカチになって引きつるそうです。一般ランナーは、このような状態で走り方を模索している方が多いと思いますが、そのような状態ではベストな走り方に辿りつくのが難しいのではないかと思います。私は体の中身から模索すべきだと思います。
 
今回は、はじめて調整を受けられた方は、自分の本来の可動域を始めて実感されたそうです。大阪の皆さんに喜んでいただけよかったです。
 
 

【猫背】70代の股割りトレーニング

 

 

5/20-21 構造動作トレーニング・東京教室 

 

えにし治療院

最近は、よし子が張り切っていますので、構造動作トレーニングに励んでいる方たちの参考になればと、その一部ですが雰囲気を動画でお届けしています。彼女が張り切っている理由は、何か体の中でつながりをつかんだようで、脚が真っ直ぐになっていくのが日に日に楽しみなのだそうです。

 

さて、スクワットを正しくおこなえてますか?スクワットの動作を正しくおこなうのは、非常に難しいと思います。人それぞれ、様々な動作の癖があり、同じようにスクワットの方法をおこなったとしても、同じ動作にはなりません。自分が良かれと思っておこなっているはずのスクワット動作が、足に捻じれ(O脚・膝痛)をつくっていたり、腰を反らせて(腰痛)いたり、重心移動の軌道が乱れて(ヒップ・トップダウン)いたりと、気づかないまま体に悪い負荷をかけていることが多いのです。

 

 

まずは、安定した接地で正しくスクワット動作ができるように牧神の蹄で足の感覚を養ってください。続いて、円滑な重心の軌道を身に付けます。重心の軌道は足の真上で上下します。そのためには、固有感覚を高め、骨格位置を正しく配列し、関節運動の円滑な方向を捉え、筋肉が作用する状態で動作をおこないます。スクワットトレーニングをおこなった後は、背筋が通って足が軽くなれば効果を出せた証拠です。皆さん、励んでください!

 

【スクワット】ヒップアップ!足の捻じれに注意!